腰痛専門で治療を行う、芝鍼灸治療院(愛媛県西予市、代表：芝 貴洋)では外出自粛以降、腰痛で悩む主婦が急増しており、6月に入ってからは新規の患者数がコロナ自粛前の今年1月と比べると、5倍以上の増加率となっています。

【自粛中の家事疲れで腰痛に悩む主婦】

「家事疲れ」で腰痛に悩む主婦が急増しています。新型コロナウイルス感染拡大により、外出自粛や在宅勤務、学校の休校など自粛生活が長期化したことで、主婦の家事の負担も大きくなりました。食事の準備や片付け、掃除、洗濯といった前かがみの姿勢が多い家事は腰に大きな負担が掛かります。さらに自粛中は病院や整体に行けない日が続き、腰の痛みも長期化し悪化するケースが増えています。

腰痛専門で治療する芝鍼灸治療院では、自粛期間の影響で3月から5月にかけては患者の数が昨年の10分の1に減ったものの、6月に入ってからは腰痛に悩む主婦の駆け込み需要が急増しており、新規の患者の増加率は既に5倍以上と、高まっています。

【あまり知られていない腰痛の本当の原因】

実は腰痛になる人の85％はお腹や精神的ストレスなど、腰以外の部位が原因で痛くなると言われています。例えば掃除機を掛けたり、お風呂掃除の時など、前かがみの姿勢を取る場合、お腹や背中の筋肉が緩むことで疲労を溜め込み、腰を支えている筋肉が硬直してしまいます。不安や恐怖といった精神的ストレスは腎臓に影響を受けやすく、腎臓を繋いでいる大腰筋というお腹の筋肉が硬くなることで、腰痛に結びつきやすいと言われています。

このような現象は病院でレントゲンの画像検査をしても映らないため、具体的な原因を特定することができず、根本的な解決に繋がらないことが多いとされています。しかしそのまま放置してしまうと、最悪の場合は腰自体に影響を与え、ヘルニアを引き起こしてしまう場合があります。

【簡単にできる腰痛のセルフチェックやケア】

＜腰痛のセルフチェック＞

(1) 立った状態で「腰を前に曲げる、反る」の動きで痛みの有無や腰の可動域を確認します。

(2) 動かした時の腰の痛みや突っ張りを感じた場合は腰痛の疑いがあります。

(3) また、痛みは感じなくても、違和感や動きにくかった場合は疲れが溜まり始めているので、痛みに変わる前の初期症状である可能性も高いと言えます。

＜30秒でできる腰痛のセルフケア＞

■腰を前に曲げて痛い場合

(1) 両手でゲンコツを作り、左右それぞれのお尻の中心部分を押し込みます。

(2) 押し込んだ状態のまま、腰を曲げた時に出ていた痛みが減るかどうかを確認します。

(3) 立った状態のままで足を右に開いて10回、左を開いて10回行います。

(4) そうすると大腰筋が緩み、腰を曲げた時の痛みが軽減され、床と指先の距離が縮まります。

動画： https://youtu.be/K3W4EQPdXlM

■腰を反って痛い場合

(1) 立った状態でおへそから指4本分の場所を指先でお腹の中を押してもらうイメージで大腰筋を見つけます。

(2) 足を上げた時に指先にウニウニとした感覚があれば、大腰筋を正確に触れており、その状態で腰を反った時に痛みが減るかどうかを確認します。

(4) 痛みが減る場合は、大腰筋を押し込んだまま、左右10回ずつ腰を回します。

(5) そうすると、大腰筋が緩み、腰を反った時の痛みが軽減され、後ろに反る角度が広がります。

動画： https://youtu.be/Wj-iTXTNVEI

どちらもやっている時は息を吐きながら行い、こまめな水分補給で、柔軟性を高めることができます。

【芝鍼灸治療院とは】

芝鍼灸治療院では腰痛専門で治療を行なっています。一人ひとり、腰痛になる原因が異なるため、様々な動作を行なってもらうことで原因を特定しており、問診は1時間以上の時間を要することがほとんどです。また、日常生活の動きや癖を見直すことが腰痛を早く治す一番の方法なので、その指導も行っています。これまで7年間で約1万件の患者の治療を行い、10～20年腰痛に悩まされていた患者からは「もう一生治らないと思っていたけど、良くなってきた」「通えば通うほど腰の痛みが引いてきている」という声もあります。

芝鍼灸治療院お問合せ先： http://www.hari-kyu-shiba.com/contact.php

【医院概要】

医院名： 芝鍼灸治療院

院長　： 芝 貴洋

所在地： 〒797-0015

　　　　 愛媛県西予市宇和町卯之町4丁目626

　　　　 〒790-0952

　　　　 愛媛県松山市朝生田町1丁目15-10 リューレント朝生田 523号室

　　　　 ※西予市と松山市に2店舗あります。

URL　 ： http://www.hari-kyu-shiba.com/