神戸デジタル・ラボ、東芝テック製「OrderExpress」連動の セルフオーダー用タブレットPCアプリを発表
2011.03.16 11:00
株式会社神戸デジタル・ラボ(所在地:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎、以下「KDL」)は、東芝テック株式会社(以下「東芝テック」)製の国内飲食店向け無線オーダーシステム「OrderExpress(オーダーエクスプレス)」と連動するテーブルオーダー用タブレットPCアプリを3月11日に発売開始しました。
飲食店等で客席からホールスタッフを呼ぶことなく、来店客自身が端末を使って注文を容易に行えるセルフオーダーシステムは、これまでも専用端末を中心にローコスト運営を目指す店舗にて、ホールスタッフ数の削減や注文数の増加を目的に導入が図られてきました。
当アプリは、操作性と表現力に優れたタブレットPCを活用した点と、飲食店に多数の導入実績がある東芝テックの無線オーダーシステム「OrderExpress」との自動連携が大きな特長となります。
当アプリはメニューブックアプリとして開発したもので、基本機能として、メニュー表示はもちろん広告枠の掲載や、特定のメニューを選択した場合に関連する他メニューを表示させる「レコメンデーション」等、店舗収益に貢献する様々な機能を有しております。また、動画再生やインターネット閲覧など、タブレットPCの高い操作性やエンターテイメント性を十分活用でき、お客様にとって関心の高いコンテンツ提供を実現できます。
東芝テックの無線オーダーシステム「OrderExpress」は、POSシステムと連動してホールスタッフが入力端末機器を用いて無線にて厨房側の機器やオーダーターミナルに転送し、注文情報を正確かつスピーディーに連携させるシステムです。当アプリケーションとはあらかじめ連動しているため、「OrderExpress」が導入されている店舗であれば、タブレットPC本体とメニュー素材用の写真等を準備いただくだけで、大幅な設備投資の必要がなく、スピーディーな導入が可能となります。
導入後に課題となるメニューの追加や単価変更は、POSターミナル側の情報変更を行うことで、タブレットPC側は簡易な操作のみで、一括して漏れなく内容変更が行われます。また、「ロースステーキ」+「ミディアムで」、「ロースステーキ」+「レアで」といった紙面メニューでは記載されていない、単体メニュー名よりも詳細な設定が行われていた場合にも、「OrderExpress」ハンディターミナルとほぼ同様に詳細な注文が可能となります。
当アプリを用いることで、飲食店においては、以下の効果が見込めます。
・注文数の増大 :お客様を待たせず、注文の気軽さゆえの追加注文
テイクアウト商品をテーブルから注文
・注文単価の増大:視覚的な訴求により高単価商品への誘導
・関連売上 :自社メニューの他に第三者広告を掲載による関連売上
・コストの低減 :ホールスタッフ数の最適化を行いつつ、サービスレベルの向上
【利用のための費用】
(1)アプリケーション利用料として1端末あたり月額1,575円(税込、1店舗で10台以上利用の場合)
(2)初回の導入設定費用として126,000円(税込)
※店舗展開方法(メニュー管理体系)により費用が異なる場合があります。詳しくはお問合せ下さい。
オプションメニューとして、標準的なメニュー用テンプレートとは別に「ピンチイン」「ピンチアウト」といったタブレットPCならではの操作性が生かせるグランドメニューテンプレートの制作が126,000円(税込)から可能です。
※「OrderExpress(オーダーエクスプレス)」接続バージョンはV9にて対応
KDLでは、「OrderExpress」導入済み又は導入検討中の飲食店舗を中心に、初年度100店舗への導入を目指します。
http://www.kdl.co.jp/ipad/index.html
【会社概要】
社名 : 株式会社神戸デジタル・ラボ
代表者 : 代表取締役社長 永吉 一郎
所在地 : 〒650-0033 兵庫県神戸市中央区江戸町93番 栄光ビル5F
設立 : 1995年10月
資本金 : 2億995万円
従業員数 : 127名(2010年12月現在)
ホームページ: http://www.kdl.co.jp/
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