「九州農業ドローン学校 熊本校」6月11日開校 先進技術を活用し農業分野へ初参入!
農業用ドローン操縦者の育成とドローンの販売・点検・修理・サービスを提供
株式会社レイメイ藤井(熊本本店:熊本県熊本市、代表取締役社長:藤井 章生)とクマモト未来型農産業コンソーシアム推進協議会(熊本県合志市、代表理事会長:藤本 泰弘)会員企業のマッハロック九州株式会社(熊本県熊本市、代表取締役社長:山本 雅裕)は、熊本県北初となる認定農業用ドローンスクールとして合志市に「九州農業ドローン学校 熊本校」を2020年6月11日(木)に開校いたします。両社が得意とする先進技術を活用し農業分野への新事業を展開します。
株式会社レイメイ藤井は、紙や文具、事務機器の卸や文具製造を行っています。熊本地震を機にドローン事業に取り組み始めました。ドローンの販売や講習、運用方法の提案し、ドローンが安全に活用される社会の実現に向け事業活動を推進しています。マッハロック九州株式会社は、電動アシスト自転車、オートバイ、船舶などの販売・点検・修理・サービスを行っている、熊本ヤマハ株式会社の関連会社として2005年5月に設立され、主にネットワーク構築・システム開発・ホームページ構築等のICT企業として事業を行っています。両社とも農業分野へは初参入となりますが、農業圏である熊本に寄与すべく、クマモト未来型農産業コンソーシアム推進協議会の元、農業用ドローン操縦者の育成とドローンの販売・点検・修理・サービスを行います。
株式会社レイメイ藤井
マッハロック九州株式会社
クマモト未来型農産業コンソーシアム推進協議会 アグラントクマモト
【九州農業ドローン学校 熊本校 事業内容】
1. 九州農業ドローン学校熊本校を開校し、若い世代へドローンを安全かつ効率的に活用する実践的な技術をDJIなどドローンメーカー指導の下提供し、国土交通省認定講習団体として認定証を発行する。
2. DJIなどのドローンメーカーの最新の機体の販売、機体の保守、機体の修理サービスを提供する。
3. ドローンを使用し圃場への農薬散布、肥料散布、播種、病害虫対策、センシング、鳥獣害対策請負業務を行う。
4. 農作物運搬を想定したハイブリットドローンや、容易にドローンを運搬できるような器具の開発を行う。
5. 地域の高校や大学などへ、ドローンの安全啓蒙活動を行う。
6. 地域と連携し、若い世代が日々を楽しく農業を営む活気あふれる町づくりを行う。
九州農業ドローン学校 熊本校 ドローン教室練習風景
https://www.youtube.com/watch?v=wNYfUtl8oio
【農業現場での活用・害獣駆除での活用】
■農薬散布
農薬の空中散布は、近年、主に無人ヘリコプターにより実施されてきましたが、2016年からドローンによる散布が開始されました。無人ヘリコプターと比較して、労働負担の軽減や作業性の向上、コスト削減効果が期待されます。また、センシング技術と組み合わせ、病虫害の発生状況を圃場内で精密に把握することが可能となり、この技術を用いることでピンポイント散布ができます。
■害獣駆除
捕獲の担い手である狩猟者数、その数は年々減少し狩猟者の高齢化が進んでいます。鳥獣被害は農業者の営農意欲を低下させるなどにより、耕作放棄地を増加させる一因となり、耕作放棄地の増加が更なる鳥獣被害を招くという悪循環を生じさせており、農村の暮らしに深刻な影響を及ぼしています。
そこで、鳥獣被害の軽減を図るため、ドローンにスピーカーを搭載し音声や害獣の嫌がる音による追い払い、照明ライトを搭載し光による威嚇など、ドローンによる害獣対策が期待されています。
また、ドローン測量技術を用いることで、映像撮影データから生成される植生マップや被害状況地図の作成することが可能となります。
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