名産フグだけじゃない　こだわりの食品加工の地：山口県の隠れた名品を発掘「買いまっせ！売れ筋商品発掘市」に初参加

開催日：11月14日(木)　会場：大阪府立体育会館

2019.10.23 12:00

　公益財団法人やまぐち産業振興財団(山口県山口市／理事長：楠正夫)は、山口県内 4社と共同で日本最大級の規模と実績を誇る「売り込み型」商談会「買いまっせ！売れ筋商品発掘市」に初参加します。

　本州の西端に位置し三方を海に囲まれ、ふぐの取扱量・あんこうの水揚げ量が日本一ということで有名な山口県は、実は豊かな水産資源以外でも食料品製造業が盛んで、多くの食品加工企業が集まる地です。共同参加するあさひ製菓株式会社、株式会社井上商店、株式会社出雲ファーム、株式会社小澤の4社は、ネクストブレイクが期待できる山口県の名品を製造しています。山口県でこそ作ることができる、良質な素材・製造方法にこだわり抜いた逸品について問合せいただけます。

【初出展】琴名水と山口県産の牛乳とたまごを使用した「月でひろった卵」(あさひ製菓)

月でひろった卵

　「月でひろった卵」は、琴名水(きんめいすい)で蒸し上げたふっくらとしたカステラで牛乳と卵を使ったまろやかなクリームを包んだ、山口県の銘菓です。1986年の発売以来、山口県の皆様に愛され、「お伊勢さん菓子博2017」にて厚生労働大臣賞を受賞しました。

　「琴名水」とは、あさひ製菓敷地内から湧き出す地下水で、その味はプロも認める美味しい水で、厚生省の“名水”の要件をほぼ満たしています。

　素材の産地にもこだわり、とろけるカスタードクリームには地元山口の新鮮で美味しい牛乳と卵を使い、まろやかでやさしい味に仕上げています。クリームの中のアクセントになる栗は国産の和栗を使用し、安心・安全を第一に考え製造しています。

　国内線機内食の茶菓子としてスタートした「月でひろった卵」。一風変わったネーミングは、ANAの客室乗務員によるもので、菓子の“かわいらしくてやわらかい感じがする”と客室乗務員の全員一致でこの名前に決まりました。

萩地方の古来からの伝統食「国産しそわかめ」と「国産ふりかけ」(井上商店)

国産しそわかめ

　「しそわかめ」は、専門スタッフが海に赴きその目で確かめた選りすぐりの素材のみを使用したソフト海藻ふりかけです。塩見がほどよく効いたわかめと風味豊かなしそを混ぜ合わせているので、さっぱりとした味わいを実現。ご飯はもちろん、各種麺類や冷やっこ、納豆の薬味など、様々な料理のトッピングにご利用いただけます。

　山口県萩地方では、古来より天日干しのわかめを細かく刻み、ごはんに振りかけて食す風習がありました。「しそわかめ」は、この食文化を現代の食卓に伝え、他にも「辛子明太子わかめ」など海からの味を中心に豊富な品揃えがあります。

　「井上商店」はどなたにも安心してお召し上がりいただける食品をお届けするために、『素材へのこだわり』、『おいしさの追求』、『安心品質の管理』を徹底しています。

【初出展】極上卵と県産米粉でつくったグルテンフリーの「とりたまバウム」(出雲ファーム)