エクソソーム(細胞外小胞体)の最新計測装置 「EXOVIEW R100」の取り扱いを開始
日本カンタム・デザイン株式会社(東京都豊島区)は、2019年10月に米国NanoView Biosciences社の日本総代理店権を取得し、エクソソームの同定と定量を迅速かつ簡易に行うことができる画期的な新製品「EXOVIEW」(エクソビュー)を主に国内の癌(がん)研究所などのライフサイエンス研究分野に向け同社製品の販売を開始します。
エクソソーム(細胞外小胞)は生体組織間のメッセンジャー物質として機能し、癌の罹患や転移メカニズムにおいても非常に重要な役目をしていることが解明されて以来、注目を集めている生体内物質です。しかしながらエクソソームは極めて微小であり、光学顕微鏡では容易にその存在を捉えることのできない大きさ(30~100nm)であることから直接分析する手法が存在しなかったため、その数や特性を容易に評価するための技術と機器の開発が待たれていました。
NanoView Biosciences社はこのニーズに応えるべく、世界に先駆けて抗体との反応パターンを効率よく解析可能な専用のアレイチップを開発し、蛍光ラベルや前処理を必要とせずに、迅速にエクソソームの同定と定量を行うことができる革新的な製品、EXOVIEWの完成に至りました。
■会社概要
商号 : 日本カンタム・デザイン株式会社
代表者 : 代表取締役 田口 昌二
所在地 : 東京都豊島区高松一丁目11番16号
設立 : 平成22年10月13日
事業内容: 理化学機器の輸入販売ならびにサポート事業
米国Quantum Design社の日本法人
資本金 : 6,000万円
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