『リクルートエージェント』の転職決定者分析(2009~2018年度)を行い、転職市場の動向データをまとめましたのでご報告いたします。HR統括編集長 藤井 薫がデータを元に解説いたします。
▼プレスリリース本編はこちらをご覧ください。
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2020/200123-01/
■本リリースのサマリー
産業構造の変革は、中途採用市場に不可逆な変化をもたらしています。あらゆる産業が業種の概念を刷新する今、企業も個人も、業種や職種を超えて、転職・採用する動きが加速しています。そのとき企業は、旧来の同業種×同職種採用時代の手慣れた採用慣行を見直し、新たな採用戦略を再構築することが求められます。
■【越境転職】がスタンダードに。異業種転職は67.4%。
転職決定者分析からみるここ10年で注目すべき中途採用市場の動向は、業種や職種の壁を越えて転職する【越境転職】のスタンダード化です。転職と言えば、同業種×同職種のイメージが強いかもしれませんが、転職決定者データ(2009~2018年度)を見ると、同業種内の転職は、わずか3割(32.6%)、異業種への転職は7割弱(67.4%)にも上ります(図1)。また、異業種転職も年々増加傾向がみてとれます(図2)。
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