『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』世界最高峰の戦い! 2019ミシックチャンピオンシップV レポート
~優勝はスペインのハビエル・ドミンゲス選手!優勝賞金100,000米ドルを獲得~
2019.10.23 17:00
Wizards of the Coast LLC(本社:ワシントン州レントン, アメリカ合衆国、CEO:Chris Cocks)は、PCゲーム『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ(以下、MTGアリーナ)』の世界大会「2019ミシックチャンピオンシップV」を、2019年10月18日(金)~20日(日)にアメリカ合衆国ロングビーチにて開催しました。マジック・プロリーグ(MPL)所属選手や予選を突破した強豪プレイヤーら合計68名が参加し、3日間に渡る激戦を勝ち抜いたハビエル・ドミンゲス選手(スペイン)が優勝、賞金100,000米ドルを獲得しました。
2019ミシックチャンピオンシップV(MTGアリーナ)イベント特設ページ
https://mtg-jp.com/coverage/2019MC5/
2019ミシックチャンピオンシップV(MTGアリーナ)優勝者のハビエル・ドミンゲス選手
イベント名称:2019ミシックチャンピオンシップV(MTGアリーナ)
開催期間:2019年10月18日(金)~10月20日(日)
開催場所:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロングビーチ
参加者数:68名
賞金総額:750,000米ドル(約8,100万円)
優勝賞金:100,000米ドル(約1,100万円)
「2019ミシックチャンピオンシップV」は、先日正式ローンチを迎えたばかりのPCゲーム「MTGアリーナ」で開催される史上2度目のミシックチャンピオンシップです。厳しい条件をクリアし参加権を得たプレイヤーや世界中のトッププロ、マジックの世界でのスターなど、合計68名の招待選手が総額75万ドルの賞金と名誉を競います。
このミシックチャンピオンシップに、日本からはマジック・プロリーグ(MPL)所属のプレイヤーから行弘賢選手、佐藤レイ選手、八十岡翔太選手3名に、招待プレイヤーである市川ユウキ選手、瀬尾武史(大福ほっぺ)選手を加えた合計5名が参加しました。
日本人参加選手。左から瀬尾選手、佐藤選手、行弘選手、八十岡選手、市川選手
本大会のフォーマット(レギュレーション)は「スタンダード」。直近約2年に発売されたセットのカードから、60枚以上のデッキを構築して対戦を行う形式です。特に今回は最新セット『エルドレインの王権』実装に伴い、カードプールが大きく刷新される「ローテーション」が行われた直後。選手たちには未だ全容の見えない環境に適応するスキルやセンスが求められます。
68名のうち、4名のシード選手を除く64名が初日に参加。合計7回戦の対戦が行われ、上位24名が2日目へと進出しました。2日目においては彼ら24名にシード選手4名を加えた合計28名で決勝トーナメントへの出場権を得るトップ8を目指して競い合いました。
2日目を争った28名の選手たち
2日目の熾烈を極めた戦いの末、見事最終日に進出したのはスタニスラフ・ツィフカ選手、アンドレア・メングッチ選手、行弘賢選手、ガブリエル・ナシフ選手、ウィリアム・ジェンセン選手、ジャン=エマニュエル・ドゥプラ選手、リー・シー・ティエン選手、ハビエル・ドミンゲス選手の8名となりました。日本勢から唯一のトップ8進出となった行弘選手は、《朽ちゆくレギサウルス》を《エンバレスの宝剣》で強化する独自の「マルドゥ・騎士」デッキをもって最終日へと挑みます。
王座を懸けて戦う権利を手にした8名の選手
そして訪れた決勝トーナメント。形式はダブルエリミネーション形式で行われました。惜しくも行弘選手は途中で敗退し、最終的にグランドファイナルに進出したのは、勝者側ブラケットを突破したハビエル・ドミンゲス選手と、敗者側ブラケットを突破したジャン=エマニュエル・ドゥプラ選手に。1マッチを獲得すれば優勝するドミンゲス選手に対して、ドゥプラ選手は優勝するために2マッチを獲得しなくてはいけません。
激闘の末、最後のゲームを制し王座に輝いたのは、「グルール・アグロ」デッキを操るスペインのハビエル・ドミンゲス選手に。ドゥプラ選手の「バント・ゴロス」が繰り出すブロッカーの数々を、奇しくも行弘選手と同じく《エンバレスの宝剣》でなぎ倒す戦略がクリティカルに刺さっての勝利となりました。
不利な盤面も一気に覆す《エンバレスの宝剣》。このイベントを経てその強さを誰もが理解した
決着の瞬間。ドミンゲス選手の屈強なクリーチャー軍団がドゥプラ選手のライフを0に
ドミンゲス選手はミシックチャンピオンシップ王者の称号を得ると共に、賞金100,000米ドルと、2019年度の世界選手権への出場権利を手にしました。
新たなチャンピオンとして歴史に名を刻んだドミンゲス選手
大会の結果や試合の模様を取材した記事など、詳しくはイベント特設ページ( https://mtg-jp.com/coverage/2019MC5/ )をご覧ください。また本イベントについては3日間、日本語による実況解説付きの配信を実施いたしましたので、今からでもビデオアーカイプをご覧いただけます。ご興味を持たれた方はぜひご視聴ください。
[Twitch]
https://www.twitch.tv/mtgjp/videos
[ニコニコ生放送(タイムシフト)]
DAY1: https://live.nicovideo.jp/gate/lv322340555
DAY2: https://live.nicovideo.jp/gate/lv322340584
DAY3: https://live.nicovideo.jp/gate/lv322340617
◆マジック:ザ・ギャザリングとは?
<世界初、世界最高の戦略トレーディングカードゲーム>
「マジック:ザ・ギャザリング」は1993年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲームです。数学者のリチャード・ガーフィールドによって生み出され、現在では11の言語で翻訳、全世界で70以上の国と地域で2千万人を超えるファンとプレイヤーを魅了しています。マジックでは強大なクリーチャーを召喚し、強力な呪文を唱えながら、対戦相手のライフを0点にするなどの勝利条件を満たすことを目指します。年間を通して発売される新しいカードセットにより、ゲームの環境は常に変化しています。
日本公式ウェブサイト : http://mtg-jp.com/
日本公式Twitterアカウント: https://twitter.com/mtgjp
◆MTGアリーナとは?
<世界最高の戦略トレーディングカードゲームをPCで>
「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」は、より手軽かつ本格的にマジックを遊ぶことができる、基本プレイ無料のWindows PC用ゲームです。直感的な操作や迫力あふれる演出、世界中のプレイヤーと即座に繋がるマッチングシステムなど、紙のマジックとは一味違うプレイ体験をあなたにお届けします。今やMTGアリーナは数々の競技イベントに採用され、eスポーツとしてのマジックをリードしています。また将来的にEpic Gamesストアでの配信、ならびにmacOSへの対応を予定しています。
MTGアリーナページ(日本公式ウェブサイト): https://mtg-jp.com/mtgarena/
MTGアリーナ日本公式Twitterアカウント : https://twitter.com/MTGArenaJP
■会社概要
商号 : Wizards of the Coast LLC
所在地 : 1600 LIND AVE SW SUITE 400 RENTON WA 98057(本社)
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-8-2(東京オフィス)
代表者 : Chris Cocks
設立 : 1990年
事業内容: ゲーム出版、デジタルゲーム開発運営
URL : http://company.wizards.com/
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