星野リゾート　軽井沢ホテルブレストンコートクリスマス期間限定のデザートコース「エピソード・ド・ノエル」登場期間：2019年12月13日～25日

2019.10.16 12:00

軽井沢の迎賓文化に培われたくつろぎのホテル「星野リゾート　軽井沢ホテルブレストンコート」は、2019年12月13日～25日にデザートコース「エピソード・ド・ノエル」を提供します。エピソード・ド・ノエルは全4品のデザートからなり、ひと皿ひと皿がクリスマスにまつわるエピソードをもとに作られています。メインのデザート「クリスマスリース」は、リースが終わりのない円を描くことから永遠を表す、というエピソードから生まれました。デザートに込められたエピソードとともに、クリスマスの特別な時間を楽しめます。

教会の町・軽井沢で過ごすクリスマス

軽井沢は宣教師により拓かれた避暑地であり、「教会の町」としても知られています。キリストの誕生を祝うクリスマスを軽井沢で迎える人に向けて、軽井沢ホテルブレストンコートでは、2019年12月13日～25日に、デザートコース「エピソード・ド・ノエル」を提供します。エピソード・ド・ノエルは、ひと皿ひと皿がクリスマスにまつわるエピソードをもとに作られた、全4品のデザートコースです。デザートに込められたエピソードも楽しみながら、キャンドルの灯りにつつまれたラウンジで、クリスマスの特別な時間を楽しめます。

クリスマスのエピソードがデザートのエッセンス

＜1品目：クリスマスキャンドル＞

クリスマスに灯す温かいキャンドルの光をイメージしました。クリスマスにキャンドルを灯す慣習は、キャンドルが「世を照らす光」であるキリストを象徴していることから定着したそうです。デザートでは、オレンジと金柑の果実でキャンドルの火を、白いヌガーグラッセとオレンジが香るエスプーマ（泡）で雪を表しました。ヌガーグラッセは蜂蜜や生クリーム、メレンゲと、サワーチェリーや巨峰などのドライフルーツで作る冷たいスイーツです。素材の味が凝縮されたドライフルーツと、爽やかな柑橘系の果実の味が良く合います。

＜2品目：クリスマスプレゼント＞

クリスマスにプレゼントを贈る風習については、キリストが生まれた時、東方の三賢人が異国から贈り物を持ってやってきたことに由来するなど、諸説あります。2品目は、クリスマスプレゼントを貰ったときのような温かい気持ちになれるデザートです。赤い果肉のリンゴをくり抜き、プレゼントBOXに見立てました。中にはバターとシナモンで焼き上げたリンゴとセミドライの巨峰、甘く温かいパンペルデュ（フレンチトースト）が入っています。

＜3品目：ジングルベル＞

やさしい甘さの洋梨をスパイスで味わうデザートです。キャラメルをからめて香ばしさを加えた洋梨に、パンデピス（スパイス入りクッキー）やヴァンショー（スパイス入りホットワイン＜＊1＞）を合わせ、味に深みを出しました。ヴァンショーは、ゲストの前で液体窒素を用いて凍らせ、シャーベットにします。真っ白く煙りながら凍る過程で、小さく聞えてくる音は鈴（ベル）の音のようです。鈴（ベル）の音は人々を幸せに導くといわれ、クリスマスツリーにも飾られます。味わうごとに幸せを感じられるひと皿です。

＜＊＞ノンアルコールワインを使用しています。

＜4品目：クリスマスリース＞

メインのデザートでは、小さなシュークリームを重ねて作る「プロフィットロール」をアレンジし、クリスマスリースをデザインしました。リースは、その形が終わりのない円（えん）を描くことから永遠を表します。クリスマスをともに迎える大切な人との縁（えん）がいつまでも続くように、という願いを込めたひと皿です。シュークリームには、ホワイトチョコレートのアイスと、薔薇のアイスが入っています。その上に、苺のソースが詰まった赤いボールや、薔薇の風味がするピンク色のメレンゲを飾りました。リース中央の苺とフランボワーズ、赤スグリを合わせた甘酸っぱいソースにからめて味わいます。