ジャパンシステム、SSH指定校、 熊本県立天草高校で地域課題をテーマに講義を提供
~地域課題解決を目指す天草研究開発センターを拠点としたESG活動として~
2020.06.16 11:00
ジャパンシステム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:川田 朋博、JASDAQ上場:証券コード9758、以下 ジャパンシステム)は、熊本県立天草高校(熊本県天草市、校長:平田 浩一)が、地域の現状と課題の理解、知的好奇心の喚起を目的として独自に履修化する「天草サイエンス」のために、「観光地に駐車された車両データの解析による観光地としての課題発掘、解決策の提案」をテーマとした講義を提供しました。
天草高校は、全国で217校(熊本県内には4校)が指定されている文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(以下、SSH)の一つで、「地域の豊かな自然環境の中で多様な能力を身に付け、世界に飛躍する科学技術人材の育成」をSSHとしての研究開発課題に掲げ、国内外の大学や企業と連携しながら、研究成果を海外でも発表するなど、次世代人材の育成に積極的に取り組まれています。
■熊本県立天草高校
創立125年を迎える熊本県内有数の進学校
2017年度からはSSH指定を受け、「地域の豊かな自然環境の中で多様な能力を身に付け、世界に飛躍する科学技術人材の育成」を目指し、より一層積極的な活動に取り組む
今回の講義は、天草高校から「身近な地域課題(少子高齢化)に限定されない新しい視点から、SSHの生徒としてこれから情報工学を学ぶ1年生が今後の研究テーマに広がりや繋がりをイメージできるよう、そして具体的なデータ収集と分析手法、解決策の具体化の学びに繋がる」内容として提供依頼を受け、ジャパンシステムが2018年から実証開発に取り組む車両ナンバーデータの解析手法を用いた課題発掘、解決策の提案をテーマとして、その中で主観的感覚に客観的合理性を持たせるためのデータ化の重要性を説明する内容としています。
ジャパンシステムは、IT技術により地域課題解決を目指す地域連携拠点として、2018年に天草研究開発センターを開設、これまでも天草市や観光協会等と協同した実証実験や取り組みにより、地域と連携した課題解決を目指してきました。また、今回講義を提供した天草高校においても、データ分析におけるプログラミング技術の支援等を行う中で、「天草サイエンス」への協力依頼を受け、この度の講義提供に繋がったものです。
ジャパンシステムでは、今回の講義提供をSDGsやESG活動の一環として位置付け、今後も積極的に地域との連携、取り組みを図る方針です。
■SDGsへの貢献
・次世代人材の育成
・IT技術による地域課題解決支援
・教育機関、地域との協力
■ジャパンシステム株式会社について
社名 : ジャパンシステム株式会社
本社 : 〒151-8404 東京都渋谷区代々木1-22-1 代々木1丁目ビル
設立 : 1969年6月
資本金 : 13億259万円
代表者 : 代表取締役社長 川田 朋博
証券コード: 9758(東京証券取引所 JASDAQ上場)
事業内容 : 業務アプリケーション・ソフトウェア開発
インフラ導入・構築サービス
業務自動化・効率化ソリューション
ビジネスインテリジェンスソリューション
クラウド・ERPソリューション
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