神話の島の漫画・アート展「カミテン」を 10月11日から壱岐島で開催　漫画家やアーティストの作品展示やトークショー、ライブなどを実施

2019.09.18 16:30

カミテン実行委員会は、長崎県・壱岐島で実施している漫画とアートのプロジェクト「COZIKIプロジェクト」の一環として、神話の島の漫画・アート展「カミテン」を10月11日～14日まで壱岐島の各所で開催します。鑑賞パスポートは2,000円(4日間有効、小学生以下は無料、一部別途料金が必要)で、Peatix( https://kamiten2019ticket.peatix.com/view )および壱岐島のみなとやゲストハウスで購入できます。

「カミテン」告知ビジュアル

「COZIKIプロジェクト」は、古事記に縁の深い壱岐島の活性化を目的に、漫画やイラストなど様々な分野のアーティストが古事記や壱岐島をモチーフとした作品＝「新たな神話」を創作するプロジェクトで2018年3月にスタートしました。同年9月に作品発表の場として漫画・カルチャー誌「COZIKI」を創刊し、壱岐島でしか手に入らない雑誌として話題となっています。

「カミテン」は壱岐島の魅力と「COZIKI」の世界観を「見て」「食べて」「触れて」全身で体感できるイベントです。これまで「COZIKI」で紹介した作品展示はもちろん、初参加の豪華アーティストを含むオリジナル作品も登場。また、トークショーやサイン会など参加アーティストと触れ合う機会を数多くご用意します。

展示では天野喜孝氏、藤沢とおる氏、寺田克也氏、河村康輔氏、下田昌克氏、大橋裕之氏、マッチロ氏など人気漫画家やイラストレーターの作品に加え、嶌村吉祥丸氏や川島小鳥氏による小松菜奈さん、森山未來氏、夏帆さんの壱岐島で撮影された写真などを展示します。

「カミテン」オリジナル作品では、俳優の森山未來氏が出演する映像インスタレーション、下田昌克氏やマッチロ氏のライブドローイング、YAKUSHIMA TREASURE(水曜日のカンパネラ×オオルタイチ)、とりマリ＆エゴサーチャーズの音楽ライブに加え、ニコニコ動画の人気チャンネル「山田玲司のヤングサンデー」による公開収録や壱岐島めぐりなども開催します。

そのほか「COZIKI」に掲載した壱岐島の食材を使ったカレー研究家の水野仁輔氏の特製スパイスカレー、人気漫画家の寺沢大介氏の漫画に登場する料理を再現した寿司店が期間限定でオープンするほか、オリジナルグッズ販売、スタンプラリーなどを実施します。

展示作品や場所、コンテンツ内容の詳細は雑誌「COZIKI」公式サイト( https://kamiten.coziki.jp/ )をご覧ください。

＜「COZIKIプロジェクト」について＞

特定有人国境離島地域に指定されている壱岐島は人口が年々減少傾向にあり、観光客や移住者の誘致は島の重要課題となっています。「COZIKI」プロジェクトは神話が息づく島の文化、豊かな自然や地形、美味しい食物などを未来に伝えたいとの思いから企画会社のKIRINZI Inc.(キリンジ)と出版社のRICE PRESS(ライスプレス)が2018年3月にスタートし、現在は壱岐市との官民連携で取り組んでいます。

漫画は国内だけでなく、海外でも評価の高い日本が誇る文化です。紙の漫画・カルチャー誌「COZIKI」が壱岐島オリジナルの新たな“特産品”として愛され、漫画を通して子供から大人、外国人まで幅広い方々に壱岐島の魅力を知ってもらうきっかけになることを期待しています。

漫画・カルチャー誌「COZIKI」創刊号(上)、2号(中央)、3号(下)の表紙。創刊号は河村康輔氏、2号は寺田克也氏がイラストを制作。壱岐島で撮影した森山未來氏が表紙を飾る3号は2019年9月20日発売予定。

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(C)Tezuka Productions / (C)Kosuke Kawamura

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(C)寺田克也

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(C)嶌村吉祥丸

※「COZIKI」には「古事記」「COZ(Because)＋IKI(壱岐)」「COSMIC(広大無辺な)」の意味が込められています。

＜「カミテン」概要＞

・イベントタイトル：神話の島の漫画・アート展「カミテン」

・日程　　　　　　： 2019年10月11日(金)～10月14日(月／祝)