豊田市名産・日本一大きな品種の梨「愛宕(あたご)」を 通常流通価格の約90倍、初競り36万円で落札
2019.11.06 18:00
有限会社豊田市民市場(本社:愛知県豊田市、代表取締役:鈴木 正也、以下 「市民市場ピカイチ」)は、豊田市高崎町の豊田市公設地方卸売市場で取引された、豊田市名産で日本一大きな品種の梨「愛宕(あたご)」を、通常流通価格の約90倍、初競り36万円で落札しました。
日本一大きな品種の梨「愛宕(あたご)」
日本一大きな品種の梨「愛宕(あたご)」は、令和元年11月6日、豊田市高崎町の豊田市公設地方卸売市場で取引され、市民市場ピカイチが通常流通価格の約90倍、初競り36万円で落札しました。
この梨は、JAが開いた「第19回ジャンボ梨コンテスト」で1位に輝いた愛宕で、JAあいち豊田梨部会が特殊規格として出荷したもの。同部会が出荷する「愛宕」は約30トン。化粧箱出荷が4,148ケース(約8トン)で、そのうち1玉2キログラム超えるものは1パーセントにも満たないほど大変希少なもの(いずれも平成30年実績)。1位に輝いた「愛宕」は、コンテストに向けて部会員が特別に栽培したもので、重さ2.668キログラム、胴回り59.1センチメートルのジャンボサイズです。通常のジャンボ梨は、化粧箱1玉入り4,000円前後での販売となります。
当社では、「地元豊田の農家の方々には日頃から大変お世話になっており、少しでも高く買うことで、農家の方々に貢献したかった。落札したジャンボ梨は店頭に展示し、PRして地元を盛り上げたい。」との思いから、昨年は16万円の最高額で落札。本年は2年連続での落札となりました。落札した梨は本日より、市民市場ピカイチ梅坪店(豊田市東梅坪町2丁目21-1)にて、展示販売を行います。
◆愛宕梨について
愛宕梨は、果肉は柔らかく、甘みと酸味が調和したみずみずしい梨。サイズは通常でも1キログラムを超えます。非常に日持ちが良いのが特徴で、贈答品として人気があります。
豊田市が掲げる「WE LOVEとよた」への取り組みとして、豊田森林組合で作られた木箱に豊田産小原和紙を敷いた器に梨を入れて出荷する、すべてが豊田産尽くしの商品となっています。
◆会社概要
会社名:有限会社豊田市民市場
代表者:代表取締役 鈴木 正也
所在地:〒471-0053 愛知県豊田市丸根町4-52-6
設立 :昭和62年1月
従業員:60名(パート・アルバイト含む)