noteで連載してきた上田聡子さんの小説が初の文庫化!『金沢 洋食屋ななかまど物語』7月8日発売
2020.06.18 11:00
noteで連載してきた上田聡子さんの小説が、文庫[『金沢 洋食屋ななかまど物語』]{https://www.amazon.co.jp/dp/4569900216}としてPHP文芸文庫から7月8日に発売されます。noteが60のメディアパートナーと連携して、新しい才能を世に送り出す「noteクリエイター支援プログラム」を通じて、出版が実現しました。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。
『金沢 洋食屋ななかまど物語』
金沢にある洋食屋ななかまどの一人娘である千夏は、今日も大学生活のかたわら、店に立って注文聞きをしている。コックの父はよく千夏に言う。「お前がいい年になったら、コックの婿を迎えて、この店をお前にやろう」と。父のその気持ちは嬉しかったけど、千夏にはずっと前から好きなひとがいて――
上田聡子さんがnoteにつづった想い
著者・上田聡子さんのプロフィール
1983年石川県生まれ。現在富山県在住。現在はメディアプラットフォームnoteにおいて、作品を発表中。日本のことばの優美なかたちと、柔らかな音感が大好きです。
note:https://note.com/hoshichika
Twitter:[@hoshichika87]{https://twitter.com/hoshichika87}
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著者・上田聡子さんのコメント
片思いをしている女の子が出てくる話を書きたい。ふいにそう思ったのがきっかけで、2017年の秋、noteで『洋食屋ななかまど物語』の連載を始めてみました。最初は1話のみで完結するつもりが、コメントで何人もの方から「続きを書いて」と温かい応援をいただき、あわててプロットをつくり、全11話、約100枚の物語として書き継ぎました。
2019年の初夏、PHP文芸文庫の編集者さんから「『洋食屋ななかまど物語』を書籍化しませんか?」という夢のようなメールをいただきました。編集者さんからの条件は「金沢を舞台として書き直すこと」「100枚では短すぎるので、2倍から3倍の長さに加筆すること」でした。
私は石川県の能登出身ですが、金沢も7年間住んだことがあって大好きな街。「ぜひやらせてください」というお返事をして、プロットを立て直し、半年かけて頭から300枚超のボリュームで『金沢 洋食屋ななかまど物語』を書き下ろしました。
登場人物3人の揺れる心の機微を、金沢の移る季節とともに物語のなかに描き出しました。みなさんが読んで「あの頃、こんな風に誰かを好きだったな」と思い出していただけたら、それほど嬉しいことはありません。イラストレーター、くじょうさんが描いてくださった温かくも少しレトロな色合いの装画も、楽しんでいただけたら幸いです。
2019年の初夏、PHP文芸文庫の編集者さんから「『洋食屋ななかまど物語』を書籍化しませんか?」という夢のようなメールをいただきました。編集者さんからの条件は「金沢を舞台として書き直すこと」「100枚では短すぎるので、2倍から3倍の長さに加筆すること」でした。
私は石川県の能登出身ですが、金沢も7年間住んだことがあって大好きな街。「ぜひやらせてください」というお返事をして、プロットを立て直し、半年かけて頭から300枚超のボリュームで『金沢 洋食屋ななかまど物語』を書き下ろしました。
登場人物3人の揺れる心の機微を、金沢の移る季節とともに物語のなかに描き出しました。みなさんが読んで「あの頃、こんな風に誰かを好きだったな」と思い出していただけたら、それほど嬉しいことはありません。イラストレーター、くじょうさんが描いてくださった温かくも少しレトロな色合いの装画も、楽しんでいただけたら幸いです。
クリエイター支援プログラム
クリエイターが活躍する場を広げるために、 noteがパートナーとともに才能の開花を後押しするプログラム。noteで話題のクリエイターを定期的にパートナーへご紹介。関心を寄せたパートナーからのオファーをクリエイターへ届けます。2020年2月時点で60のメディアがパートナーとなっています。
書籍化やメディアでの連載、マネジメント契約、番組への出演など、クリエイターの個性とパートナーの強みや特性に応じて活動を支援します。作品が書籍や映像化にいたったときは、当社も販売促進のお手伝いやアドバイスを行ないます。
書籍化やメディアでの連載、マネジメント契約、番組への出演など、クリエイターの個性とパートナーの強みや特性に応じて活動を支援します。作品が書籍や映像化にいたったときは、当社も販売促進のお手伝いやアドバイスを行ないます。
書誌情報
書名:金沢 洋食屋ななかまど物語
著者:上田聡子
発行:PHP研究所
予価:770円(税込)
ISBN-10:4569900216
ISBN-13:978-4569900216
判型:文庫
頁数:304頁
著者:上田聡子
発行:PHP研究所
予価:770円(税込)
ISBN-10:4569900216
ISBN-13:978-4569900216
判型:文庫
頁数:304頁
note
メディアプラットフォームnote は、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるウェブサービスです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。プロもアマも混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービスを開始し、現在までに約720万件の作品が誕生して月間アクティブユーザー数は4400万人(2020年3月時点)に達しています。
iOSアプリ :https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note
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note株式会社
わたしたちは “だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。“をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォーム・note(ノート)では、クリエイターが各自のコンテンツを発表してファンと交流することを支援しています。多彩なクリエイターや出版社と連携しているコンなテンツ配信サイト・cakes(ケイクス)は、cakes発のベストセラーを多数輩出しています。
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4階
設立日:2011年12月8日
代表取締役CEO:加藤貞顕
コーポレートサイト:https://note.jp/
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4階
設立日:2011年12月8日
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