UHD/HDRの標準画像「LUCORE 8K/4K(ルコア 8K/4K)」を IMAGICA Lab.が販売開始
2020.04.23 09:00
株式会社IMAGICA Lab.(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大林 克己、以下 IMAGICA Lab.)は、UHD/HDRの映像表示の評価に役立つ標準画像をリニューアルし「LUCORE 8K/4K(ルコア 8K/4K)」として販売開始いたします。
コンテンツの詳しい内容・仕様・オプションについては、製品サイトをご覧ください。
製品サイトURL: https://www.lucore.jp/
■「LUCORE 8K/4K(ルコア 8K/4K)」とは
「LUCORE 8K/4K(ルコア 8K/4K)」は、UHD※1やHDR※2など広範囲の輝度を扱う表示装置の画質評価にご利用いただけるBT.2020色域対応の8K動画像データです。
モニター・ディスプレイ装置の表現性能を客観的に評価するために、参考値として被写体特徴点の分光輝度測定データや、フレーム内の平均/最大輝度のデータを用意しており、EOTF・トーンマッピング・GAMUTマッピングの評価にご利用いただけます。「LUCORE 8K/4K」の活用によりテレビモニターや業務用ディスプレイの開発、学術機関の研究、放送局の画像検証が可能になります。
■「LUCORE 8K/4K(ルコア 8K/4K)」概要
基本パッケージに8K(7680×4320)と4K(3840×2160)の実写映像(ロケーション篇/スタジオ篇)とCG動画チャートが含まれ、16bit TIFF連番ファイルおよび撮影時の露光環境データや解析データを解説したブックレットが付属します。花火など明暗差が大きく動きのある映像など、ディスプレイのローカルディミング(バックライトの部分制御)性能のチェックもできます。
オプションとして、DPXや他のファイル形式、カラースペース・階調への変換や、HDR/HLG・SDR/REC709および、59.94p/119.98p比較コンテンツ「Motion Verification篇」を8K/4Kともに追加いただけます。
IMAGICA Lab.ではHDR映像のポストプロダクション業務においても多くの実績があります。知識と経験に裏付けされたUHD/HDRの標準画像「LUCORE 8K/4K」をぜひお試し下さい。
※1 UHD:ウルトラHDは従来のHDの4倍、3840×2160の画素数を持つテレビ方式です。日本では次世代放送推進フォーラムにより、UHDの放送Channel 4Kが行われています。
※2 HDR:従来のテレビやコンピュータ映像に比べて、輝度とコントラスト比を高めた画像表示の方式です。
※ 「LUCORE」は株式会社IMAGICA Lab.の登録商標です。
※ nits は輝度を表す指標単位です。
■会社概要
社名 : 株式会社IMAGICA Lab. (IMAGICA Lab.Inc.)
代表者 : 代表取締役社長 社長執行役員 大林 克己
所在地 : 東京都品川区東五反田2-14-1
設立 : 2006年(創立:1935年)
事業内容: ポストプロダクション(映画・TV番組・CM・PR等の映像・音声編集)、
システムやアプリケーションの開発、
保守運用などの各種映像技術サービスシステム・コンテンツの
企画制作、保守・運用など