星野リゾート 青森屋 雪ん子のお家でおやつを楽しむ「雪ん子こんびり」実施 期間:2019年12月1日~2020年3月31日
2019.09.28 10:00
青森県の文化を満喫できる宿「星野リゾート 青森屋」では、2019年12月1日から2020年3月31日まで、雪ん子のお家でおやつを楽しむ雪ん子こんびりを実施します。こんびりとは、青森の方言でおやつという意味です。「雪ん子こんびり」では、冬の間だけ館内にできる雪ん子のお家をイメージした空間で、冬によく食べられている青森の郷土菓子を楽しめます。雪ん子のお家に招かれ、おもてなしを受けるように、雪国の懐かしさを感じるおやつの時間を過ごせます。
懐かしい空間で心温まるおもてなし
雪ん子のお家に入ると、そこには障子と畳が張られており、どこか懐かしさを感じます。また、お手玉やこまを手に取って昔遊びができます。田舎に帰ってきたようなほっこりする空間の中で、かわいらしい雪ん子がおやつを提供します。
青森の郷土菓子を味わう雪ん子こんびり
おやつが入っている木箱は、雪ん子の家をイメージして作られています。両開きの扉を開けると、2つの引き出しで組み立てられています。木箱のなかには、青森で冬によく食べられる「べこもち」、「豆しとぎ」、「バナナ最中(もなか)」などの郷土菓子を中心とした6種のおやつが入っています。青森で昔から親しまれてきた素朴な味わいの菓子を楽しめます。
郷土菓子例
・べこもち
冷涼な気候の青森では、北前船(きたまえぶね)で運ばれる砂糖が大変貴重なことから、お祝い事などの特別な行事に振舞われました。かまぼこ状にねった金太郎あめのような形状で、カットすると表面に模様が表れるのが特徴です。雪ん子こんびりで提供するべこもちは雪ん子の絵柄です。砂糖の甘さが程よく口に広がります。長期保存ができるため冬によく食べられています。
・豆しとぎ
豆しとぎとは、豆をつぶし砂糖や米粉と混ぜて作った郷土菓子です。江戸時代から食されており、当時は神前のお供え物として欠かせない存在でした。大豆が収穫される秋から冬にかけて作られ、大豆本来の甘みと素朴な味わいを楽しめます。甘みの強い青大豆を使用しているため、うぐいす色をしています。
「雪ん子こんびり」概要
■期間:2019年12月1日~2020年3月31日
■場所:じゃわめぐ広場
■時間:15:00~17:00
■料金:1セット2,000円(税別)
■定員:1日3組(1組あたり4名まで)
■対象:宿泊者限定
■備考:仕入れ状況により、提供内容が変更になる場合があります。
<関連情報>
館内で楽しめる雪ん子プログラム
青森屋は、雪国の懐かしさを感じる「雪ん子」と青森を代表する夏祭り「ねぶた」をかけあわせたイベント「雪ん子×ねぶた灯篭まつり」を冬に開催します。雪ん子こんびり以外にも、雪ん子をテーマにしたプログラムを実施します。
■期間:2019年12月1日~2020年3月31日
・雪ん子のお出迎え
イベント開催期間中は、綿入り半纏(はんてん)にわらがさを被った雪ん子の姿をしたスタッフがお出迎えします。
■場所:フロント正面玄関前
■時間:14:30~16:30
・雪ん子りんご販売機
雪ん子そっくりの形をした販売機から冷凍りんごが出てきます。使用するりんごは、甘みが強く酸味とのバランスに優れている「ふじ」という品種で、りんごそのものの甘さとおいしさを楽しめます。お風呂上がりのデザートにおすすめです。
■場所:じゃわめぐ広場
■時間:7:00~24:00
■料金:1袋(りんご4分の1個入り)100円(税込)
・雪ん子おでん
雪ん子の顔をたまご、わらぐつを大根、スコップを昆布で表現したおでんです。青森では寒い冬に体が温まるように、おでんに生姜(しょうが)味噌をつけて食べることから、雪ん子おでんにも生姜味噌を一緒に提供します。
■場所:ヨッテマレ酒場
■時間:19:00~23:00
■料金:1200円(税別)
星野リゾート 青森屋
「のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。約22万坪の敷地内には、池や古民家の点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができる。
所在地 :青森県三沢市字古間木山56
電話 :0570-073-022(星野リゾート予約センター)
客室数 :236室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 17,000円~(2名1室利用時1名あたり、税別、夕朝食付)
アクセス :青い森鉄道三沢駅より徒歩10分(無料送迎バスあり)
三沢空港・JR八戸駅より無料送迎バスあり(要予約)
URL :https://noresoreaomoriya.jp/
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