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図研ネットウエイブが  FortiGateとSecureCube / Labelingを連携させたパッケージ製品 「デジタルはんこソリューションパック for FortiGate」を販売開始

~米FortiGateの情報漏洩防止(DLP)とNRIセキュアテクノロジーズの ラベリング技術により、情報資産の管理と情報漏洩防止を容易に実現~

 米Fortinet社の国内ディストリビュータである図研ネットウエイブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 郁生、 http://www.znw.co.jp/ 以下、図研ネットウエイブ)は、UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、代表取締役社長:新免 泰幸、 http://www.fortinet.co.jp/ 以下、フォーティネット)が開発した、国内UTM市場をリードするFortiGateと、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:増谷 洋、 http://www.nri-secure.co.jp/ 以下、NRIセキュア)が開発したSecureCube / Labelingを組み合わせた「デジタルはんこソリューションパック for FortiGate」を、本日より販売開始いたします。
 図研ネットウエイブは、2011年度において500セットの販売を目標とし、ターゲットマーケットとしては中規模以上であるエンタープライズ市場を見込んでおります。

 企業内の電子ファイルはますます増大を続けており、昨今のタブレット端末、スマートフォンの台頭は、さらなる電子ファイル化への流れを加速させています。増え続ける電子ファイルを企業がしっかりと管理するためには、まず全てのファイルの棚卸が必要です。SecureCube / Labelingでは、自動でPC内や共有サーバ内にある電子ファイルをリスト化し、情報資産管理台帳を作成します。

 この管理台帳には、各ファイル毎に「機密情報区分」が設定でき、ファイルの重要度を一括で管理する事が可能です。さらにこの機密情報区分は「ラベル情報」として各ファイルのプロパティに付与され、画面上にも「はんこ(ラベル)」として表示されます。印刷を行った際には、ラベル情報に従って「極秘」「関係者限」などの「はんこ」が表示され、文書の重要度を視覚的に表示するだけでなく、FortiGateの情報漏洩防止(DLP)機能を使用する事で、万が一、機密情報を誤送信してしまった場合でも、各ファイルのプロパティをFortiGateがチェックする事により、送信をブロックする事が可能となります。

 今回のソリューションパックは、SecureCube / Labelingによる情報資産管理と、ファイルへの強制ラベル付与により、企業内に散乱する電子ファイルを分類、管理でき、さらにFortiGateのDLP機能を使用する事で、機密情報の情報漏洩を防ぎます。FortiGateは、UTMとして「デジタルはんこソリューション」で使用するDLP機能以外にも、ファイアウォール、アンチウイルスをはじめとする様々なセキュリティ機能を搭載しているため、1台であらゆるゲートウェイセキュリティを提供します。

◆NRIセキュア代表取締役社長である増谷 洋は次のように述べています。
 NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、図研ネットウエイブ株式会社がこの度のソリューションの提供を開始する事を歓迎します。NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、2010年より「SecureCube / Labeling」を提供しておりますが、UTM市場においてトップベンダーであるFortinetの製品との連携により、今後ますます、情報漏洩対策に対するユーザーの幅広いニーズにお応えできる事を期待しております。

◆フォーティネット代表取締役社長である新免 泰幸は次のように述べています。
 企業コンプライアンスが今まで以上に求められている昨今、情報管理はますます重要になってきています。時代のニーズに沿って図研ネットウエイブ株式会社が、煩雑な管理を必要としていた情報漏洩対策を容易かつ確実に実現する「デジタルはんこソリューションパック」を提供開始した事を歓迎いたします。企業にとってSecureCube / LabelingとFortiGateのコンビネーションは、管理者の負荷を低減する新たな選択肢となるでしょう。

【デジタルはんこソリューションパック for FortiGate】
 ソリューションパックは下記の3種類を準備しておりますが、導入規模により、パック以外のご提供も可能です。

●ソリューションパックA 【スターター150】     87万円(税別)から
 FortiGate-110C-BDL ×1台、SecureCube / Labeling Standard 150ユーザ
●ソリューションパックB 【トライアル500】     418万円(税別)から
 FortiGate 310B-BDL ×1台、SecureCube / Labeling Standard 500ユーザ
●ソリューションパックC 【エンタープライズ1000】 998万円(税別)から
 FortiGate 1240B-BDL ×1台、SecureCube / Labeling Enterprise 1,000ユーザ

※本パックにFortiGateの設置設定、SecureCube / Labelingの設置設定、およびファイルサーバ、各サーバの設置設定は含まれておりません。また、SecureCube / Labelingのラベル設定、各PCへのクライアントソフトのインストールやFortiGateのVPN、その他UTM機能の設定、各機器の設置・工事などについては別途お見積が必要となります。

◆導入構成イメージ
http://www.znw.co.jp/product/fortigate/pdf/20110309.jpg

※SecureCube / Labeling Standardは各PCおよび1台のファイルサーバに対応します。SecureCube / Labeling Enterpriseでは、各PCおよび複数のファイルサーバを統合的に管理でき、ラベルの操作ログを収集する事で、各ファイル毎のログ履歴を参照する事が可能になります。これにより意図的に誤ったラベルを貼って、FortiGateのDLP機能を潜り抜けようとする行為を抑止できます。

◆SecureCube / Labeling StandardとEnterpriseの機能

エディション    :【Standard】      【Enterprise】
強制ラベル付与   :   ○            ○
ラベル設定配信   :ファイルサーバから    管理サーバから
ファイル管理台帳作成:Windowsファイル     管理サーバで
           サーバ上から自動作成   全クライアント分を統合
ラベルログ収集   :   ―            ○
SQLサーバ      :  不要           必要

◆SecureCube / Labeling動作環境
 Microsoft Windows XP/Vista/7各エディション
 Windows Server 2003/2008各エディション
 
◆対応アプリケーション
 Microsoft Office XP/2003/2008/2010
 Adobe Acrobat 8/9(Standard/Pro)


【図研ネットウエイブについて http://www.znw.co.jp/
 図研ネットウエイブは2001年、急速な発展とともに多様な課題を抱えるインターネット市場に独自のソリューションを展開するため、株式会社図研の出資により設立されました。2002年よりフォーティネットのディストリビュータとして販売を開始し、累積で10,000台以上の機器販売実績があります。また、過去6回に渡ってNo.1ディストリビュータ賞に輝いており、フォーティネット製品に精通したSEが、導入から運用・サポートまで包括的な技術支援を提供しています。図研ネットウエイブでは、企業ネットワークにおける外部からの脅威、内部からの情報漏洩といった問題に対するネットワークセキュリティソリューションだけでなく、今後急速に進化する仮想化環境に最適なスケールアウトストレージやクラウドサービスにいたるまで、あらゆる企業ニーズに応える高いバリューの製品とプロフェッショナルサービスを提供します。


■製品についてのお問い合わせ先
 図研ネットウエイブ株式会社
 営業本部第1BU
 電話 : 045-473-6821 / FAX:045-473-1782
 E-mail: info@znw.co.jp

■本リリースのお問い合わせ先
 図研ネットウエイブ株式会社
 マーケティング部
 電話 : 045-473-6821 / FAX:045-473-1782
 E-mail: mktg@znw.co.jp

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