監視員不要の低価格サーマルカメラを新発売 ~経済活動再開後の感染症防止対策に最適~
株式会社ピー・エス・ディー(本社:さいたま市北区、代表取締役:大山 伸善、以下 PSD社)は、新型コロナウイルスによる非常事態宣言解除後の経済活動再開後に広く活用できる低価格サーマルカメラを、2020年5月26日から販売開始いたします。
▼「サーマルチェッカー※」 https://www.psd.jp/t-checker/
※現在商標登録申請中
■開発の背景
PSD社は2003年創業のベンチャー企業で防犯カメラの製造販売を行ってきました。新型コロナウイルスの非常事態宣言により企業活動が制限される中、非常事態宣言解除後の新しい生活様式を見据えて、この度「サーマルチェッカー」を開発いたしました。非常事態宣言解除後は、学校や病院をはじめ、様々な場所で入館の際に発熱の有無を確認されるケースが増えるものと思われます。
「サーマルチェッカー」は、店舗や建物の入り口付近に設置し、建物に入る人の体表面温度を自動で測定し、発熱の可能性の有無を判定し、音声でお知らせする低価格なサーマルカメラシステムです。空港にあるような一度に複数の人を同時チェックできる高額なサーマルカメラは小規模の会社や建物にはコスト負担が大きく、加えて常時監視員も必要となり導入が難しい面がありました。
そこで、「サーマルチェッカー」は1人ずつのセルフチェック方式にする事で、サーマルカメラによる発熱者の入室制限オペレーションを完全自動化し、監視員を付けられない小規模な店舗や建物でも高級機の1/5程度のコストで発熱者チェック体制を構築する事を可能としました。監視員がいない事を補う為、録画機能を充実させ、1年以上の長期間の入室記録を残す事ができます。また、判定結果により接点出力も出せるので、入館ゲートや電磁ロックと連動させれば発熱の恐れが無い場合は自動でドアを開け、発熱の可能性のある場合には受付や警備員にアラーム通知するといった連動も可能となります。
■サーマルチェッカーの特長
1.全自動でチェック可能
特別な操作は不要で、人がカメラの前に立つだけで1-3秒で体表面温度を測定し、発熱の有無を音声で知らせてくれます。ボタン等に手を触れないので感染防止になり、どなたでも簡単に利用可能です。
2.長期間の録画が可能
無人オペレーションを前提としている為、誰が何時に来訪して、判定がどうだったかを動画で記録します。2TBの大容量HDDを内蔵し、約1年間の長期間録画を実現。カレンダーによる日時検索も簡単に行えます。
3.外部接点出力で外部機器と連動可能
発熱の可能性の有無により外部接点出力を出せるので、判定結果により自動でドアを開けたり、警備員に連絡する等、外部機器との連動が可能です。
■「サーマルチェッカー」の概要
名称 : サーマルチェッカー(商標登録申請中)
発売日 : 2020年5月26日
販売価格: 398,000円(税別)
サイズ : 高さ162cm 幅70cm 奥行80cm
カラー : 黒
機器構成: サーマルカメラ、録画機、10インチモニター、専用スタンド
販売店 : 全国に販売代理店を募集中
URL : https://www.psd.jp/t-checker/
■ターゲット市場
店舗、工場、会社等での入館時チェック、小規模店舗の入店時チェック、公共施設等の入館時チェック、学校、幼稚園、保育園等の入館時チェック
■今後の展開
初年度500台、売上2憶円の販売を目指す。全国に販売代理店を募集中
■会社概要
商号 : 株式会社ピー・エス・ディー
代表者 : 代表取締役 大山 伸善
所在地 : 〒331-0811 埼玉県さいたま市北区吉野町1-332-6
設立 : 2003年2月19日
事業内容: 防犯カメラの製造、販売
資本金 : 1,350万円
URL : https://www.psd.jp
プレスリリース動画
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