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新潟 公益財団法人雪だるま財団と東京農業大学が 包括連携協定を締結 

― 雪冷熱を活用した食品の保蔵に関する研究をサポート ―

公益財団法人雪だるま財団(理事長:渡辺 武敏、所在地:新潟県上越市)と東京農業大学(学長:高野 克己、所在地:東京都世田谷区)は、2020年6月1日(月)に包括連携協定を締結いたしました。


雪室の外観(和田雪室)


公益財団法人雪だるま財団は、再生可能な資源である雪冷熱を活用した「雪室」による食品の保蔵に関する研究をしています。雪室とは、雪の冷気で低温かつ高湿度で安定的な貯蔵環境をつくるものです。電気を用いないため、停電に左右されず、堅牢であるため、自然災害に強い貯蔵庫でもあります。

また、雪室をいかした長期間低温貯蔵を開発しており、今後は医薬品やワクチン貯蔵の可能性を探ります。


東京農業大学は、その特性を活かし、米や傷みやすい果物の長期間貯蔵や食味の検証など、研究面から支援をしていきます。さらに、雪深い中山間地域をフィールドとして学生が経験を積むことにより、地域社会の抱える課題を考えられる人材を育成する、まさに本学の教育理念である「実学主義」を具体化していきます。

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