5割の人がコロナウイルスやテレワークの影響で 「収入が減りそう/すでに減っている」と回答! 94%の人が副業したいという結果に
2020.06.18 10:00
「月刊副業」を運営する株式会社Catch the Web(所在地:神奈川県藤沢市、代表:松井 宏晃)は、コロナウイルスの影響による働き方と収入の変化、その変化に伴う副業の実態について調査しました(対象:会社員として働く男女759名)。
その結果、5割の人がコロナウイルスの影響で「収入が減りそう/すでに減っている」と回答し、9割以上の人が収入アップのために副業をしたいことが見えてきました。
月刊副業: https://gekkan-fukugyou.jp/
《調査結果の概要》
● テレワークを実施している企業は67%
● テレワークの実施率80%以上は、「IT・コンピュータ」、「マスコミ・出版」、「不動産」。
● コロナウイルスやテレワークの影響で「収入が減りそう/すでに減っている」と回答した人は5割に!
● 7割以上が「収入が減りそう/すでに減っている」と回答!?「レジャー・エンタメ」、「宿泊・飲食サービス」。
● 94%の人が副業を実践したいと回答。
● とくに実践したい副業もしくはすでに実践している副業は「アンケートモニター」、「ポイントサイト」、「データ入力」。
● 65%の人が副業でほしい月収は、月3万円~10万円の間。
● 約8割の人が副業を実践している。
● 副業に取り組む時間は、1週間に「1~5時間」の人が約半数。
● 実際に副業で稼いでいる金額は、3万円以下の人が85%
● テレワークの課題は、「運動不足」、「コミュニケーションが難しい」、「肩こりなどの身体の不調」が上位に挙がった。
● 半数近くの人がテレワークのメリットで、通勤時間がなくなったことを挙げている。
● テレワークで便利なツールは、圧倒的にZoom ビデオ会議ツールが複数挙げられた。
● 在宅勤務で役立つグッズは、「PC用マイク」、「Webカメラ」、「疲れにくい椅子や腰痛防止のクッション」。
● テレワークを継続したい人は約7割。
● テレワークを継続したい理由は、「通勤がない」、「マイペースに作業できる」、「ストレスが減った」。
● テレワークを継続したくない理由は、「非効率」、「メリハリがない」、「コミュニケーションが手間」。
《調査結果の詳細》
● テレワークを実施している企業は67%
会社員として働く男女759名に「あなたが所属する企業はテレワーク(在宅勤務)に対応していますか?」と質問したところ、「はい」と回答した人は67%にのぼり、33%の人が「いいえ」と回答しました。
【図1】あなたが所属する企業はテレワーク(在宅勤務)に対応していますか?
【図1】あなたが所属する企業はテレワーク(在宅勤務)に対応していますか?
● テレワークの実施率80%以上は、「IT・コンピュータ」、「マスコミ・出版」、「不動産」。
「IT・コンピュータ」、「マスコミ・出版」、「不動産」の業種でテレワークを実施する企業の割合は、80%以上であることがわかりました。逆に、テレワークの実施率が50%以下の業種は、「医療・介護・福祉」、「建築・土木・建設」、「宿泊・飲食サービス」となっています。
【図2】テレワークを実施する企業の業種別の割合
【図2】テレワークを実施する企業の業種別の割合
● コロナウイルスやテレワークの影響で「収入が減りそう/すでに減っている」と回答した人は5割に!
続いて「コロナウイルスやテレワークの影響で収入に変化はありましたか?」という質問に対しては、「収入が増えそう/すでに増えている」という人はわずか2%にとどまりました。
一方で、コロナウイルスやテレワークの影響で「収入が減りそう/すでに減っている」と回答した人は全体の5割にのぼります。
【図3】コロナウイルスやテレワークの影響で収入に変化はありましたか?
【図3】コロナウイルスやテレワークの影響で収入に変化はありましたか?
● 7割以上が「収入が減りそう/すでに減っている」と回答!?「レジャー・エンタメ」、「宿泊・飲食サービス」。
次に、業種別の「収入が減りそう/すでに減っている」と回答した人の割合について調査しました。
・レジャー・エンタメ
・宿泊・飲食サービス
・教育・学習支援
とくに上記のような業界で、「収入が減りそう/すでに減っている」と回答していることがわかります。
逆に、下記のような業種は、コロナウイルスによる収入減の影響が低いことがわかります。
・不動産
・医療・介護・福祉
・IT・コンピュータ
・運輸・物流
【図4】業種別の「収入が減りそう/すでに減っている」と回答した人の割合
【図4】業種別の「収入が減りそう/すでに減っている」と回答した人の割合
● 94%の人が副業を実践したいと回答。
次に、「収入アップのために自宅で副業を実践したいと考えたことはありますか?」という質問をしたところ、94%の人が「はい」と回答し、「いいえ」と回答した人は、わずか6%でした。
【図5】外出の自粛要請によって自宅にいる時間が増えていると思います。収入アップのために自宅で副業を実践したいと考えたことはありますか?
