飛騨高山の木工房 オークヴィレッジの新作椅子「Mori:to...

飛騨高山の木工房 オークヴィレッジの新作椅子 「Mori:toチェア」(モリートチェア)を6月26日(金)より発売

~自伐型林業のコナラ材を素材に使用~

飛騨高山の木工房、オークヴィレッジ株式会社(本社:岐阜県高山市、代表取締役:上野 英二)は新作の椅子「Mori:toチェア」(読み:モリートチェア)を6月26日(金)より発売いたします。


URL: https://www.oakv.co.jp/news_20200623.html


新作椅子「Mori:toチェア」


ウィンザーチェアの様式を踏襲しながらも、日本の伝統的な木組みの技法を用い、適材適所の材料選びで、日本人の暮らしに馴染む普段使いの椅子を開発しました。


森と人を繋ぐ椅子


主な素材には、里山に育つ広葉樹の代表格であるコナラとクリを使用。本製品では木材活用による地域活性を図るため、群馬県みなかみ町(※1)で自伐型林業(※2)により伐り出された材を積極的に用いています。


※1 群馬県みなかみ町

首都圏の水源である利根川上流に位置する町。ユネスコエコパークとして認定されている。

※2 自伐型林業

採算性と環境保全の両立を図る持続可能な小規模林業のこと。



【デザインの詳細について】

●表情豊かな「座面」

座面には、木目の表情が豊かで肌触りの良いクリ材を使用し、表面にはうろこ状の座彫りを施し、木目の美しさを際立たせました。

また、彫り跡の適度な凹凸により、滑りにくく快適な着座感が得られます。


●しなりを持つ「背」

背もたれはスピンドル(細い棒材)で構成し、シンプルで飽きの来ない日常使いの椅子を意識しました。

主材は硬さとしなやかさを合わせ持つコナラ材を用いており、背に体を預けると、そのしなりが独特の座り心地を生み出します。


●「軽い」木の椅子

無駄のない適材適所の材料選びにより、全重量が約4Kgという軽量化を実現しました。



【「Mori:toチェア」の概要】

名称     :Mori:toチェア(読み:モリートチェア)

デザイン・設計:佐々木 一弘(オークヴィレッジ プロダクトデザイナー)

発売開始日  :2020年6月26日(金)

販売料金   :67,000円(税別)

仕上げ    :植物性オイル(ナチュラル)

サイズ(約)  :幅49×奥行53×高さ85cm(座面の高さ40.5cm)

販売店    :オークヴィレッジ直営店舗(岐阜県高山本店、東京、大阪)、

        直営オンラインショップ、オークヴィレッジ製品正規取扱店


「Mori:toチェア」



■会社概要

商号  : オークヴィレッジ株式会社

所在地 : 〒506-0101 岐阜県高山市清見町牧ヶ洞846

代表者 : 代表取締役 上野 英二

創業  : 1974年4月

設立  : 1979年5月29日

事業内容: 木製家具・文具・玩具の製造・販売

      木製漆器の製造・販売

      木造建築の設計・施工

資本金 : 30,000,000円

URL   : https://www.oakv.co.jp


オークヴィレッジは岐阜県高山市で、創業当初より循環型社会を目指し、国産材を活用した木製品の製造・販売を行っています。また、「100年かかって育った木は100年使えるモノに」という理念のもと、お椀から建物までを手がける木工集団です。

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