メーカーとバイヤー(BtoB)、メーカーと一般消費者(BtoC)をつなぐ無料のマッチングサイト「WW」開設

～新商品に特化したプラットフォーム～

2020.04.18 09:30

合同会社SAZARE(読み：サザレ、所在地：静岡県三島市、代表者：高橋節子)が運営する新商品に特化したプラットフォーム「WW」の運営を4月20日よりスタートします。

このサイトはメーカーとバイヤー(BtoB)、メーカーと一般消費者(BtoC)が無料でつながれるサイトとして、開設されます。

「WW」

4年前に起業したSAZAREは、化粧ポーチなど、忙しい現代人に少しでも時短のできる商品を企画販売してきました。今では百貨店や大手小売店に販売をしています。メーカーとしてやってきて分かったことは、販路開拓が大変、ブランドの構築、周知が大変、ということです。そこでバイヤーとメーカー、メーカーと一般消費者がもっと簡単に早く、いつでもどこでもつながれないかと思い、今回マッチングサイトを開設することになりました。

【サイト開設の背景】

現在、メーカーが百貨店等のバイヤーに商品を見てもらう機会は、展示会・商談会・プレスリリース・DM・営業などがある。しかし、いずれも時間と費用、手間がかかる。

従来(時間・費用・手間がかかる)

いち早く自社の新商品をバイヤーに見つけてもらいたいと思っている企業は、費用をかけてでも多くのバイヤーが集まる展示会に出展する傾向があるが、一方で、費用がかけられない企業も多く、せっかくの新製品が埋もれてしまう現状がある。

一方、バイヤー側は、買いつける製品は、洋服や靴、宝飾品、家具、家電、雑貨、食品など、さまざまなジャンルのものがある。また新たに新製品も雨後の筍のように出現している。その中から自社に合うきらりと光る一品を見つけ出すのに、苦労している。大規模な展示会などにも足を運ぶが、出展商品全てのチェックは不可能である。

また一般消費者は、新商品を自己のこだわりに合う目線で探している。これまでは、ニュースやネットなどで、情報をピックアップせざるを得ず、購入時にもあちこち通販サイトを覗かざるを得ない。

現在、メーカーは老舗、新会社を問わず、新商品を出すことが、会社の存続に大きく関わってきているため、多くの企業は新商品の開発に取り組んでいる。いわば現存の定番商品を頼って安穏としていられる企業は少ないと言える。

また第4次産業革命の中、ビジネスにスピード感が強く求められている。その結果、いかに時代の波に乗れるかがビジネス成功のカギであり、時代が求める商品の提供をスムーズにスピーディーに発信することがますます求められている。