「愛知県交通事故死者100人に達する」 交通事故専門のしまかぜ法律事務所が最新コラムを公開
2019.10.01 11:30
交通事故を専門に取り扱うしまかぜ法律事務所(所在地:愛知県名古屋市、代表弁護士:井上 昌哉)は、交通死亡事故のご遺族や交通事故の被害に遭われた方向けにコラムを連載しており、最新のコラムとして、「愛知県交通事故死者100人に達する」を掲載しました。
愛知県警察によると、愛知県内の交通死亡者数は、令和元年9月26日現在で、計102人となっており、うち65歳以上の高齢者は52人と半数超を占めています。事故の当事者別にみると四輪車の34人が最も多く、歩行者が27人、自転車が18人、自動二輪が11人となっています(※1)。
しまかぜ法律事務所では、交通事故について情報提供するとともに、ご遺族や交通事故の被害に遭った方が適正な賠償額で解決ができるよう全面的にサポートしてまいります。
代表弁護士 井上 昌哉
URL: http://shimakaze-law.com/ (事務所ホームページ)
http://nagoya-shiboujiko.com/ (死亡事故相談用 専門サイト)
※1 出典:愛知県警察「交通事故日報(暫定数)」より
■10月は自転車死者の最多月
愛知県警察の過去5年の交通死亡事故分析によると、10月は自転車死者の最多月となっています(※2)。
10月の自転車死者の特徴としては、65歳以上の高齢者が7割以上、日没前後の午後5時台に多発、出合頭が約6割となっています。
ヘルメットの着用、早めの点灯、一時停止の遵守をすることが、事故の防止につながります。
※2 出典:愛知県警察「交通事故防止のポイント10月」
https://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jiko/koutsu-s/documents/koutsuuzikobousinopoint0110.pdf
■自転車事故の特徴
自転車が加害者となることも少なくありません。
近年は、ロードバイクや電動アシスト自転車が普及していますが、これらの自転車は、普通の自転車に比べスピードが出すぎてしまうことがあります。スピードが出ていると、その分衝突時の衝撃は大きくなり、死亡事故や大きな怪我につながりやすくなってしまいます。
また、免許が不要で気軽に乗れる反面、逆走、スマートフォンを見ながら、イヤホンで音楽を聴きながらの運転、傘差し運転等、交通ルールが徹底されておらず、危険な運転をしている人も少なくありません。
■自転車が加害者となる事故に遭った場合
では、自転車が加害者となる事故に遭われた場合どうすれば良いでしょうか。
自転車には自動車のような自賠責保険がありませんので、加害者に直接賠償金を請求することになります。
近年は、自転車損害賠償保険や個人賠償保険に加入している人も増えていますので、その場合は該当の保険会社へ賠償金を請求します。
被害者が歩行者の場合、自転車からの衝突で転倒し、頭を打ち付けるなどして死亡事故や重篤な後遺症が残ってしまうことも少なくありません。賠償額が高額となるため、適正な賠償額や適正な後遺症等級を獲得するには、実績のある交通事故専門の弁護士が交渉することが不可欠です。
■事務所概要
事務所名: しまかぜ法律事務所
所在地 : 愛知県名古屋市中区丸の内一丁目4番12号 アレックスビル3階
定休日 : 土曜日・日曜日・祝日
営業時間: 9:00~18:00
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