旅行介助士資格講座を12月に岡山で開催! 高齢者や障がい者が安心して旅行ができる 介護旅行の普及を狙う
一般社団法人日本介護旅行サポーターズ協会(代表理事:糠谷 和弘、所在地:東京都港区)(以下 リョコサポ)は、旅行介助士資格講座を12月7日・8日・14日の3日間、岡山会場で開催します。
【介護旅行に関連する社会問題】
国土交通省の調査によると、一人あたり年間平均国内旅行回数は60代が1.41回に対し70代は1.00回と60代から70代にかけて旅行機会が大きく減少しています。
70歳以上の方が旅行をしない理由は「健康上の理由で」の回答が約3割と最も多く、健康上の不安が旅行を躊躇させる大きな理由となっています。
(平成28年 車いす、足腰が不安なシニア層の国内宿泊旅行拡大に関する研究調査 国土交通省より)
観光庁や旅行会社各社では、ユニバーサルツーリズムの拡大に取り組んでいますが、まだ課題も多く、広く普及していない状況です。
【旅行介助士資格講座とは】
旅行介助士は、介護が必要な高齢者や障がい者が安心して旅行に出かけられるサポートをする介護士の資格を持つ添乗員です。介護旅行の分野において、日本で唯一国内旅程管理主任者(添乗員に必要な資格)が付帯されます。
旅行介助士の資格はバス研修を含む3日間の日程の講座を受講することで取得することができます。過去7回の開催では144人が受講しており、今回の岡山会場では17人が受講予定です。
【旅行介助士資格講座 岡山会場スケジュール】
〈概要〉
実施日:2019年12月7日・8日・14日の3日間
会場 :創心會元気デザイン倶楽部(岡山県倉敷市茶屋町2101-1)
主催 :一般社団法人日本介護旅行サポーターズ協会
株式会社ハートスイッチ(創心會グループ)
〈スケジュール〉
【1日目】
1 旅行業法令・約款
2 国内旅行実務
【2日目】
1 国内旅行実務
2 バス添乗実務
・バス内アナウンス(要介護者に対する挨拶、行程案内、注意点アナウンスの方法)
・観光地でのサポート方法(大人数を少人数で見守るポイント等)
・土産店などでのサポート方法(車椅子での土産購入のポイント等)
3 旅程管理者試験
【3日目】
1 介護旅行の企画(個人・団体)
2 旅行の手配(旅行代理店、ホテルなどへの依頼方法)
3 下見のポイント
4 旅行の準備
5 旅行者の状態把握
6 旅行中のサポート
7 旅行後の業務
【リョコサポの取り組み】
リョコサポでは介護士の資格を持つ添乗員「旅行介助士」の養成と介護旅行の普及を図り、高齢者や障がい者が健康上の不安を感じず、安心して楽しい旅行に出かけられる環境作りに取り組んでいます。
【会社概要】
会社名 : 一般社団法人日本介護旅行サポーターズ協会
代表理事: 糠谷 和弘(株式会社スターコンサルティンググループ代表取締役)
所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町1-27-9 トラスト浜松町ビル6F
(株式会社スターコンサルティンググループ内)
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