今後取り組みたいBtoB施策は? 新型コロナ禍におけるBtoBマーケティングの現状調査
ファストマーケティングは、新型コロナ禍におけるBtoBマーケティングの現状調査を実施、レポートページを公開いたしました。
新型コロナウイルスの影響によってリモートワークをはじめとしたオンライン化が加速しています。BtoBビジネスにおいても例外ではなく、最大級のビジネスイベントが延期になるなど大きな影響を与えています。そこで、ファストマーケティングではBtoBのマーケ担当82名に緊急調査を実施。今後取り組むべき施策について調査しました。集計データとしてまとめた全10ページの調査結果レポートを、ファストマーケティングの自主調査レポートページ( https://fastmarketing-pro.com/btob-research-200511/ )から、無料でダウンロード提供します。
■実施率が高い施策は「展示会・セミナー」で約3割が経験あり
事前調査でBtoBのマーケティング業務に携わっていると回答した人に、実施したことがあるマーケティング施策を聞いたところ、「展示会・セミナー(オンラインを含む)」が30.5%と最も割合が高くなりました。続いて、「SNS広告」と「ダイレクトメール(DM)」が24.4%で同着2位となり、「Web広告」、「新聞・雑誌・業界紙広告」の19.5%を上回りました。
※複数回答
展示会やセミナーは安定的に大量のリード獲得が期待できる施策です。また、近年のスマートフォンやSNSの浸透により、FacebookなどのSNS広告も広い層にリーチが期待できる施策です。この調査結果を見ると、主に「リードの獲得件数」や「リーチ力」に重きを置いた施策が行われているといえるでしょう。
■マーケティングにおける課題は「リードの獲得件数」と「予算の少なさ」
BtoBのマーケティング業務における課題を選択式で聞いたところ、「リードの獲得件数」が13.4%で最も多い結果となりました。次に「かけられる予算の少なさ」が12.2%、「認知度向上やブランディング」が9.8%と続いています。
リードの獲得件数はBtoBマーケターにとって喫緊の課題です。これまでWeb広告などのオンライン施策にあまり注力してこなかった企業や、またターゲットやビジネスの性質上、オフラインがメインだった企業は大きな岐路に立たされています。
「予算の少なさ」も同様に大きな課題です。商談が流れたり、後ろ倒しになることで見込みが消え売上が減少している企業も多くいるはずです。限られた予算の中でいかに案件を創出するかが重要になります。「認知向上やブランディング」が上位に入っているのも、これらを反映しているように見えます。認知度があがれば指名検索(自社名での検索)でのWeb流入やCVが期待でき、広告予算を抑えられるからです。
■その他のトピックス
・利用しているITツール、1位「Web分析」2位「アンケートツール」、3位「メール配信」
・重視しているKPIは「Web訪問数」「顧客継続率」、「リード獲得件数」
・平均的なリード獲得単価は10,000円~30,000円未満が最多
・今後取り組みたい施策、1位は「Web広告」2位「コンテンツマーケティング」
■調査概要
調査対象:事前調査でBtoBのマーケティング業務を担当していると回答した
20代~50代の男女 82名
調査期間:2020年4月20日~4月24日
調査手法:インターネット調査・ファストマーケティングにて実施
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