自然資源に自分のビジネス・クリエイティブスキルをかけ合わせる 「ダブルスペシャリスト」を募集します!
令和2年度 北海道浦河町地域おこし協力隊を募集します。
2020.06.23 12:00
北海道浦河町は、株式会社ユートライン(所在地:北海道浦河町向が丘西4丁目542-31、代表取締役:村下 知宏)に事業コーディネートを委託し、自然産業の現場を学び、ビジネス・クリエイティブスキルと組み合わせる「ダブルスペシャリスト」として、令和2年度 北海道浦河町地域おこし協力隊を募集します。
ダブルスペシャリスト
2013年から今まで10名以上の協力隊が活動してきた浦河町。今年の募集テーマは『ダブルスペシャリスト』です。海、山、森、丘、そしてサラブレッド。多様な自然資源に恵まれた浦河町で、まだ魅力を存分に活かしきれていない自然資源に自分のビジネス・クリエイティブスキルをかけ合わせ、新たな価値を生み出す人を募集します。
これまで、農業や漁業といった自然産業の現場と、セールスやプロモーション、商品化といったビジネス・クリエイティブの現場は、都市部の生産者と都市部の商社といったように、役割分担がなされ、緩やかに分断されていました。
浦河町では、地域おこし協力隊(総務省)の制度を活用し、一次産業と都市、両方の視点に立ってものごとを進めていく「ダブル」なスペシャリストとして、新たな働き方を担ってくれる方を募集します。
業務委託契約による募集のため、任期中から、協力隊報償費をベーシックインカムに、収益事業の開発に取り組むことができます。
【募集概要】
1. 農業・漁業×セールス・プロモーション
農業・漁業の現場を熟知したセールス・プロモーションのスペシャリスト
2. 自然×教育・観光
浦河の自然資源を活用した学びや遊びのスペシャリスト
3. 提案型
上記テーマ以外の浦河町の特性とあなたのスキルを活かしたご提案も受け付けます。(例:農業×ICT、漁業×医療福祉、軽種馬産業×国際交流 など)
【浦河町の「地域おこし協力隊」5つのユニークポイント】
1. 「できること」や「やりたいこと」を見つけるところからはじまる
浦河町の地域おこし協力隊は、第1回目の募集から一貫して、具体的な業務内容を設けずに自分でテーマを見つけてもらうというスタイルをとっています。そのため、隊員としての活動は、まずは地域住民からの聞き取りや地域イベントへの参加を通して、地域資源の魅力を発掘するところからはじまります。
2. 伴走してくれる中間支援機関の存在
浦河町の地域おこし協力隊には、役場と連携しながら協力隊の活動をサポートする中間支援機関の存在があります。東京都奥多摩町をはじめ、各地の地域づくりの現場を見た後、故郷の浦河町でまちづくりの会社「ユートライン」を立ち上げた村下 知宏が、外と内の両視点から協力隊の相談に乗ります。「何をしたらいいでしょう?」という漠然としたところから「この企画を実現するためには誰に声をかければいいでしょう?」という具体的なところまで、気軽になんでも聞いてください。
3. よそもの扱いされないから、新しいことをはじめやすい
浦河町には、銀行や税務署などが集まる『官庁のまち』として栄えてきた歴史があります。人の出入りが多かったことから、まちの人は受け入れるのも見送るのも慣れていて、新しいものにも偏見がありません。さらに、産業が、農業・漁業・酪農・林業・サラブレッドと多種多様で、まちがひとつの価値観や視点で成立していないので、それが風通しの良さにつながっているようです。浦河町では、よそものだからと偏見を持たれることはありません。
4. 面白いIターン、Uターンの先輩たちがたくさんいる
温暖な気候や人の気質から、移住先として人気がある浦河町。他の地域から越してきたIターンや、地元に戻って来たUターンの方たちがたくさんいます。そうした30~40代の次世代の経営者が、新たな事業を興したり、横のつながりでユニットを組んで一緒にプロジェクトをはじめたりと、外の目を生かして大活躍しています。同じ立場で面白いことをはじめている先輩たちがいるのは、きっと心強いと思います。
5. 協力隊の報酬以外に収益を得てもOK
協力隊の活動期間内に、活動に関連した事業を創出した場合、収益を得ることは制限されていません。実際、過去の隊員のなかには、任期中に一般社団法人を立ち上げ起業し、収益化に成功している方たちもいます。
【詳細はWEBサイトをご覧ください】