法政大学協力「ミドル世代のための『結晶性能力』の伸ばし方講座」 6月13日(東京・法政大学市谷校舎)開催 ~産業ジェロントロジーで学ぶ生涯現役時代の生き残り術~
2020.04.03 13:00
一般社団法人日本産業ジェロントロジー協会(本部:東京都文京区、代表理事:崎山 みゆき)は、法政大学の協力を得て、生涯現役時代を生きねばならない40代・50代を対象に、高齢期になっても伸びる「結晶性能力」の伸ばし方を軸としたキャリア開発講座を、2020年6月13日(土)に同校市谷校舎にて開催いたします。
2019年7月シンポジウムの様子
<「ジェロントロジー」と“生涯現役時代の生き残り術”について>
「ジェロントロジー」とは、加齢学・老年学と訳され、人間の加齢・老化を学際的に研究する学問です。「産業ジェロントロジー」は、その研究成果を企業の人材マネジメントなどの産業分野に生かすものです。
本事業の目的は、その成果を企業・自治体の人材育成に活用することや学会発表です。今回の講座の受講者については、対象を特にエンジニアに向けて行い、我が国の技術力向上に寄与することも、視野に入れています。終了後には、任意参加の交流会も計画しており、価値観・情報共有の場を提供する予定です。
テキスト「40代・50代からの働きかた」
■開催の背景
生涯現役時代・高齢社会と言われる中、これらを支えるのはミドル世代です。中年期は心身の変化・老化の始まりです。方や、知識経験は豊かになり、人間としての成熟度も増してゆくという、アンバランスな時期です。しかしながら、現状のキャリア開発教育は「加齢」「老化」という観点が漏れており、人間の能力・身体機能の変化を取り入れたものとなっていません。
心理学者ユングは40歳を「人生の正午」と名付けました。しかし、ジェロントロジーの研究において、私たちには、高齢期になっても伸び続ける「結晶性能力」というものがあることがわかりました。これは、過去の知識や経験を活かして社会に適応する能力です。当協会は、生涯現役、人生100年時代といわれる今日、「結晶性能力」の伸ばし方を学ぶことが、ミドル世代に不可欠であると考え、教育コンテンツの開発に乗り出しました。産業ジェロントロジーの専門組織としてのミッションです。
今回は当協会の持つ、アカデミックな研究機能を生かし、法政大学キャリアセンター大八木 智一教授との共同研究という形を取らせていただくことができました。成果は、中高年世代のキャリア形成の研究として継続することも予定しています。
■「ミドル世代のための『結晶性能力』の伸ばし方講座」概要
日時 : 2020年6月13日 土曜日 13時~16時30分
会場 : 法政大学市谷校舎
アクセス : 〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
URL https://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/?auth=9abbb458a78210eb174f4bdd385bcf54
【JR線】 総武線:市ケ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
【地下鉄線】 都営新宿線:市ケ谷駅下車徒歩10分
【地下鉄線】 東京メトロ有楽町線:東西線:南北線 飯田橋駅下車徒歩10分
参加費 : 3,000円(教材書籍・税込)
定員 : 25名
申込方法 : 受付開始 4月6日より メールにて info@jiga.jp
タイトル「6月13日申し込み」、本文に氏名・メールアドレス・
連絡先を記載願います。
公式サイト: http://www.jiga.jp 詳細は2020年4月6日掲載予定
プログラム:
オリエンテーション
1 産業ジェロントロジーで考える 私たちの働き方・生き方
一般社団法人日本産業ジェロントロジー協会代表理事 崎山 みゆき
(元静岡大学大学院客員教授)
2 ミドルクライシス期からのキャリア教育が日本を救う
法政大学キャリアセンター 教授 大八木 智一
3 全体討論 ミドル世代に必要な自己教育と企業・業界の課題
講義とグループディスカッション
終了後は、自由参加で交流会を予定しております。
■会社概要
商号 : 一般社団法人日本産業ジェロントロジー協会
代表者 : 代表理事 崎山 みゆき
所在地 : 〒112-0005 東京都文京区水道2-11-5 明日香ビル1階
設立 : 2003年4月
事業内容: 産業ジェロントロジーに関する教育・啓発・研究全般
産業ジェロントロジーに関する資格認定(アドバイザー・インストラクター)
産業ジェロントロジーに関するイーラーニング事業
URL : http://www.jiga.jp
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
一般社団法人日本産業ジェロントロジー協会
Tel : 03-5977-8573(株式会社自分楽内)
Mail: info@jiga.jp