コロナ禍でも留学の夢をあきらめないアジアの学生は約7割 ~アジア圏の留学予定者対象 「コロナ禍での留学計画」に関する調査結果~
グローバルな英語4技能テスト「IELTS(アイエルツ)」の共同所有機関であり、留学支援事業において世界をリードするグローバルカンパニーのIDP Education(本社:オーストラリア・メルボルン)は2020年4月、英語圏の大学等に留学を予定しているアジア在住の若者を対象に、「コロナ禍での留学計画」に関するアンケート調査(有効回答数=6,954人)を実施しました。
この結果、約7割が予定通り留学を希望しており、さらに授業が再開されるまで留学を延期する人が約4割に上る実態が明らかになりました。そこで当社は留学の夢をあきらめない若者たちを応援するべく、留学準備のための英語学習やアフターコロナに向けた留学情報を発信する無料オンラインセミナーを開催しますので、本リリースにてお知らせいたします。
【アジア圏の留学予定者対象「コロナ禍での留学計画」に関する調査結果】
■調査概要
回答者の属性:英語圏(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、
イギリス、アイルランド、アメリカ)の高等教育機関に
留学予定の72か国(56%:インド人、その他アジア圏)の22~29歳
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2020年4月17日~28日
有効回答数 :6,954人
■調査結果のポイント
(1)69%が予定通り留学することを希望している
コロナ禍で渡航の見通しが立たない中においても、入学許可を得ている英語圏の大学に予定通り留学したいと思っている学生が全体の半数以上の69%を占めました。留学中止を検討している学生はわずか5%で、現時点での計画は未定との回答者は26%でした。つまり、多くのアジア圏の留学希望者は、コロナの影響を大きく受けながらも、留学の夢をあきらめずにいます。
(2)自国からの「オンライン留学」でも構わない学生は、わずか10%
英語圏の多くの大学が授業を自国からオンラインで受講する方法を設けていますが、いわゆる「オンライン留学」でも構わないと答える学生はわずか10%にとどまりました。やはり、留学先に渡航して、対面授業を希望する学生が多く、授業が再開されるまで留学を延期する予定と答えた学生が38%で最も多くなりました。次いで、対面授業に移行する前提であれば、オンライン授業を受けると答えた学生が31%で2つ目に多い結果となりました。
(3)69%が「オンライン留学」では期待する国際経験が得られないと感じている
自国からオンライン授業を受けることに対しての不安点を尋ねたところ、69%が「留学を通して期待していた国際的な経験が得られない」点を挙げました。また、対面の授業と比べて、教育の質も落ちるのではという不安が次いで多く挙げられました。やはり、アジア圏の留学生の多くは、留学先の現地での生活やキャンパスライフで得られる国際的な経験も、大学の授業を通した学びと同じぐらい重要視していると言えます。
■調査結果詳細(英語のみ)
■コロナ禍で頑張っている日本の留学希望者を応援する企画
「コロナ禍でも留学や海外移住の夢をあきらめない!」
無料オンラインセミナーシリーズを開催中!
IDP Educationは、コロナ禍でも留学の夢をあきらめずに頑張っている留学希望者を対象に、各国でオンラインによるセミナーやカウンセリングを提供しております。日本でも同様に、今後の留学計画に悩んでいる若者たちを応援するべく、6月より「コロナ禍でも留学や海外移住の夢をあきらめない!」というテーマで、オンラインによる無料セミナーを開催しています。留学解禁の見通しがまだつかない中でも、留学準備のための英語の勉強や、アフターコロナに向けた留学計画に役立つ情報を7月も発信してまいります。
<7月のオンラインセミナー日程とテーマ>
7月10日(金) 18:30-20:00「逆境をバネに人生を動かす方法」
7月15日(水) 18:30-20:00「IELTS Masterが伝授するスピーキング対策」
7月31日(金) 15:00-16:30「afterコロナの留学の形」
<詳細・申し込み>
IDP公式ホームページ: https://ieltsjp.com/special-seminar/
■会社概要
IDP Educationは留学支援事業において世界をリードするグローバルカンパニーです。1969年にオーストラリア政府によって設立されて以来、50年以上にわたり、英語圏への留学を支援しており、世界30か国・90拠点にオフィスを構えるグローバルなネットワークを構築しています。これまでにオーストラリア、イギリス、アメリカ、カナダ、ニュージーランドなどの各国が世界に誇るトップクラスの大学をはじめとした多くの学校機関に40万人以上の留学生を送り出してきました。
IDP Educationはまた、年間350万人以上が受験する、世界で最も信頼性の高い英語運用能力テストIELTS(アイエルツ)の共同所有者でもあります。日本では2016年に最初の公式テストセンターが開設され、全国でIELTSの試験実施を拡大中です。
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- 調査・報告
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- 教育 その他ライフスタイル 経済(国際)
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