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バルコ ワイヤレスプレゼンテーションシステムClickShare  新しいファームウェア・バージョン1.9.1を12月にリリース

~最新ファームウェアでセキュリティレベルが格段に向上~

2019.12.19 13:15

バルコ株式会社(東京都大田区、加藤 浩典社長)は、日本を含む世界中で多くの企業に導入されているワイヤレスプレゼンテーションシステムClickShareの新しいファームウェア・バージョン1.9.1を、この12月にリリースいたしました。ClickShareは様々なデバイスからコンテンツをディスプレイに無線で投影するシステムです。最新のファームウェアには新しい機能に加え、セキュリティレベルを格段に向上させるアップデートが含まれています。


ClickShare CSE-200



■セキュリティの継続的な向上

バルコClickShare製品は、セキュリティ、プライバシー、機密性を念頭に置いて設計されており、四半期ごとのソフトウェアリリースにより、対象製品に新しい機能と修正を追加しております。バルコはISO27001認定に加えて、製品に関わるセキュリティリスクを継続的に監視し、セキュリティの改善を推進する「製品セキュリティインシデントレスポンスチーム(PSIRT)」も設置し、これまでに市場で最も信頼性のあるワイヤレスコラボレーションツールの一つとしてClickShareが築き上げて来た評価を維持できるよう努めています。


バルコが12月にリリースした最新のアップデートは、ホワイトハッカーにより調査・発見され、発表された一連の報告で指摘された問題に対処しております。


「今年の10月、F-Secure(エフセキュア)のコンサルタントより連絡があり、ClickShareソリューションにアクセスできるようになったことをご報告いただきました」と、製品管理ディレクターのMichael Vanderheerenは説明しております。「当社の1.9.1ソフトウェアリリースにアップグレードすることにより、お客様はデバイスをさらに堅牢にでき、引き続きClickShareで最高の機能とセキュリティを享受できます。すべてのお客様に、この最新バージョンにアップグレードすることを強く推奨させていただきます。」



■現在および将来にわたって安全に使用するために

PSIRTチームの当社David Martensは次のように説明しております。「セキュリティの欠陥というのは、情報の漏洩、マルウェアへの感染、パスワードの盗難などを連想させ、常に非常に恐ろしく聞こえます。現在のところ、当社では脆弱性が悪用されているという報告は受けておりません。1.9.1ソフトウェアにアップグレードした場合、機密情報にアクセスする唯一の方法は、ClickShare Base Unitに物理的にアクセスすることです。簡単に言えば、Clickshareハードウェア内の電子機器に対して不正目的の改造を施す手間をかけない限り、情報にアクセスすることはできません。」


ClickShareユニットの更新は、製品の「自動更新」機能を使用するか、無料のXMS(クラウド)管理プラットフォームを使用して実行できます。ネットワークに接続されていないユニットについては、下記のサイトからアップデートをダウンロードしてインストールできます。

https://www.barco.com/clickshare/firmware-update



■バルコについて

バルコは1934年にベルギーに創業(日本法人のバルコ株式会社は1995年設立)しました。その歴史はラジオの製造から始まり、現在ではディスプレイ技術、プロジェクション技術、コラボレーション技術を核に、主にエンターテイメント、ヘルスケア、エンタープライズ向けに可視化ソリューションを開発、設計しているグローバルなテクノロジー企業です。現在では90か国以上に販売拠点を持ち、2018年の連結総売上げは1,000Mユーロを超え、従業員約3,500名、400を超える特許を取得しています。


Barco HQ



■本件に関するお問合せ先

Barco nv

Corporate Communications Officer

Inge Govaerts

電話 : +32 56 36 80 52

メール: inge.govaerts@barco.com

Web  : https://www.barco.com

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