ロームヘルド・ハルダー、ドイツ・ヒルマ社製マシンバイスの販売を開始

ロームヘルド・ハルダー株式会社(所在地：東京都中央区、代表取締役社長：天沼 隆彦、以下 ロームヘルド・ハルダー)は、親会社のドイツ・ロームヘルド社のグループに属するヒルマ・ロームヘルド社(以下 ヒルマ社)の精密マシンバイスの販売を6月1日付で開始しました。
ヒルマ社は1949年にメカ油圧式増力機構に関する特許を取得して以来、高性能・高品質で使い勝手の良いマシンバイスを開発し続けており、ドイツやアメリカをはじめ世界の市場でユーザーから絶大な支持を受けています。

ヒルマ社のマシンバイス(NC125)

一般にマシンバイスの評価に際しては締付力の大きさが最重要ポイントとされることが多いようですが、ヒルマ社では「必要なのは締付力ではなくワーク保持力である」という考え方でマシンバイスを開発しています。本体はスティールの削り出しで、その断面形状を工夫することにより変形を最小限に抑え、メカ油圧式増力機構により大きな締付力を発生させていますが、それに加えてワークと口金の摩擦係数、ワークの浮き上がりを防止する仕組み、マシンベッドへの位置決めの正確さ、様々なワークに対応する豊富なアタッチメント類の品揃え、操作性や保守の作業性の追求などにより、総合的な性能を高めることを重視しています。今回ロームヘルド・ハルダーはヒルマ社製品に対する保守サービスの体制を整え、7つの製品群を日本市場で販売開始しましたが、その中には汎用機をはじめとして量産用の油圧駆動機、5軸加工対応機、セルフセンタリング機などが含まれています。

ヒルマ社は、油圧クランプならびに関連製品で世界をリードするドイツのロームヘルド社のグループに属し、マシンバイスと金型クランプ等を製造しています。
日本ではロームヘルド社の子会社、ロームヘルド・ハルダー株式会社がこの製品を輸入販売いたします。

日本語カタログをご希望の方は弊社までご連絡をお願いいたします。

ロームヘルド・ハルダー株式会社
tel　 ： 03-3669-9407
fax　 ： 03-3669-9406
e-mail： info@rohal.jp

【会社概要】
ロームヘルド・ハルダー株式会社(旧 日本オカヘルド株式会社)はドイツ・ロームヘルド社(治具用油圧・空圧機器、マテリアルハンドリング機器などのメーカー)と、同じくドイツのハルダー社(標準機械部品、治具用手動部材、ハンマー等のメーカー)が各々50％の株式を所有する子会社です。両社の製品をはじめ、治具や機械製品に使用される様々な部品を欧州各社から輸入販売しております。

会社名： ロームヘルド・ハルダー株式会社(旧 日本オカヘルド株式会社)
設立　： 1982年1月(社名変更日　2011年6月1日)
代表者： 代表取締役社長　天沼 隆彦
資本金： 40,000,000円
所在地： 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-39-5　水天宮北辰ビル8F
URL　 ： http://www.rohal.jp/