鹿児島県と鹿児島県オールトヨタ(※)によるプロジェクト 「かごしまフォトドライブプロジェクト」が発足 鹿児島県内43市町村や鹿児島県観光連盟とも連携し、 「フォトドライブ」を切り口に観光資源を発掘・発信
桜島や西郷隆盛以外にも非常に多くの観光資源を持つ鹿児島県の良さを、“写真”を通じて県内外にアピールしたい、そしてそれにより「観光振興」「移動の活発化」を促進したいという想いを共にする鹿児島県と鹿児島県オールトヨタが中心となり、「かごしまフォトドライブプロジェクト」が2019年10月2日(水)に発足しました。
※鹿児島県オールトヨタは、鹿児島県内トヨタ販売店5社、トヨタレンタリース店1社、トヨタ部品共販店1社の総称です
■発足の背景
鹿児島県は桜島をはじめとする自然や黒牛・黒豚といった食、西郷隆盛など偉人を輩出してきた歴史・文化と観光資源が非常に豊富な県ですが、まだまだ隠れた素材がたくさんあります。鹿児島県では、昨年、県の新しいキャッチコピーを「県民が誇り、県外が憧れる、『選ばれる鹿児島県』~人々に驚きと感動を与える鹿児島県~」というコンセプトのもと、「どんどん 鹿児島」に決定、発表しました。
このキャッチコピーのもと、県内外に対して“鹿児島県の魅力”を発信し、未だ表に出てきていない観光資源の発掘と磨き上げをオール鹿児島で行う必要があると感じた鹿児島県オールトヨタは、地域活性化を図るために一丸となって鹿児島県の魅力を発信し、地元を盛り上げるべく本プロジェクトに着手することといたしました。
「フォトドラ(かごしまフォトドライブプロジェクト)」は、『「映える」を撮ろう。クルマと行こう。』のコンセプトの下、「観光振興」ひいては観光資源が発掘できるよう移動需要を喚起するための施策として鹿児島から全国、そして世界に発信できる新しい観光体験を発信していくものです。写真映えする場所やコトを求めて県内外の人たちが鹿児島県中を自動車旅行に出かける“フォトドライブ”という新しい旅のスタイルを提案します。
■主な活動内容
鹿児島県内43市町村に、観光に適した場所やコトをおさめた写真を公募し、観光や写真に関する知見をもつ6名が「フォトドラ認定員会」として「フォトドラアワード」の認定を行います。2019年度は、24件のアワード認定を実施いたしました。「フォトドラアワード」として認定されたスポットは、テレビ番組(KKB鹿児島放送 毎週水曜20:54~21:00)を通じて順次紹介していきます。また、このアワードで認定された写真の撮影スポットを紹介するパンフレットを作成し、鹿児島県オールトヨタの販売店店舗や鹿児島県内43市町村、観光協会に配布します。
また、アワード認定スポットに訪れて「#フォトドラ」で投稿すると抽選で景品がもらえるInstagramキャンペーンも今後開催予定。そのほか、公式WebサイトやSNSを通じて県内外へ広くアワード認定スポットをアピールしていきます。
<「かごしまフォトドライブプロジェクト」について>
■名称 : かごしまフォトドライブプロジェクト
■通称 : フォトドラ
■ロゴ : https://www.atpress.ne.jp/releases/194969/img_194969_2.png
■設立日 : 2019年10月2日(水)
■主催 : かごしまフォトドライブプロジェクト実行委員会
(鹿児島県、鹿児島県オールトヨタ、フォトドラアワード認定委員会)
■主催団体企業: 鹿児島トヨタ自動車株式会社、鹿児島トヨペット株式会社、
トヨタカローラ鹿児島株式会社、ネッツトヨタ鹿児島株式会社、
ネッツトヨタ南九州株式会社、株式会社トヨタレンタリース鹿児島、
トヨタ部品鹿児島共販株式会社
■協力 : 鹿児島県43市町村、鹿児島県観光連盟
■活動内容 : ・目的:『「映える」を撮ろう。クルマと行こう。』という
コンセプトの下、未だ表に出てきていない観光資源の発掘と
磨き上げをオール鹿児島で行う
・公式WebサイトURL: https://www.photodrive.jp
・活動内容:
1 「フォトドラアワード」の認定
2 テレビ番組を通じたフォトドラアワード受賞スポットの紹介
3 認定スポット掲載パンフレットの作成・配布
4 公式サイトの立ち上げと運営
5 公式SNSの開設と運営
6 その他メディアと連携した広報
7 鹿児島県との連携によるさまざまなコラボレーションの促進
■フォトドラアワードについて
<選定フロー>
1) 43市町村より写真公募を実施
総エントリー数295件に加え、鹿児島県PR・観光戦略部観光課が実施している
インバウンド施策『Amazing Kagoshima』にエントリーいただいた96件の
写真より選考を実施(合計391件)
2) さらに、6名のフォトドラアワード認定委員会各メンバーが
新資源リサーチを実施
3) フォトドラアワード認定委員会による以下評価軸に準じた厳正なる審査・
協議を経て、フォトドラアワードを選定
<フォトドラアワード認定委員会メンバー>
岡本 仁(編集者・作家)
坂口 修一郎(BAGN Inc.代表)
大庭 学(フォトグラファー)
西 みやび(文筆家・観光アドバイザー)
日高 公子(公益社団法人鹿児島県観光連盟 国内観光客誘致受入主任)
村濱 遥(インフルエンサー・モデル)
<評価軸>
(1) Impact(感嘆性、見た目のインパクトや驚き)
(2) Rare(希少性、ここにしかないとっておき)
(3) Move(移動性、わざわざ出かけたくなる)
(4) Story(物語性、語りたくなる文化的な背景)
(5) Beautiful(美観性、一枚の写真としての美しさ)の5つ。
■2019年度フォトドラアワード受賞スポット
・鹿児島市「城山展望台から望む桜島」
・日置市「山神の饗炎」
・指宿市「幸せの黄色いポスト」
・指宿市「西大山駅のミラーに映る開聞岳」
・南九州市「高田石切場」
・南さつま市「本土最南端のウイスキー蒸溜所」
・南さつま市「映画007撮影記念碑」
・出水市「しょうがん炊き」
・長島町「針尾空中展望トイレ」
・長島町(獅子島)「黒崎空中展望所」
・霧島市「霧島神宮の夫婦守」
・鹿屋市「神徳稲荷神社」
・鹿屋市「荒平天神」
・鹿屋市「輝北天球館」
・志布志市「志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所看板」
・垂水市「垂水千本イチョウ園」
・曽於市「弥五郎どん銅像」
・大崎町「巨大カブトムシモニュメント」
・錦江町「神川海岸の影絵アート」
・錦江町「大根やぐら」
・三島村(硫黄島)「長浜湾」
・瀬戸内町(加計呂麻島)「伊子茂まもる君」
・知名町(沖永良部島)「大山水鏡洞の銀水洞」
・与論町(与論島)「百合ヶ浜」
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