マスク20万枚など不足物資を独自に手配 医療機関に寄付 COVID-19による医療現場の物資不足対策として チャーター便で輸送
医療法人札幌ハートセンター 札幌心臓血管クリニック(所在地:札幌市東区、理事長 兼 院長:藤田 勉)は独自のネットワークを通して中国からチャーター便で医療物資を輸送し、北海道庁、札幌市医師会東区支部、当院と関係の強い医療機関に寄付することを決めました。5月11日(月)から複数のチャーター便で輸送し、5月18日(月)から医療用マスクや防護服の寄付を進める予定です。物資不足による医療崩壊の危惧に対し、当院が今できる形でCOVID-19に最前線で対応する医療現場に寄与したいと考えています。
[プロジェクトの背景]
北海道では第2波ともいえるCOVID-19の感染拡大が続き、予断を許さない状況にあります。医療機関での院内感染や、医療現場でのマスクやガウンなどの不足による医療崩壊の危険性も指摘されています。
[当院の考え方]
当院でもCOVID-19の院内感染がおこってもおかしくない状況でありながら、早期から院内感染を防ぐためのルールや環境整備に努め、現在のところ院内でのCOVID-19の感染例はありません。しかし、医療機関のひとつとして医療崩壊が危惧される状況に対して当院ができることを模索してきました。
当院ではアジアの国・地域の病院と医療グループを形成し協力関係を築いており、独自のネットワークを有しています。今回、その独自のネットワークに頼り、自院分として確保するだけでなく、国内で不足している医療物資を確保し、物資不足が喫緊の課題となっている北海道の医療現場に提供したいと考えています。
[取り組みの詳細]
5月11日・12日の両日、独自に手配をしたチャーター便で新千歳空港に医療物資が到着しました。一度千歳市内の倉庫に集約後、北海道庁、医師会、医療機関へ寄付を行う予定です。
[今回寄付する医療物資内容と数量]
〈北海道庁〉
サージカルマスク50,000枚(25箱)、感染防護服3,000着(100箱)
〈札幌市医師会東区支部〉
サージカルマスク50,000枚、N95マスク25,000枚、感染防護服1,000着、アイソレーションガウン2,000着
〈医療機関〉
サージカルマスク50,000枚、N95マスク25,000枚、感染防護服8,000着
[スケジュール・寄付先等]
5月11日(月)・12日(火)チャーター便 新千歳空港 到着済み
●チャーター機到着の動画
5月19日(火)11:00北海道庁へ輸送
15:30北海道への寄付 寄贈式
[会場]北海道庁7F 会議室
[出席]北海道 保健福祉部 地域医療推進局長 道場 満 様
医療法人札幌ハートセンター 理事長 兼 CMO藤田 勉
医療法人札幌ハートセンター 理事 兼 CCMO佐藤 勝彦
※その他寄付先への寄贈はスケジュール調整中
■法人について
名称 :医療法人札幌ハートセンター
代表 :代表者理事長 兼 CMO 藤田 勉
設立 :2011年3月
所在地:〒007-0849 札幌市東区北49条東16丁目8番1号
電話 :011-784-7847
■当院について
名称 :札幌心臓血管クリニック
代表 :代表者院長 循環器内科医 藤田 勉
開設 :2008年4月
所在地 :〒007-0849 札幌市東区北49条東16丁目8番1号
電話 :011-784-7847
診療科目 :循環器内科、心臓血管外科
診療受付時間 :午前8:30~11:30、午後13:00~16:30
(水曜・土曜は午前のみ ※月曜は19:30まで)
病床数 :85床(一般病床77床、ICU8床)
施設の概要建物構造:鉄筋コンクリート造 地下1階+地上3階+PH
敷地面積 :4,191.82m2(1,268.03坪)
建物面積 :2,511.20m2(759.64坪)
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