【図5】外出の自粛要請によって自宅にいる時間が増えていると思います。収入アップのために自宅で副業を実践したいと考えたことはありますか?
● とくに実践したい副業もしくはすでに実践している副業は「アンケートモニター」、「ポイントサイト」、「データ入力」。
続いて【図5】で「はい」と回答した717名に対して、「具体的にどんな副業を実践してみたいですか?もしくは実践していますか?」と質問したところ、上位5つは下記の結果になりました。
・アンケートモニター
・ポイントサイト
・データ入力
・記事のライティング業務
・投資(株式投資・FXなど)
【図6】具体的にどんな副業を実践してみたいですか?もしくはすでに実践していますか?(複数回答可)
【図6】具体的にどんな副業を実践してみたいですか?もしくはすでに実践していますか?(複数回答可)
また「その他」を選択した人に対して、どんな副業に取り組んでみたいか、具体的な名前を回答してもらったところ、下記の仕事とあわせて17種類が挙げられました。
・日本語教師
・ウーバーイーツ
・内職
・単発バイト
【図7】どんな副業に取り組んでみたいですか?具体的な名前を教えてください。
【図7】どんな副業に取り組んでみたいですか? 具体的な名前を教えてください。
● 65%の人が副業でほしい月収は、月3万円~10万円の間。
「副業で月にどのくらいの収入がほしいですか?」という質問に対して、回答の多かった3つを挙げると、下記の結果になりました。
1番:3万円~5万円
2番:5万円~10万円
3番:3万円以下
上記3つの割合を足すと86%となり、9割近くの人が「3万円〜10万円」の副収入を望んでいることがわかります。
【図8】副業で月にどのくらいの収入がほしいですか?
【図8】副業で月にどのくらいの収入がほしいですか?
● 約8割の人が副業を実践している。
「副業をすでに実践していますか?」という質問に対して、78%の人が「はい」と回答し、22%の人が「いいえ」と回答しました。
【図9】副業をすでに実践していますか?
【図9】副業をすでに実践していますか?
● 副業に取り組む時間は、1週間に「1~5時間」の人が約半数。
続いて【図9】で「はい」と回答した593名に対して、「副業を週に何時間取り組んでいますか?」と質問したところ、回答の多い順に並べると、下記の結果になりました。「1時間~3時間」と回答した人の割合がもっとも多くなっています。
・1時間~3時間 : 33%
・1時間未満 : 21%
・3時間~5時間 : 19%
・5時間~10時間 : 15%
・10時間~15時間: 5%
・20時間以上 : 5%
・15時間~20時間: 2%
【図10】 副業を週に何時間取り組んでいますか?
【図10】 副業を週に何時間取り組んでいますか?
● 実際に副業で稼いでいる金額は、3万円以下の人が85%
続いて【図9】で「はい」と回答した593名に対して、「副業で月いくらの収入を稼いでいますか?」と質問したところ、「3万円以下」と回答した人が85%でした。また月に20万円以上の収入を得ている人はいない結果となりました。
【図11】 副業で月いくらの収入を稼いでいますか?
【図11】 副業で月いくらの収入を稼いでいますか?
● テレワークの課題は、「運動不足」、「コミュニケーションが難しい」、「肩こりなどの身体の不調」が上位に挙がった。
続いて【図1】で「はい」と回答した509名に対して、「テレワーク(在宅勤務)を実施してみて、どんな課題を実感したか?」と質問したところ、上位5つは下記の結果になりました。運動不足や肩こりなど身体の不調を挙げている人が多いです。
1位:運動不足になった
2位:対面のときよりコミュニケーションが難しい
3位:肩こり・腰痛など身体の不調
4位:環境が整っていないため、作業が非効率になっている
5位:収入が減る
【図12】 テレワーク(在宅勤務)を実施してみて、どんな課題を実感しましたか?(複数選択可)
【図12】 テレワーク(在宅勤務)を実施してみて、どんな課題を実感しましたか?(複数選択可)
また「その他」を選択した人に対して、どんな課題を感じたのか、自由に回答してもらったところ、下記のような回答が複数寄せられました。
・オンオフの切り替え
・家族がいて集中できない
・出社しないとできないタスクがある
【図13】具体的にどんな課題を感じましたか?
【図13】具体的にどんな課題を感じましたか?
● 半数近くの人がテレワークのメリットで、通勤時間がなくなったことを挙げている。
続いて【図1】で「はい」と回答した509名に対して、「テレワーク(在宅勤務)を実施してみて、どんなメリットを実感しましたか?」と質問したところ、上位3つは下記の結果になりました。1位の「通勤時間がなくなった分、時間を有効活用できた」については、43%と半数近くの人がメリットとして実感しています。
1位:通勤時間がなくなった分、時間を有効活用できた
2位:家族と一緒にいられる時間が長くなった
3位:ストレスが軽減した
【図14】 テレワーク(在宅勤務)を実施してみて、どんなメリットを実感しましたか?(複数選択可)
【図14】 テレワーク(在宅勤務)を実施してみて、どんなメリットを実感しましたか?(複数選択可)
また「その他」を選択した人に対して、どんなメリットを感じたのか、自由に回答してもらったところ、下記のような回答が複数寄せられました。
・自分のペースで仕事できる
・コロナに感染しない
・外食・交際費が減った
・集中できる
・服装がラフ
【図15】具体的にどんなメリットを感じましたか?
