雨の日の事故ゼロを願う市民が、横浜ランドマークに集結 『レインスマートドライバーズデイ』開催!
コミュニケーションの力で首都高の事故を減らす「東京スマートドライバー」プロジェクト(発起人:小山 薫堂、賛同者数約 52,000人、以下 「東京スマートドライバー」)は、6月26日(日)に、雨の日の事故ゼロに挑戦する市民が一同に集まる『レインスマートドライバーズデイ』を開催します。
当日は、雨天時のセーフティアクション「6SAFE(シックスセーフ)」の解説や、無料で参加できるワークショップを実施します。さらに会場では東京スマートドライバーのシンボルカー「ホメパトi(ホメパトアイ)」の展示や、カサブランドRoulette(ルレット)とコラボレーションした装飾も行います。
http://www.smartdriver.jp/rainsmart/operation.html
首都高には、雨天時の1時間当たりの交通事故発生件数が晴天時の6倍になるという驚くべきデータがあります。これら雨天時の交通事故をドライバーの心構えや思いやりによって防ぐ事を目的とした「レインスマートドライバー計画」は、6月6日のスタート以来、多くの市民や企業にご支持いただいています。
このイベントを通じてひとりでも多くの賛同者を増やし、首都高の交通事故を減らすことを目指します。
■ イベント情報
名称: レインスマートドライバーズデイ
日時: 2011年6月26日(日) 13:00~16:00
場所: 横浜ランドマークプラザ1F フェスティバルスクエア
URL : http://www.smartdriver.jp/rainsmart/
主催: 東京スマートドライバー事務局
協力: アットアロマ株式会社、株式会社アドバンスインターナショナル、
株式会社イエローハット、株式会社一休、エス・バイ・エル株式会社、
京商株式会社、首都高速道路株式会社、株式会社テクトム、
日産自動車株式会社、三菱地所ビルマネジメント株式会社、
三菱自動車工業株式会社、Roulette ※五十音順
■ イベントコンテンツ
1.6SAFE講座
雨天時のセーフティアクション「6SAFE(シックスセーフ)」を、紙芝居形式で解説します。参加者にはスマートドライバー公式ライセンスカードを贈呈します。
2.雨の日の事故ゼロ挑戦一斉アクション
東京スマートドライバーの賛同市民が一斉にカサを拡げ、雨の日の事故ゼロを目指してスマートドライバー宣言をします。
3.へるへる坊主ワークショップ
レインスマートドライバー計画のアイコンは、雨の日の事故ゼロを祈願するてるてる坊主。その名も「へるへる坊主」を、オリジナルキットで作成します。
4.レイン・ギャラリー
No rain, No rainbow. という言葉があるように、気分も沈みがちな雨の日を楽しくするグッズを展示。カサブランドRoulette(ルレット)とのコラボレーションです。
≪雨の日の事故ゼロを目指すセーフティアクション「6SAFE」≫
一、雨が降ったら、スピードを落としてみる。
ポツポツきたら、アクセル緩めてレインモード。
あなたの周りに、雨の日を意識したスマートな流れを作ってみましょう。
一、雨が降ったら、車間距離を意識してみる。
視界が悪いと視野が狭くなりがち。ゆったり車間を空けて視野を広くすれば、焦る気持ちも抑えられるでしょう。
一、雨が降ったら、すぐにライトを点けてみる。
暗いな、と感じたら早めにライト・オン。自分がみやすいだけでなく、周りのドライバーが見つけやすいように思いやる気持ちも点灯です。
一、雨が降ったら、エアコンを噴かしてみる。
外気との温度差で急にフロントガラスが真っ白に。
そんな時はデフマークをスイッチ・オン!デフロスターで、君もスター。
一、雨が降る前に、窓ガラスを磨いてみる。
ワイパーが動いても、ガラスの汚れで視界が悪くなることも。
雨に降られる前に、ガラスの油膜や埃を拭き取っておきましょう。
一、雨が降る前に、タイヤの溝を覗いてみる。
溝の浅くなったタイヤで濡れた路面を走るのはとても危険。
月に一度は溝を覗いて、タイヤのグリップでスリップを防ぎましょう。
【参考資料】
雨天時の事故について(出典:首都高速道路株式会社 平成21年度交通事故データ)
・データ1
「雨天時の事故は晴天時の約6倍」
雨天 晴天
事故件数 2,970(件) 8,082(件)
時間 484(時間) 8,276(時間)
時間当たり事故件数 6.1(件/時間) 1(件/時間)
・ データ2
「施設接触事故が増加傾向」
路面が濡れている状態では、施設接触が増える傾向にある。
乾燥 湿潤
施設接触事故 11.3% 50.4%
追突事故 51.8% 30.5%
車両接触事故 28.3% 15.7%
その他 8.5% 3.4%
・ データ3
「タイヤの溝が事故に大きく影響」
溝が減ったタイヤでは、路面が濡れている状態での施設接触事故の割合が高い傾向にある。
※集計期間:2010年4月~2010年11月
乾燥 湿潤
総事故 施設接触事故 総事故 施設接触事故
7~10分山 35.2% 35.2% 26.9% 19.2%
4~6分山 53.2% 51.7% 57.3% 62.0%
0~3分山 11.6% 13.1% 15.7% 18.7%
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