アヌシー国際アニメーション映画祭2020 長編コンペティション作品に 『ルパン三世 THE FIRST』がノミネート!
2020.06.05 12:00
株式会社トムス・エンタテインメント(本社:東京都中野区 代表取締役社長:竹崎忠)は、世界のアニメーション映画祭の中でも長い歴史を誇り、最も権威があると言われるフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭2020において、トムス・エンタテインメントならびにマーザ・アニメーションプラネット制作の『ルパン三世 THE FIRST』(原作:モンキー・パンチ、監督・脚本:山崎貴、音楽:大野雄二、製作:2019映画「ルパン三世」製作委員会)が、長編コンペティション作品にノミネートされたことをお知らせいたします。
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フランス南東部の都市アヌシーで毎年開催され、今年44回目を迎える本映画祭は「新型コロナウイルス感染症」に伴うフランス政府による制限措置のため、2020年度は6月15日から6月30日までのオンライン開催が決定しています。長編の公式コンペティション部門では、日本から『ルパン三世 THE FIRST』と『ぼくらの7日間戦争』(村野佑太監督)が選出されました。
本作品は、『ルパン三世』としては23年ぶりの劇場版・初の3DCG作品となります。日本では2019年12月に全国東宝系にてロードショー公開され、フランスでは2020年12月の上映が予定されています。(配給:EUROZOOM)
【アヌシー国際アニメーション映画祭について】
1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立し設立。アニメーション映画祭としては世界最大規模を誇り、来場者は例年約12万人にのぼる。国内外から毎年3,000を超える応募作品の中から約200作品が各部門に選出され上映される。長編の公式コンペティション部門については10作品が選出され、その中から最高賞であるクリスタル賞や審査員賞などが与えられる。さらに2019年より個性的な作品が中心となる長編コントルシャン部門(10作品選出)も新設された。本年度は6月20日に受賞作品の発表予定。
日本からの作品も注目と評価をされており、短編部門の最高賞で『頭山』(2003年、山村浩二監督)、『つみきのいえ』(2008年、加藤久仁生監督)、長編部門の最高賞としては、過去に『紅の豚』(1993年、宮崎駿監督)と『平成狸合戦ぽんぽこ』(1995年、高畑勲監督)、近年では『夜明け告げるルーのうた』(2017年、湯浅政明監督)、また、審査員賞として『この世界の片隅に』(2017年、片渕須直監督)などの作品が、その栄誉に輝いている。
【映画『ルパン三世 THE FIRST』作品紹介】
劇場満足度95.3%(映画『ルパン三世 THE FIRST』劇場アンケート集計結果)という圧倒的な高評価に加え、第43回日本アカデミー賞では、優秀アニメーション作品賞の受賞も果たした。映画『ルパン三世 THE FIRST』Blu-ray&DVDは豪華版・通常版Blu-ray、DVDと3形態にて好評発売中。
■商品ページ: http://www.vap.co.jp/lupin-3rd-movie/
【STORY】
初代(アルセーヌ)ルパンがたどり着けなかった夢に挑め!
『カリオストロの城』から40年、
新ヒロイン・レティシアとルパンの新たな物語。
かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗した秘宝ブレッソン・ダイアリー。
その謎を解き明かしたものは莫大な財宝を手にするといわれている。
そんな伝説のターゲットを狙うルパンは考古学を愛する少女レティシア(広瀬すず)と出会い、2人で協力して謎を解くことに。しかし、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベール(吉田鋼太郎)と、組織を操る謎の男ゲラルト(藤原竜也)が2人の前に立ちはだかる……。
ブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実とは一体!?
パリ、メキシコ、ブラジル―
かつてないスケールのお宝争奪戦(ワールドミッション)が幕を開ける!!
【STAFF】
原作 :モンキー・パンチ
監督・脚本:山崎貴
音楽 :大野雄二
出演 :栗田貫一 小林清志 浪川大輔 沢城みゆき 山寺宏一 広瀬すず
吉田鋼太郎 藤原竜也
制作 :トムス・エンタテインメント マーザ・アニメーションプラネット
製作 :2019映画「ルパン三世」製作委員会
(C)モンキー・パンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会
■映画『ルパン三世 THE FIRST』公式HP: https://lupin-3rd-movie.com/
■映画『ルパン三世 THE FIRST』公式Twitter:@lupin_3rd_movie