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マーケター600名が回答、新型コロナで売上減少も 「新たなビジネスチャンスが生まれた」30% 【MarkeZine RESEARCH】

2020.05.18 11:00

株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)の運営するマーケター向け専門メディア「MarkeZine」は、新型コロナウイルス感染拡大がマーケティングに与える影響についてアンケートを実施し、597名から回答を得ました。

 

本調査では、マーケターの勤務状況から、新型コロナウイルスの感染拡大による売上の変化、広告予算の変更、導入検討ツール、今後のビジネスで重要と考えることなどを明らかにしています。

 

詳細はMarkeZineの記事ページでご覧いただけます。

https://markezine.jp/article/detail/33360

 

以下、調査のハイライトをご紹介します。

 

■回答者の属性

回答者(N=597名)の属性を見ると、勤務先は「事業会社」が48%で最多となり、「広告会社」13%、「マーケティング支援会社」11%、「ソリューションベンダー」9%、「フリーランス」6%が続いています。勤務先の業態としては「BtoB」が71%で最も多く、「BtoC」24%、「CtoC」1%となりました。

 

■現在の勤務状況(環境)

回答者が現在、業務を行っている環境についてたずねたところ、「在宅勤務(リモートワーク、テレワーク」が64%で最多となり、「在宅と出社の組み合わせ」22%、「オフィスへ出社」9%が続いています。

 


 

■新型コロナの感染拡大で自社の売上にどのような影響が出るか

新型コロナウイルスの感染拡大が自社の売上にどのような影響を与えるかについては、「売上が減少」が77%で最多。一方で「売上への影響はない」9%、「売上が増加」5%といった回答も見られました。

 


 

■新型コロナの影響による変化や、対応を迫られているもの

新型コロナウイルスの影響によってどのような変化が起きているか、また対応を迫られているものは何かをたずねたところ、「顧客との商談・打ち合わせをオンラインに移行」が70.3%で最多となりました。続いて「予定していたプロジェクトや施策の中止・変更」64.5%、「顧客とのコミュニケーションやメッセージの見直し」59.0%となっています。自由回答では「運転資金の新たな調達」「賃金の見直し」といった厳しい内容も見られましたが、その一方で「新たな需要・ビジネスチャンスが生まれた」という回答は30.0%に達しています。

   

                                


 

■広告予算の変更を検討しているか

広告予算の変更を検討しているかについては、「予算に変更はない」が36%で最多となった一方、「広告予算を減らすことを検討している」29%、「広告予算の配分変更を検討している」19%となったほか、「広告予算を増やすことを検討している」という回答も4%見られました。


  


 

■今後重要なのは「デジタルでの顧客コミュニケーション」

本調査では、この他にも「今後のビジネスにおいて重要なこと」についてたずねています。最も多かったのは「デジタルにおける顧客とのコミュニケーション」58.9%、これに「状況の変化への素早い対応」56.2%が続いています。

 

これからは、日本国内においても次第に経済活動が再開される見通しが出ていますが、事態がどう変化するかは今後も予断を許さない状況です。MarkeZine RESEARCHでは、これからもその変化を追っていきます。

 


【調査概要】

調査主体:株式会社 翔泳社 MarkeZine調査プロジェクト「MarkeZine RESEARCH」

調査方法:インターネットリサーチ

調査対象:MarkeZineメール会員、翔泳社SEiD会員

有効回答数:597件

調査期間:2020年4月22日(水)~5月6日(水)

※百分率表示は四捨五入のため丸め計算を行っており、合計が100%とならない場合があります。

 

 

▼詳細レポートはこちら▼

https://markezine.jp/article/detail/33360

 

 

【MarkeZineについて】



MarkeZineはIT/ビジネス系書籍を出版する株式会社翔泳社が運営する、マーケター向け専門メディアです。2006年5月22日にサイト開設以降、デジタルを主軸とした広告/マーケティング領域をカバーする国内最大級のメディアへと成長。最新ニュース/業界スペシャリストによる寄稿、業界キーマンや先進的なマーケティングに取り組む企業担当者・経営幹部へのインタビュー記事など、さまざまな切り口・視点のコンテンツを毎日発信しています。

URL:https://markezine.jp/


 

【MarkeZine RESEARCHについて】



MarkeZineの記事会員約265,000名、メール会員約145,000名(2019年12月時点)という会員基盤と、取材・編集で培ってきたノウハウを活用し、専門メディアならではの中立・公平な調査結果やデータを広く提供していく調査プロジェクト。マーケティングに携わる多くの方々の声を集めて、現在の課題や今後のマーケティングの方向性などを明らかにするレポートを発表しています。  

 

マーケティング最新動向調査 2020

  https://markezine.jp/research/marketing2020/

 

デジタル広告市場の最新潮流と現状動向分析調査

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798142326

 

※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、「MarkeZine RESEARCH調べ『新型コロナウイルス感染拡大がマーケティングに与える影響調査』より」と記載してください。



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