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~叡山電車鞍馬線開通90周年~ 10月18日(金)に鞍馬駅前で完成披露式を行います

新・大天狗(おおてんぐ)誕生まであと1か月!

 叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)が運行する鞍馬線は、2018年12月1日に開通90周年を迎え、本年12月までの約1年間で「鞍馬線開通90周年事業」を行っております。その一環として、鞍馬へ訪れる皆様を駅前でお迎えしている“大天狗”のモニュメントをリニューアルし、2019年10月18日(金)に完成披露式を行います。

 今回、当社沿線にある京都精華大学の学生の協力を得て、新たな天狗デザインを学内および当社でのプレゼンを経て決定しました。

 また、鞍馬駅待合室内に展示している「鞍馬の火祭」の松明も、鞍馬火祭保存会の協力を得てリニューアルします。その他、京都精華大前駅の上りホームの美装化も進めています。

 詳細は別紙のとおりです。


【別紙】
●新・大天狗(おおてんぐ)の完成披露式について
 日   時:2019年10月18日(金)10時30分~11時30分(予定)
 場   所:鞍馬駅前広場
 参 加 者:鞍馬寺執行       信楽 香爾
 (敬称略) 京都市左京区長      池内 正貢
       京都精華大学前学長   竹宮 惠子(京都精華大学国際マンガ研究センター長)
       鞍馬火祭保存会会長   三宅 徳彦
       叡山電鉄(株)取締役社長 豊田 秀明
       京都精華大学の教員・学生 ほか
 内   容:1.社長挨拶
       2.来賓挨拶
       3.大天狗の除幕式
       4.「鞍馬の火祭」松明入れ替えの紹介
       5.記念撮影 ほか


●新・大天狗について
 コンセプト:従来の大天狗のイメージを受け継ぎつつ、力強さの中に地域を見守る優しさやあたたかさを表現しました
 高   さ:4.0m(天狗の顔の高さは1.8m)
 素   材:FRP(繊維強化プラスチック)
 デ ザ イ ン:京都精華大学マンガ学科キャラクター・デザインコースの皆さま
 そ の 他:現在の大天狗は12月20日(金)まで設置(予定)


●「鞍馬の火祭」の松明入れ替えについて
 内   容:京都三大奇祭のひとつ「鞍馬の火祭」で使用されている中松明(ちゅうたいまつ)を、鞍馬駅待合室内で展示していますが、鞍馬線開通90周年事業の一環として鞍馬火祭保存会の協力を得て、約15年ぶりに入れ替えを行います。
 大 き さ:長さ3.5メートル、重さ60キロ
 入れ替え日:10月18日(金)午後
       ※現在の松明は10月6日(日)午前に撤去予定
 協   力:鞍馬火祭保存会


●京都精華大前駅上りホームの美装化について
 内   容:今年9月21日に当駅が開業30周年を迎え  ることを記念し、学生のアイデアを取り入れた美装化を実施します。京都精華大学は多様性を許容し、共存共栄する「ダイバーシティ」を宣言する大学であることから、「ダイバーステー
ション」をテーマにホームやベンチを白と黒の2色でデザインするほか、利用者が交流できる伝言板などの機能を持たせたメッセージボードを設置することで駅の活性化を図ります。
 デ ザ イ ン:京都精華大学デザイン学部建築学科の皆さま
 竣 工 日:10月17日(木)



【参考】
鞍馬線開通90周年事業について
 鞍馬線は、今から90年前の1928年12月1日に当時の鞍馬電気鉄道によって山端(やまばな)駅(現:宝ケ池駅)~市原駅間が開通しました。その翌年、1929年10月20日に市原駅~仮設の鞍馬駅まで開通、同年12月20日に現在の場所の鞍馬駅まで開通し、今日の姿となりました。
 それから90年を迎えることを記念して、2018年12月1日から2019年12月までの約1年間は、「鞍馬線開通90周年事業」とし、ご利用のお客さまや沿線のみなさまと共に90年の歴史を感じてお楽しみいただけるよう、さまざまなイベントや取り組みを実施しております。





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