【図15】具体的にどんなメリットを感じましたか?
● テレワークで便利なツールは、圧倒的にZoom ビデオ会議ツールが複数挙げられた。
「テレワークを実践するなかで、便利だと感じたツールを教えてください」と質問したところ、ビデオ会議ツール、チャットツールが複数取り上げられました。
【ビデオ会議ツール/チャットツール】
・Zoom
・Skype
・Microsoft Teams
・LINE
・Chatwork
・Slack
・Google Meet
・Cisco Webex
また回答は少ないが、下記のものも挙げられました。
・電子契約サービスのクラウドサイン
・勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」
・NTT東日本-IPA「シン・テレワークシステム」
・授業支援クラウドのロイロノート
・オープンソースなチャットツールRocket.Chat
【図16】テレワークを実践するなかで、便利だと感じたツールを教えてください。(複数回答可)
【図16】テレワークを実践するなかで、便利だと感じたツールを教えてください。(複数回答可)
● 在宅勤務で役立つグッズは、「PC用マイク」、「Webカメラ」、「疲れにくい椅子や腰痛防止のクッション」。
「ツール以外でも、在宅勤務で役立つグッズがありましたら、教えてください」と質問したところ、下記の回答が複数寄せられました。
・パソコンで会話できるPC用のマイク
・Webカメラ
・疲れにくい椅子や腰痛防止のクッション
【図17】ツール以外でも、在宅勤務で役立つグッズがありましたら、教えてください。(複数回答可)
【図17】ツール以外でも、在宅勤務で役立つグッズがありましたら、教えてください。(複数回答可)
● テレワークを継続したい人は約7割。
「コロナウイルスの影響がおさまっても、テレワーク(在宅勤務)を継続したいですか?」という質問に対して、「はい」と回答した人は74%、「いいえ」と回答した人は26%という結果になりました。
【図18】コロナウイルスの影響がおさまっても、テレワーク(在宅勤務)を継続したいですか?
【図18】コロナウイルスの影響がおさまっても、テレワーク(在宅勤務)を継続したいですか?
● テレワークを継続したい理由は、「通勤がない」、「マイペースに作業できる」、「ストレスが減った」。
続いて【図18】で「はい」と回答した381名に対して、「テレワーク(在宅勤務)を継続したい理由を教えてください」と聞いたところ、下記のような理由が多く挙げられました。
・通勤がない
・マイペースに作業できる
・ストレスが減った
【図19】テレワーク(在宅勤務)を継続したい理由を教えてください。
【図19】テレワーク(在宅勤務)を継続したい理由を教えてください。
● テレワークを継続したくない理由は、「非効率」、「メリハリがない」、「コミュニケーションが手間」。
続いて【図18】で「いいえ」と回答した133名に対して、「テレワーク(在宅勤務)を継続したい理由を教えてください」と聞いたところ、下記のような理由が多く挙げられました。
・非効率
・メリハリがつかない
・コミュニケーションが手間
【図20】 テレワーク(在宅勤務)を継続したくない理由について教えてください。
【図20】 テレワーク(在宅勤務)を継続したくない理由について教えてください。
■アンケート結果のまとめと当社の所感
図3で示したとおり、コロナウイルスやテレワークの影響で5割の人が「収入が減りそう/すでに減っている」と回答する結果になりました。
さらに業種別で見ると、「レジャー・エンタメ」、「宿泊・飲食サービス」の業種は、7割以上の人が「収入が減りそう/すでに減っている」と回答していることがわかっています。
こういった収入減の傾向が強まっていることもあり、「収入アップのために自宅で副業を実践したいと考えたことはありますか?」という質問に対しては、約94%の人が副業を実践したいと回答しました。
また約8割の人がすでに副業を実践していると回答しており、実際に稼いでいる金額は3万円以下が85%という結果になっています。
一方で、副業でほしい月収について「3万円~5万円」、「5万円~10万円」を挙げている人が全体の65%でしたので、現状では副業実践者の多くが望む金額を手に入れられていないというのが、副業に関する当社の所感になります。
また「コロナウイルスの影響がおさまっても、テレワーク(在宅勤務)を継続したいですか?」という質問に対しては、約7割の人が「はい」と回答し、テレワークの継続を望む結果となりました。
テレワークを継続したい理由としては、「通勤がない」、「マイペースに作業できる」、「ストレスが減った」という声が多く挙がっています。
しかし、一方でテレワークを継続したくない人に理由を聞くと、「非効率」、「メリハリがない」、「コミュニケーションが手間」といった問題が挙げられました。
これからも会社としてテレワークを継続していくのであれば、コミュニケーションの手間など、非効率な部分を取り除き、仕事にメリハリをもたせる工夫が必要になってくるというのがテレワークに関する当社の所感です。
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設立 : 2006年4月
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