mode-Duoが食品ロス・フードロス関連事業を立ち上げ
食品ロス・フードロス・残食調査支援システムの 提供および個人向けアプリ開発等を本格稼働
有限会社mode-Duo(モードデュオ)は10月1日より、同社の新規事業として食品ロス・フードロス関連事業を立ち上げたことをお知らせします。当事業は「食品ロス・フードロス事業部」として今後、新サービス・プロダクト開発および他者との業務提携などを行ってまいります。
詳細ページ: http://mode-duo.co.jp/foodtech.html
■「食品ロス・フードロス事業部」立ち上げの背景
日本ではまだ食べることができる食品が大量に廃棄されているという社会問題があり、このことについては持続可能な開発(SDGs)のための2030アジェンダでも言及されています。
これを受け、「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が、令和元年5月31日に令和元年法律第19号として公布され、令和元年10月1日に施行されました。
当社は「ITの力を『ITを必要とする人々』に届け、世界を少しずつ幸せにする。」をビジョンに掲げ、毎年最低1つずつ新規事業を立ち上げることを目指してまいりました。
消費者庁の発表によると、食品ロスを削減していくための基本的な視点として以下の2点が挙げられています。
(1) 国民各層がそれぞれの立場において主体的にこの課題に取り組み、社会全体として対応していくよう、食べ物を無駄にしない意識の醸成とその定着を図っていくこと
(2) まだ食べることができる食品については、廃棄することなく、できるだけ食品として活用するようにしていくこと
当社の強みである「IT導入力」「データ分析力」「複数の業界横断力」を生かし、食品ロス・フードロス関連の問題解決を事業を通じて行っていくことを目標に、当事業部の立ち上げを決定しました。
■「食品ロス・フードロス事業部」が進めるプロジェクト
同事業部では、現在すでに複数のプロジェクトに着手しています。
1.食品ロス・フードロス・残食調査支援システムの提供
食前・食後の配膳画像を撮影し、「差分データ」を取得することにより、実際にどのメニューが多く食べられたのか(残されたのか)をより詳細に調査することを可能にするシステムです。
また、栄養価などの情報を組み合わせることにより、一人一人が実際に摂取した栄養価の計算も可能になります。
病院・学校・ホテル・飲食店・産業廃棄物処理などの現場における食品ロス・フードロス調査の負担を軽減するだけでなく、食品ロス削減のための具体的な対策にも役立つデータを取得することができるようになります。
2.個人向けアプリの開発
食品の貯蔵庫・冷蔵庫内などを撮影し、食品の在庫量や賞味期限情報などを取得することにより、家庭内での食品ロス・フードロスを減らすことを目的としたアプリです。
レシピ情報などと連携することで、食材を使い切るアイディアをユーザーに提供していきます。
当社では今後も新しいサービスやプロダクトの開発を積極的に実施し、事業提携先などを拡大していく予定です。
詳細ページ http://mode-duo.co.jp/foodtech.html
■有限会社mode-Duoについて
「ITの力を『ITを必要とする人々』に届け、世界を少しずつ幸せにする。」をテーマに、ITを活用したホテル運営代行事業、保育事業などを展開中。企業主導型保育園「ぼくのひみつきち」も自社運営しています。
会社名: 有限会社mode-Duo
所在地: 〒151-0041 東京都渋谷区神南1-6-5 The Hive Jinnan
設立 : 2006年4月28日
代表者: 代表取締役 尾島 康仁(おじま・やすひと)
- カテゴリ:
- サービス
- ジャンル:
- その他IT・インターネット 技術・テクノロジー ビジネス全般
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