2019年度IT賞でwash-plusが『IT最優秀賞』を受賞　顧客と双方向でつながるIoTコインランドリーが評価

2019.11.29 15:00

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コインランドリーサービスの企画・運営を行う株式会社wash-plus(代表：高梨健太郎、以下「wash-plus」)は、『働き方改革、女性の社会進出を支える顧客と繋がるIoTコインランドリー』が評価され、公益社団法人企業情報化協会(以下、「IT協会」)主催の2019年度(第37回)IT賞において『IT最優秀賞』を受賞しました。

IT賞ロゴ

【IT賞とは】

IT化の促進・発展に寄与する表彰制度で、わが国の産業界ならびに行政機関などの業務において“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対しIT協会より授与されるものです。

【「スマートランドリー」が評価】

wash-plusはコインランドリー経営から集約した従来型サービスの諸問題の解決、また多機能化のためにはコインランドリーのIoT化が不可欠であると考え、業務用洗濯機の製造・販売を行う株式会社山本製作所と共同でクラウド型IoTコインランドリーシステムである「スマートランドリー」を開発し、2017年に発表しました。このことが評価され、また今後の世界的展開へのポテンシャルも含めて今回の受賞となりました。

詳しい受賞理由はIT協会のニュースリリースをご参照ください。

URL　　　： https://www.jiit.or.jp/im/award.html

詳細(PDF)： http://www.jiit.or.jp/im/img/37.pdf

同システムではユーザーがスマートフォンアプリからランドリー機器を遠隔操作できるため、洗濯物を投入した後はフリーな時間となります。例えばコンビニで買い物をしながら、または自宅に戻っても、コース選択や状況の確認、盗難対策のドアロックやのぞき窓の半透明化などの操作がスマートフォンで可能であり、店内での滞在時間を大幅に短縮することができます。店舗側にとっては、キャッシュレス化による釣銭補充や売上回収頻度の低下、トラブル時の返金機による遠隔返金により作業負担が軽減し、またクラウド上の一部の操作権限を外部に与えることで、顧客対応のアウトソーシングも可能です。

このように、顧客側は洗濯に費やす時間を最小化でき、また店舗側は作業負担が軽減するという両面において、当システムは働き方改革の時代のニーズ応えるコインランドリーといえます。

ほかにもスマートランドリーは多彩な機能を備えています。詳しくはWEBサイトをご覧ください。

スマートランドリー情報サイト： https://smartlaundry.jp/

スマートランドリーイメージ

【wash-plusについて】

2013年創業のベンチャー企業であり、コインランドリー業界において、新事業の企画・開発から、店舗経営・運営支援までを総合的に手掛けています。同年に世界初でアレルゲンフリーの洗剤レス洗濯を可能にするコインランドリー「wash+」の1号店を実現し、現在までに全国18店舗を展開しています。また、これからの社会に求められる新しいコインランドリー像として、“今まで無くて当たり前であったものを、あって当たり前になる未来を創る”をコンセプトにIoTコインランドリーである「スマートランドリー」を企画。小規模ベンチャーながら、外部組織との密接な連携を築くことで高度なシステムの実現に至りました。リリース以降も多機能化を進め、現在スマートランドリーは北海道から九州まで73店舗に導入され更に拡大しつつあります。

株式会社wash-plus コーポレートサイト： http://wash-plus.jp/

コインランドリーwash+ ブランドサイト： http://www.wash-plus.co.jp/

【受賞歴】

2016年10月　第2回ちば起業家大賞ビジネスコンペティション／ちば起業家大賞 [千葉県]

2016年12月　第1回国際コインランドリーEXPO／コインランドリー店アワードIT部門賞

2017年01月　ビジネスプラン発表会／優秀賞 [千葉県産業振興センター]

2017年01月　千葉元気印企業大賞／奨励賞(創業・ベンチャー部門) [フジサンケイビジネスアイ]

2017年12月　第2回国際コインランドリーEXPO／コインランドリー店アワードIT部門賞

2019年11月　MCPC award 2019／普及促進委員会特別賞、モバイル中小企業賞 [モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)]

【会社概要】

社名　　：株式会社wash-plus(ウォッシュプラス)

所在地　：〒279-0004　千葉県浦安市猫実1-9-5