ジェイズ・コミュニケーション データ無意味化技術のZenmuTechと技術提携 RevoWorksの情報漏洩対策機能を強化
ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下 ジェイズ・コミュニケーション 東京本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之)と株式会社ZenmuTech(以下 ZenmuTech 本社:東京都品川区西五反田、代表取締役会長:岡積 正夫)は、技術提携を含む協業を開始いたしましたので、お知らせいたします。
ZenmuTechが提供するデータ無意味化ソリューション「ZENMU(ゼンム)」は、AONT(All-or-Nothing Transform)方式の秘密分散技術を用いて、情報を意味のない状態に変換、分割(無意味化)し分散管理します。万が一、分散片の1つが盗まれても一部の情報を推測することさえ不可能な状態にでき、全ての分散片が揃ってはじめて元の情報に復元可能となります。ジェイズ・コミュニケーションは、この技術を、自社プロダクトであるRevoWorks Desktopに取り込み、テレワーク時の情報漏洩対策機能の強化を図ります。
ジェイズ・コミュニケーションは、RevoWorks Desktopの2020年1月のリリースに向け、ZenmuTechの“データ無意味化”技術を取込み、より安全性、利便性の高い製品として開発を進めております。
ZenmuTechは、データの無意味化による「情報の安全」を実現することで、ジェイズ・コミュニケーションは、ITセキュリティ技術とネットワーク技術の双方を高度に持ち合わせた「ITセキュリティソリューションカンパニー」として、今後も、社会から必要とされる情報セキュリティニーズに対して最適解を提供し続けてまいります。
■ZenmuTechについて
株式会社ZenmuTechは、データの無意味化で情報漏えいリスクをゼロにし、従来の暗号化技術では実現できなかった高セキュリティなソリューションを実現する「ZENMU」と無意味化したままでのデータ処理を可能にする秘匿計算技術により、グローバル環境への進展を見据えた上で、革新的な技術力とオープンイノベーションによる創造力により「情報の安全」を提供し、広く社会に貢献します。
■RevoWorks Desktopについて
ジェイズ・コミュニケーションが開発中のテレワークを支えるクライアント型仮想デスクトッププロダクト。クライアントPC上にMSOffice等の特定アプリケーションが実行可能な独自コンテナ環境を生成することで、従来高価なVDIでしか実現できなかったテレワークにおける安全性を、低コストで実現することが可能なソリューションです。2020年1月のリリースを予定しております。
■ジェイズ・コミュニケーションについて
ジェイズ・コミュニケーションは、1995年4月に設立された、ネットワークセキュリティ、ネットワークインフラ技術に特化した企業です。ネットワークセキュリティに係るディストリビューション事業、インテグレーション事業、サービス事業を展開しています。
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