株式会社カナミックネットワーク、 自治体・医療・介護の多職種間連携システムの特許を取得
~超高齢化社会における「地域包括ケア」の実現に寄与~
企業動向
2011年3月4日 13:30 自治体・医療・介護分野でのクラウドコンピューティングサービス(ASP/SaaS)を提供する、株式会社カナミックネットワーク(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:山本 洋子)は、自治体・医療・介護の多職種間連携を実現する「介護支援システム及び介護支援プログラム」の特許を取得致しましたので、以下の通りお知らせ申し上げます。
【特許の概要】
特許番号 :特許第4658225号
発明の名称:介護支援システム及び介護支援プログラム
特許取得日:2011年1月7日
■特許取得の背景
これから日本が迎える、超高齢化社会における社会保障の品質の確保として、医療連携(病院⇔病院、病院⇔診療所、診療所⇔診療所)、多職種連携(医療⇔薬局⇔看護⇔介護⇔自治体(福祉))などの重要性が高まっており注目されています。しかしながら、自治体、各病院、診療所、介護事業所などでは個別にシステムを導入しており、職種を超えた情報を共有する手段としては紙媒体がほとんどを占めています。65歳以上の高齢者割合が総人口の25%に迫り、医師、看護師、介護職の人手不足が叫ばれている現在において、手間が膨大な紙媒体ではなく、職種・法人を超えたリアルタイムな情報共有の手段が求められております。このようなことから、カナミックネットワークが保有する技術が、これからの超高齢化社会を支えるプラットフォームであると位置付け、本技術についての特許出願を行い、この度特許権の取得に至りました。このことが「地域包括ケア」の実現に向けて寄与できることを祈念しております。
■本特許の特徴
本特許は、多職種が情報共有するための「情報共有プラットフォーム」技術を保有しております。この特許技術は、今まで各事業者でバラバラに管理されていた患者・被介護者の情報を1つに紐付けることが可能な技術です。この技術を活用する事で、職種・法人を超えてリアルタイムな情報共有を可能にしております。現場が使用する業務システムに情報共有プラットフォームが組み込まれている事に最大の利点があります。そして、本技術の特徴の一つは、患者・被介護者本人および家族などもこの情報共有プラットフォームに参加出来ることです。もちろん、個人情報保護の観点から、患者・被介護者に関わる関係者だけが情報を閲覧できるように制限されており、安全に情報共有が出来ます。また、本特許では、情報共有プラットフォームに集まったデータを活用し、地域ケア分析や最適ケアプランの参照等の各種統計分析手法も含まれており、データの活用も考慮されております。
■今後の展望
カナミックネットワークは、自治体・医療・介護分野でのASP/SaaSの先駆者として、本特許技術が広くこれからの社会に貢献できる技術であると捉え、業界スタンダードの確立をリードし、このASP/SaaS事業が日本の超高齢化社会に貢献できるプラットフォームとして定着するよう積極的に取り組んでまいります。
【株式会社カナミックネットワークとは】
2000年設立。自治体・医療・介護分野におけるASPサービスのパイオニアとして情報共有が可能な地域連携型の業務システムを提供し続けております。本サービスは現在3,200事業所を超える自治体、医療法人、介護事業者等にて活用されております。
商号 : 株式会社カナミックネットワーク
所在地 : (東京本社) 東京都品川区西五反田8-1-14 最勝ビル
(大阪営業所)大阪府吹田市広芝町8-12 第3マイダビル4F
(福岡営業所)福岡県飯塚市吉原町6-1 あいタウンビル2F
代表者 : 代表取締役社長 山本 洋子
設立 : 2000年10月20日
資本金 : 6,000万円
URL : http://www.kanamic.net
<主な受賞歴>
●2007年 東京都三鷹市「SOHO CITYみたかビジネスプランコンテスト2007」
『最優秀賞(グランプリ)』受賞
●2009年 ASPIC 主催、総務省・経済産業省 他 後援
「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2009」
