“改正相続法”に関するアンケート調査 ~「知らない」が7割超、一方「家族と話し合いをした」は約4割~
SBIいきいき少額短期保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:千葉 竜介、以下「当社」)は、当社の保険加入者を対象に2019年7月1日に多くの項目が施行された“改正相続法”※に関するアンケート調査を実施しました。
※法律上は「民法(相続法部分)の改正」と「遺言書保管法の制定」に該当する部分を指します。今回のアンケートでは、これらを総称して「相続法の改正」もしくは「改正相続法」と呼称しています。
概要は以下の通りです。また、アンケート結果については、相続・終活に関するセミナーを長年手がけ、著書も多数ある明石(あかし) 久美(ひさみ)氏 (添付プロフィール参照)より、回答内容を分析したコメントをいただきました。
調査結果サマリー
■「改正相続法」を「(具体的に)知らない」が7割超と認知進まず
「改正相続法」について知っているか聞いたところ、「聞いたことはあるが具体的な内容は知らない」「知らない」の回答が合わせて7割超となり、「改正相続法」の内容の認知が進んでいない様子がうかがえる結果となりました。
■相続法の改正で関心が高い項目は“金銭”に関する内容
改正相続法の中で関心のある項目を聞いたところ、「介護や看病で貢献した親族は金銭請求が可能に」「遺産分割前に預貯金の一部払い戻しが可能に」といった項目が約4割の関心を集め、“金銭”に関わる項目への関心が高い結果となりました。
■「家族と相続について話し合ったことがある」のは約4割
相続について、家族と話し合ったことがあるかを聞いたところ、「話し合ったことがある」と回答した方が37.6%、「話し合ったことがない」という方が54.1%となり、「改正相続法」の認知は進んでいないものの、話し合ったことがある方は4割近くいるという結果となりました。
■家族と話し合った人の半数が「安心を得た」と回答
家族と相続について話し合いをした結果、「話し合えたことで安心した(47.9%)」「具体的にすべき行動が見えてきた(33.8%)」「家族の気持ちがわかった(29.9%)」と話し合いに肯定的な回答が多く、「話し合いをする必要はなかった(5.4%)」「もめた(2.3%)」といった否定的な回答を大きく上回る結果となりました。
■家族と話し合ったことがない方の3大理由は「何を話せばいいかわからない」「時期が早い」「必要ない」
家族と相続について話し合ったことがない理由は、「何を話せばいいかわからない」「時期が早い」「必要ない」がともに約3割を占めました。家族との話し合いにおいて、喫緊の課題として捉えられていない様子がうかがえました。
■相続で最も気になっていることは「事前の準備ができていない」
相続で気になっていることを聞いたところ、「特になし(42.1%)」が最多の回答でしたが、「事前の準備ができていない(24.0%)」「どこに相談すればいいかわからない(11.3%)」といった、具体的行動に移す段階に至っていない傾向もうかがえました。
明石 久美氏 総評コメント (相続・終活コンサルタント、行政書士)
「改正相続法を知らない」が7割超という結果には、本人や家族が相続を身近に感じていなかったり、対策が必要と思っていなければ、「今は必要ではない」と判断してしまうということが、結果に如実に現われています。
しかし、自分に関係しそうな金銭には興味を示す傾向があるのは、「相続」=「遺産」をイメージする人が多いからだと考えられます。
たいていの人は、相続に対して、どのような対策をすればよいのかわからなかったり、話題にして、家族間で気まずくなったりするのが嫌で家族と相続の話を先延ばしにしがちです。
相続というと、財産がない、家族仲が良いから関係ないと思う人もいるかもしれませんが、日常の延長で行う「終活」なら、自分や家族にとって今から準備しておきたいことが具体的にわかるため、相続を考えるきっかけにもなります。「自分たちにとっての必要性」がポイントなのかもしれません。
しかし、自分に関係しそうな金銭には興味を示す傾向があるのは、「相続」=「遺産」をイメージする人が多いからだと考えられます。
たいていの人は、相続に対して、どのような対策をすればよいのかわからなかったり、話題にして、家族間で気まずくなったりするのが嫌で家族と相続の話を先延ばしにしがちです。
相続というと、財産がない、家族仲が良いから関係ないと思う人もいるかもしれませんが、日常の延長で行う「終活」なら、自分や家族にとって今から準備しておきたいことが具体的にわかるため、相続を考えるきっかけにもなります。「自分たちにとっての必要性」がポイントなのかもしれません。
調査概要
調査対象:当社保険契約者 全国男女 78,973名
調査方法:当社会報誌「いきいき世代通信」同封アンケートに自筆記入の上、当社へ返送
回答人数:2,527名
調査期間:2019年8月30日~2019年9月11日
調査方法:当社会報誌「いきいき世代通信」同封アンケートに自筆記入の上、当社へ返送
回答人数:2,527名
調査期間:2019年8月30日~2019年9月11日
会社概要
■会社名 : SBIいきいき少額短期保険株式会社
■会社紹介 :
当社は、東証一部上場「SBI ホールディングス(株)」のグループ会社です。「シンプルでわかりやすく」「保険料は手ごろに」という、お客様の声をもとに開発した死亡保険、医療保険で、シニア層を中心に幅広い支持を得ています。また、11歳11か月まで申込可能な犬猫対象のペット保険も好評です。
2019年10月より地震補償保険の販売を開始しました。
■所在地 : 東京都港区六本木 1-6-1
■設立年月日: 2007 年 7 月 3 日
■資本金 : 36,000 千円
■事業内容 : 少額短期保険業
(販売商品:SBIいきいき少短の死亡保険、SBIいきいき少短の医療保険、
SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険、
SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険、
SBIいきいき少短のペット保険、SBIいきいき少短の地震の保険)
■U R L : https://www.i-sedai.com/
■会社紹介 :
当社は、東証一部上場「SBI ホールディングス(株)」のグループ会社です。「シンプルでわかりやすく」「保険料は手ごろに」という、お客様の声をもとに開発した死亡保険、医療保険で、シニア層を中心に幅広い支持を得ています。また、11歳11か月まで申込可能な犬猫対象のペット保険も好評です。
2019年10月より地震補償保険の販売を開始しました。
■所在地 : 東京都港区六本木 1-6-1
■設立年月日: 2007 年 7 月 3 日
■資本金 : 36,000 千円
■事業内容 : 少額短期保険業
(販売商品:SBIいきいき少短の死亡保険、SBIいきいき少短の医療保険、
SBIいきいき少短の持病がある人の死亡保険、
SBIいきいき少短の持病がある人の医療保険、
SBIいきいき少短のペット保険、SBIいきいき少短の地震の保険)
■U R L : https://www.i-sedai.com/
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