蒸気機関車の「きかんしゃトーマス号」 2020年の運行実施決定
2019.12.20 11:00
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川 仁、以下 SCP)と大井川鐵道株式会社(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:鈴木 肇、以下 大井川鐵道)は、SCPがマスターライセンスを保有する「きかんしゃトーマス」の意匠をまとった蒸気機関車の「きかんしゃトーマス号」の2020年運行について、トーマスの権利元の承認を経て実施していくことを決定しました。2014年からアジアで初めて走行を開始したトーマス号は、その後2015年にジェームス号、2016年にはバスのバーティー、以降も人気キャラクターたちが次々と仲間に加わり、大きな話題になりました。
そして来年も、大井川鐵道とSCPとの全面的なパートナーシップの下、2020年5月頃よりトーマス号の運行開始を予定しております。尚、2020年は原作出版75周年を記念した様々なスペシャル企画の実施を計画しており、5月から6月にかけて、「トーマスのはじめて物語」に登場する、トーマスが初めてソドー島に来た頃のボディを再現した「緑色のトーマス号」を期間限定で運行予定です。詳しいスケジュールなどは今後随時情報を発信していきますので、ご期待ください。
きかんしゃトーマス号
運行についての最新情報は大井川鐵道のホームページでご確認ください。
http://www.oigawa-railway.co.jp/
●大井川鐵道について
静岡県中部を流れる大井川に沿って金谷~千頭間の本線(39.5キロ)と千頭~井川間の井川線(愛称:南アルプスあぷとライン25.5キロ)からなる鉄道で、日本で唯一ほぼ毎日SL列車を運行しています。本線にはSL列車や、元大手私鉄の車両が走り、井川線には日本唯一のアプト式鉄道があります。
大井川鐵道のある静岡県島田市は東京、名古屋からも新幹線を使えばおよそ90分、自動車であれば新東名高速道路を通り、およそ120分の至近距離に立地しています。
●「きかんしゃトーマス」について
きかんしゃトーマスは2020年に原作出版75周年を迎える、特に未就学児に大人気のクラシックキャラクターです。イギリスの牧師、ウィルバート・オードリーが描いた「汽車のえほん」シリーズがベストセラーとなり、そこに登場する「きかんしゃトーマス」も人気キャラクターになりました。その後、イギリスの映像プロデューサー、ブリット・オールクロフトにより1984年に映像化され、現在世界で55の言語で160以上のエリアで放送されています。日本でも、絵本出版から40年以上、テレビ放送から25年以上の歴史があり、現在はNHK Eテレで毎週日曜日に放送されています。
「きかんしゃトーマス」公式サイト: http://www.thomasandfriends.jp/
●「トーマスのはじめて物語」について
「トーマスのボディは、最初はなんと緑色だった!?」作者のウィルバート・オードリーが息子の誕生日にプレゼントした手作りの機関車のおもちゃは緑色のボディでした。そのエピソードを基に、きかんしゃトーマスの原作出版70周年を記念して制作された長編アニメ作品です。
みどりのトーマス
※ご掲載に際しては原稿の確認をさせていただきたくお願い致します。また、下記のクレジットを表記してください。
年号は掲載年度となります。
(C) 2019 Gullane (Thomas) Limited. / (C) 2020 Gullane (Thomas) Limited.
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