株式会社近鉄百貨店が 台湾の食雑貨セレクトショップ 神農生活を日本初でFC展開します
株式会社近鉄百貨店は、中期経営計画において“将来の発展に向けた様々な事業モデルの構築”を掲げており、その一環として、海外ブランドと提携したショップを日本国内で展開します。
今回、台湾で大人気の食雑貨セレクトショップ「神農生活」を展開する「神農市場有限公司」と、日本で初めてフランチャイズ展開することに合意しました。
台湾は、その近さや治安の良さ、観光場所の豊富さ、親日度、食事の美味しさなどから、日本人の海外渡航先ランキング(※)でも常に上位に入っており、日本人の台湾の食などへの関心はますます高まっております。
そのような中で、当社は2020年秋頃を目途に、「神農生活1号店」をあべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)にオープンする予定です。その後は、まず当社各店で展開したのち、他の主要都市へと拡大させていきたいと考えています。
「神農生活」では、バイヤーが台湾全土を回り“美味しさ”や“安心、安全”であることを基準に、生産者から直接買い付けた有機食材、自然派食品などこだわりの商品を数多く取り揃えています。
またその洗練された空間デザインやディスプレイに加えてパッケージデザインなども優れており、台湾国内だけでなく日本人旅行客からも注目されSNSなどにも多数登場し、多くの方々から絶大な支持を得ています。
※画像はイメージです。
※エイビーロード・リサーチ・センターが2019年3月に行ったインターネット調査「エイビーロード海外旅行調査2019」より、2018年のレジャー渡航先1位は5年連続で「台湾」(n=4,454、うち16.3%)。今後も人気継続が予想されます。
■「神農生活」とは
「神農生活」(運営会社:神農市場有限公司)は、ニューヨーク発祥の“食に関するセレクトショップ”に強くインスピレーションを受け、料理を食べることや作ることが好きな人のために“夢のような食材が集まる場所を提供したい”と考えて生まれたブランドです。
自分達が良いと認めたこだわりの商品を集めたライフスタイル提案型のスーパーマーケットであり、台湾国内の老舗メーカーとコラボしたPB商品も開発しています。
現在、台湾では、花博店(台北、2013年開業)と南西店(台北 中山駅前、2018年開業)の2店舗を展開しています。南西店は、台湾で話題の商業施設「誠品生活」にテナントとして入居しており、台湾の食雑貨セレクトショップとして、ひときわ存在感を放っています。
■ コンテンツ
1.物販ゾーン
「LESS IS MORE (より少ないことは、より豊かなこと)」をモットーに、以下の「L.E.S.S.」の4つの理念を主軸に、台湾らしい温かみのある商品、地方の特色・ストーリーが感じられるもの、昔ながらの調味料や職人が作った工芸品など、生活を豊かにし、自分達が良いと認めた商品のみをセレクトして展開します。
「LOCAL (地域性)」 地元の職人、地方の名産品をセレクト
信頼に値する地域の生産者とパートナー提携
「ESSENTIAL (必要性)」 原材料を重視し、生活に必要なものを提案
「SEASONAL (季節性)」 旬の食材を楽しむ
「SUITABLE (適切性)」 簡単かつ豊かに、季節に合せた生活
※画像はイメージです。
2.フードゾーン
(1)「食習(しょくしゅう)」 [ カフェ&レストラン ]
郷土料理が生活における心の支えになることを提唱し、台湾の郷土料理を定食スタイルで味わえるお店。台湾の調味料を使い、食材を日本版にアレンジしたオリジナルレシピで提供します。「食習」で使用している調味料は、物販ゾーンで購入可能です。
※画像はイメージです。
3.茶市場ゾーン
台湾茶にまつわるモノ・コトのテーマパーク。多彩な台湾茶ブランドを集積するとともに、お茶に関する書籍、茶器、茶菓子などのお茶関連商品も多数展開します。また、試飲カウンターを核として、台湾茶の歴史・文化も体験でき、定期的に台湾から講師を招き、お茶の淹れ方などのセミナーやワークショップの開催も予定するなど、台湾茶の魅力が満喫できるゾーンです。
※画像はイメージです。
■ 神農生活 会社概要
○会社名 神農市場有限公司
○創業 / 資本金 2013 年2 月/25,000,000 台湾元 (1億円)
○事業内容 スーパーマーケット・飲食業
○店舗数 / 売上高 2店(台湾国内のみ)/ 110,000,000 台湾元 (4 億円)
○取扱い商品 食品(食材、調味料、ドライフルーツ、ジャム、蜂蜜、茶葉、お菓子 など)、雑貨、自然派コスメ など
- カテゴリ:
- 店舗
- ジャンル:
- フード・飲食 生活用品・雑貨 その他ライフスタイル
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