ASP・SaaS部門『ベスト公共部門賞』受賞
●2010年 ASPIC 主催、総務省 他 後援
「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2010」
ASP・SaaS部門『委員会特別賞』受賞
【特許の概要】
特許番号 :特許第4658225号
発明の名称:介護支援システム及び介護支援プログラム
特許取得日:2011年1月7日
■特許取得の背景
これから日本が迎える、超高齢化社会における社会保障の品質の確保として、医療連携(病院⇔病院、病院⇔診療所、診療所⇔診療所)、多職種連携(医療⇔薬局⇔看護⇔介護⇔自治体(福祉))などの重要性が高まっており注目されています。しかしながら、自治体、各病院、診療所、介護事業所などでは個別にシステムを導入しており、職種を超えた情報を共有する手段としては紙媒体がほとんどを占めています。65歳以上の高齢者割合が総人口の25%に迫り、医師、看護師、介護職の人手不足が叫ばれている現在において、手間が膨大な紙媒体ではなく、職種・法人を超えたリアルタイムな情報共有の手段が求められております。このようなことから、カナミックネットワークが保有する技術が、これからの超高齢化社会を支えるプラットフォームであると位置付け、本技術についての特許出願を行い、この度特許権の取得に至りました。このことが「地域包括ケア」の実現に向けて寄与できることを祈念しております。
■本特許の特徴
本特許は、多職種が情報共有するための「情報共有プラットフォーム」技術を保有しております。この特許技術は、今まで各事業者でバラバラに管理されていた患者・被介護者の情報を1つに紐付けることが可能な技術です。この技術を活用する事で、職種・法人を超えてリアルタイムな情報共有を可能にしております。現場が使用する業務システムに情報共有プラットフォームが組み込まれている事に最大の利点があります。そして、本技術の特徴の一つは、患者・被介護者本人および家族などもこの情報共有プラットフォームに参加出来ることです。もちろん、個人情報保護の観点から、患者・被介護者に関わる関係者だけが情報を閲覧できるように制限されており、安全に情報共有が出来ます。また、本特許では、情報共有プラットフォームに集まったデータを活用し、地域ケア分析や最適ケアプランの参照等の各種統計分析手法も含まれており、データの活用も考慮されております。
■今後の展望
カナミックネットワークは、自治体・医療・介護分野でのASP/SaaSの先駆者として、本特許技術が広くこれからの社会に貢献できる技術であると捉え、業界スタンダードの確立をリードし、このASP/SaaS事業が日本の超高齢化社会に貢献できるプラットフォームとして定着するよう積極的に取り組んでまいります。
【株式会社カナミックネットワークとは】
2000年設立。自治体・医療・介護分野におけるASPサービスのパイオニアとして情報共有が可能な地域連携型の業務システムを提供し続けております。本サービスは現在3,200事業所を超える自治体、医療法人、介護事業者等にて活用されております。
商号 : 株式会社カナミックネットワーク
所在地 : (東京本社) 東京都品川区西五反田8-1-14 最勝ビル
(大阪営業所)大阪府吹田市広芝町8-12 第3マイダビル4F
(福岡営業所)福岡県飯塚市吉原町6-1 あいタウンビル2F
代表者 : 代表取締役社長 山本 洋子
設立 : 2000年10月20日
資本金 : 6,000万円
URL : http://www.kanamic.net
<主な受賞歴>
●2007年 東京都三鷹市「SOHO CITYみたかビジネスプランコンテスト2007」
『最優秀賞(グランプリ)』受賞
●2009年 ASPIC 主催、総務省・経済産業省 他 後援
「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2009」
ASP・SaaS部門『ベスト公共部門賞』受賞
●2010年 ASPIC 主催、総務省 他 後援
「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2010」
ASP・SaaS部門『委員会特別賞』受賞