「医療の力を借りた出産」がテーマの絵本『ふたりの宝物』 発刊を記念し4月23日よりWebで全ページ無料公開
体外受精や帝王切開など 医療の力を借りてお子さんを授かる患者さまのサポート活動
医療法人浅田レディースクリニック(本社:愛知県名古屋市、理事長:浅田 義正)は、体外受精を経てお子さんを授かる患者さまのサポート活動の一環として、医療の力を借りて生まれた女の子を主人公とした絵本『ふたりの宝物』(発行:三恵社)を2020年4月23日に刊行します。
本書の販売を記念し、一人でも多くの方に読んでほしいとの思いから、2020年4月23日より6月30日までの期間限定で、全文をWebで無料公開いたします。
【背景】
「帝王切開」や「不妊治療」「体外受精」といった出産は、“医療の力を借りた”だけで、親からの愛情や肉体は、他の子どもたちと何ら変わりありません。しかしながら、誤った先入観で“ネガティブ”な印象を抱かれてしまい、本人たちも引け目を感じてしまっていることが多くあります。
浅田レディースクリニックは、体外受精を経てお子さんを授かる患者さまやご家族をはじめ、多くの方に、“医療の力を借りることは普通であること”を理解していただけるよう支援・啓蒙しています。
今回、読み易さを考慮して、親子で読んでいただくことができる絵本(全32ページ)を採用しました。
帝王切開や不妊治療、体外受精といった医療の力を借りた出産をした・出産を予定している方の不安軽減に限らず、親の愛情を伝えるツールとして、お子さんに読み聞かせを行っていただくなどの活用を期待しています。
【日本における帝王切開娩出術件数と体外受精出生児数】
2017年の帝王切開娩出術件数は15,687件、分娩数に対する帝王切開娩手術件数の割合は 20.4%。5人に1人が帝王切開による出産をしています。
また2016年の体外受精による出生児数は5.4万人、出生数に対する体外受精出生児数の割合は5.5%。18人に1人が体外受精による出生児です。
資料:平成29年2017医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況
体外受精実施件数及び体外受精出生児数 公益社団法人日本産科婦人科学会ホームページ。
出生数 厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室「人口動態統計」
出生数に対する体外受精出生児の割合は、上記資料より厚生労働省政策統括官付政策評価官室作成。
(注)体外受精の実施件数及び体外受精出生児数は、IVF(体外受精)を用いた治療数、ICSI(顕微授精)を用いた治療数、凍結胚(卵)を用いた治療数の合計。公益社団法人日本産科婦人科学会の集計による。
【内容】
アオイちゃんは、待ちに待ったいとこのユズ君と対面し、初めて赤ちゃんが産まれるまでの話を聞きました。
また、誰しも、お医者さんの力を借りていること、自分も体外受精で生まれたことを知ります。
そんなある日、学校で「自分の生まれた時のことを調べる」宿題が出ました。
親からの愛情をみんなに自慢したくてワクワクするアオイちゃんの一方で、帝王切開で産まれたという友達のタオちゃんは、なんだか悲しそうで…
登場人物それぞれにとっての『ふたりの宝物』、あなたにとっての“宝物”とは何でしょう。
【書籍概要】
書籍名 : ふたりの宝物
作 : 松本えつを
絵 : しょこら・ぺす
監修 : 医療法人浅田レディースクリニック 理事長 浅田義正
出版社 : 三恵社
価格 : 1,500円+税
ISBN : 9784866932170
発売日 : 2020年4月23日
Amazon予約アドレス: https://www.amazon.co.jp/dp/4866932171/
無料公開WEB URL : https://ivf-asada.jp/media/2020/03/post-15.html
【『浅田レディースクリニック』について】
『浅田レディースクリニック』は、不妊治療専門クリニックとして、タイミング法、人工授精をはじめとする一般不妊治療から、体外受精、顕微授精といった高度生殖医療まで広く提供します。結果にこだわった治療方針で、患者さまそれぞれの年齢と妊孕性(にんようせい)をもとに、患者さまの状況に合わせた医療を提供します。
【法人概要】
法人名 : 医療法人浅田レディースクリニック
代表者 : 理事長 浅田 義正
所在地 : 〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-6-17 名古屋ビルディング3階
設立 : 2010年3月
事業内容: 医療業(婦人科、生殖医療・不妊治療)
URL : http://ivf-asada.jp/
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