ブライトコーブがコンテンツアプリプラットフォーム 『App Cloud』をリリース
~併せてオンライン動画プラットフォーム「Brightcove」を 「Video Cloud」と改称、クラウドコンテンツサービス市場のリーダーに~
ブライトコーブ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:橋本 久茂、以下 ブライトコーブ)は、Apple iOS、Google Androidなどのスマートフォンやタブレット向けに強力なネイティブアプリケーションおよびモバイルウェブサイトを開発、構築し運用するためのコンテンツアプリケーションプラットフォーム『Brightcove App Cloud(TM)』(以下 App Cloud)を発表いたします。
『App Cloud』は、クロスプラットフォームでのコンパイル、アプリケーションのリリースの自動化、リアルタイム解析、広告管理、コンテンツ管理システムや他のクラウドサービスとのコネクタなどを含むインテリジェントなクラウドサービスと、HTML5などのオープンスタンダードによる開発モデルと組み合わせ、アプリケーションの開発と管理のより効率的で、これまでにない費用対効果の実現を可能にします。
また、併せてブライトコーブは、弊社の先進的なオンライン動画プラットフォーム「Brightcove」を「Brightcove Video Cloud(TM)」(以下 Video Cloud)と新たに命名しました。
『App Cloud』と「Video Cloud」は、メディア企業やマーケターがプロフェッショナルなデジタルコンテンツの公開、配信に使用できる、ブライトコーブのクラウドコンテンツサービススイートとなります。
【『App Cloud』の特長】
Brightcove Inc.の会長兼CEOであるJeremy Allaireはこのように述べています。
「オンラインパブリッシャが多様なデバイスに向けてコンテンツアプリケーションを提供する場合、単発のアプリ開発、もしくは決め打ちのテンプレートから選択するしかありませんでした。『App Cloud』は、あらゆるデバイスに向けたカスタムコンテンツアプリケーションの開発と管理を合理化する新たな選択肢となります。これにより、ブライトコーブのクラウドコンテンツサービスは、オンラインビデオ、ネイティブアプリケーション、モバイルウェブサイトにまたがる取り組みに、かつてない選択肢とコントロール、効率を提供します。」
■コンテンツアプリケーションプラットフォームの台頭
視聴者は、スマートフォンやタブレットデバイスのインストールアプリケーションおよびウェブサイト、またはインターネットTVなどの新たなプラットフォームを介して、次々とコンテンツを検索、購入、共有、制作しています。膨大なコンテンツをこれらの新しいプラットフォームすべてに向けて提供し、管理するには多大なコストと複雑性がともない、多くのメディア企業やマーケターが苦労しているところです。『App Cloud』はこれらの課題に対処するためにデザインされた統合ソリューションの新たなかたちであり、すなわち、コンテンツアプリケーションプラットフォームなのです。
A&E Networks Digital Mediaのデジタルメディア技術担当副社長であるNathan Potter氏はこのように語っています。
「『App Cloud』は、手頃なコストと効率的な手法で当社のコンテンツのリーチを拡大し、既存のコンテンツでさまざまな配信プラットフォームに向けた新しいエクスペリエンスを創造する機会を与えてくれました。」
■アプリとモバイルウェブの双方を満たすエクスペリエンス
ネイティブアプリケーションとモバイルウェブサイトはそれぞれがユニークな利点を持っており、両方を組み合わせたものが好ましいアプローチです。ネイティブアプリケーションは、APIとデバイス特有の機能を利用できますが、モバイルウェブブラウザを介しては検索されにくく、アクセスできません。一方、モバイルウェブサイトは検索エンジンでの発見されやすさには貢献しますが、セキュリティ上の理由からカメラ、マイク、プッシュ通知、アドレス帳など、他のネイティブ機能のネイティブAPIにアクセスすることはできません。『App Cloud』はコンパイルされたApple iOSやGoogle AndroidのネイティブアプリケーションとHTML5のモバイルウェブサイトを自動的に生成し、ユーザは追加費用をかけずにアプリケーションとモバイルウェブサイト双方からのアプローチによるメリットを享受することができます。
■オープンスタンダード、オープンソース開発モデル
『App Cloud』によるエクスペリエンスの構築には、開発者はHTML5、CSS3、JavaScript、およびApp Cloud SDKを使用して、自社のブランド、目的の機能を反映したテンプレートを作成します。App Cloud SDKは強力なJavaScript コンポーネントライブラリを擁し、デバイスのネイティブ機能へのアクセス、コンテンツの取得および送信、Apple iOSおよびGoogle Androidのスマートフォンやタブレットのタッチスクリーンに最適化された、高画質でハイパフォーマンスなユーザエクスペリエンスの構成が可能です。
■強力なクラウドコンテンツサービス
『App Cloud』は、オープンな開発モデルと強力なクラウドコンテンツサービスを組み合わせたユニークなソリューションです。ユーザエクスペリエンスの向上やコンテンツアプリケーションおよびモバイルウェブサイトの日々の運用改善に役立つ以下のサービスが含まれています。
・コンテンツコネクタ
既存のウェブコンテンツ管理システムやオンライン動画プラットフォーム、ブログ、写真共有サービス、オープンAPIをサポートするカスタムシステムなどに保存されているコンテンツへのユニバーサルな接続性を提供
・コンテンツ最適化サービス
コンテンツの同期、トランスコーディング、キャッシュ、配信において、限られた帯域幅の接続であっても高性能なユーザエクスペリエンスを提供
・リアルタイムトラフィック解析
インストール、使用時間などの分析事項を密接にトラッキングして継続的なビジネスの最適化を容易に
・インテリジェントプッシュサービス
位置情報に基づいて、多様なプラットフォームに向けてネイティブのプッシュ通知を配信し、タイムリーに、関連する情報をユーザに提供可能
・アカウント管理サービス
システムのユーザ、テンプレート、コンテンツへのアクセス、およびアプリケーションを一元管理
【ご利用状況】
『App Cloud』は、2011年下期リリース予定です。現在はプライベートベータであり、一部のお客様やパートナーの利用に限定されています。
【ブライトコーブについて】
ブライトコーブはクラウドコンテンツサービス会社として、世界中のプロフェッショナルなデジタルメディアの公開および配信を担う製品シリーズを提供しています。弊社の製品として、市場をリードし続けるオンライン動画プラットフォームである「Video Cloud」、そして先進的なコンテンツアプリケーションプラットフォームである『App Cloud』があります。世界50か国以上の国々で3,000社以上の事業や組織において、PC、スマートフォン、タブレット、インターネットTVでの特別なメディアエクスペリエンスの構築にブライトコーブのクラウドコンテンツサービスが活用されています。詳しくは http://www.brightcove.com/ja/ をご覧ください。
※「Video Cloud」は1ヶ月間無料でお試しいただけます。ご希望の方は、 http://www.brightcove.com/ja/trial/ よりお申し込みください。
■会社概要
社名(商号): ブライトコーブ株式会社(英文名 Brightcove KK)
設立 : 2008年6月
代表者 : 代表取締役社長 橋本 久茂
本社 : 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-1-19 恵比寿ライトビル2F
Tel:03-6303-2985 Fax:03-6303-2986
URL : http://www.brightcove.com/ja/
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