\お肉を休む日を、つくろう。/ プラントベース(植物性)100%メニュー。地球とくつろぐ喫茶店 『KOMEDA is □東銀座店』を7月15日(水)にオープン ~サステナブルな社会のために、環境に配慮した新業態~
2020.07.09 15:00
株式会社コメダ[本社:愛知県、代表取締役社長:臼井 興胤]は、原材料をプラントベース(植物由来)とした新業態ブランド『KOMEDA is □(コメダイズ)』( https://komeda-is.com )を2020年7月15日(水)、東京・東銀座にオープンいたします。
「komeda is □」店舗
美味しいコーヒーと落ち着ける空間で、日々の生活に「くつろぎ」を提供してきたコメダ。そのコメダが、「地球とくつろぐ」ことを目指してつくったのが、プラントベース喫茶店の「KOMEDA is □」です。環境負荷の少ない“プラントベース(植物由来)”という食スタイルを、美味しさと食べごたえにこだわるコメダらしいメニューとして「いつものくつろぎ」とともに提供することで、サステナブルな社会の実現を目指していきます。地球にいいコトをもっと気軽に、これから先もずっと続けられるように。コメダらしい取り組みで、地球環境に寄り添っていきます。
■「KOMEDA is □」のコンセプト
●店舗名の由来
「KOMEDA is □」の“□”は「コメダで過ごす時間にお客さまが感じる、魅力や価値」を表しています。Komeda is “relaxing”“delicious”“creative”“comfortable”など、その□に入る新しい魅力をどんどんつくっていきたい。くつろぎの幅をもっと広げていきたいという想いを、“□”=空欄に込めております。また「コメダイズ」という言葉は、当店のメニューで用いられる主原料である「米+大豆(コメ・ダイズ)」を表現しております。
●社長メッセージ
還暦を過ぎても365日肉を食べ続けてきた私の食生活が、温暖化や異常気象を含む地球規模の、環境破壊に繋がっていることを知ってから、肉を休む日があっても良いのでは?と考えるようになりました。コメダは50周年を契機に、持続可能な世界を目指す“心にもっとくつろぎを”というプロジェクトを始めました。お客様と同じ方向を見ながら一緒に、いつまでも、どこまでも「くつろぐ、いちばんいいところ」を実現していきたいと思っています。そのために、くつろぎながら「肉を休む日」を楽しんでいただけるお店を作りました。たまには、お肉を離れて100%植物由来のメニューでくつろいでみませんか?皆様のご来店、心からお待ち申し上げます。(株式会社コメダ 代表取締役社長 臼井 興胤)
●「お肉を休む日を、つくろう。」
KOMEDA is □ で提案する新しいライフスタイル
地球温暖化の大きな原因のひとつは、家畜だと言われています。例えば飼育する牛1頭は1日に温室効果ガスの主要因であるメタンガスを160~320リットルも出します。また食肉1キログラムを生産するためには数倍~数十倍の穀物が必要であり、水・牧草地も大量に消費することから、畜産による水質汚濁や森林破壊も大きな問題となっています。
そこで、いつもの日常の中でくつろぎを提供しているコメダが、プラントベース喫茶「KOMEDA is □」で提案するのが「お肉を休む日を、つくろう」。毎日じゃなくても、週に一度や月に一度だけでも動物由来の食品を控えてみる。朝、出勤前のモーニングで。昼のランチや、午後にひと息つくときに。または、夜にアルコールを嗜みながら。いつもの日常の中で、好きなときに、好きなペースで、「KOMEDA is □」の美味しいプラントベースを楽しむことで、無理なく手軽に地球に寄り添うことができます。「KOMEDA is □」では様々なシーンにご利用いただけるよう、時間帯を問わず楽しめるメニューをご用意しております。
■「KOMEDA is □」の提供メニュー
●美味しさと食べごたえにこだわった、100%プラントベースのメニュー
地球にやさしくても、健康的でも、美味しくなければ続きません。そのためコメダは美味しさ、そして食べごたえにこだわりました。バーガーなどのフード34種、パンケーキなどのデザート8種は、*べっぴんプラス株式会社と一緒に一年かけて開発。アルコールを含むドリンクもすべてプラントベースのものをそろえました。
*べっぴんプラス株式会社
CHIE’S KITCHEN料理スタジオ主宰 廣瀬 ちえ
料理家、栄養士、講師、フードディレクター、一般社団法人分子整合医学美容食育協会
フードファスティングマイスター特別顧問、一般社団法人豆腐マイスター協会 理事
●まずは朝からちょっと地球にいいコト“モーニング”で新しい習慣を!
コメダの代名詞でもある“モーニングサービス”を、100%プラントベースで実現しました。開店から11時までドリンクをご注文された方に、バターの替わりに「塗る豆乳クリーム」を使用したプラントベースのトーストを提供します。トッピングは、上白糖不使用※の「ジャム」や「小倉あん」、ゴマとテンサイ糖シロップを混ぜた「ゴマコンフィ」の3つから選択可能です。
※上白糖にはサトウキビを精製する際、ろ過のために牛骨炭や骨炭という畜産動物の骨が使われているため、「KOMEDA is □」では上白糖も使用していません。
●ランチは別品。べっぴんバーガー“アボ照り”
「ダイズミート」のパテに、天然醸造、熟成の伝統調味料を贅沢に使ったオリジナルの照り焼きソースを合わせたバーガー。米粉入りバンズを使い、美味しく食べごたえも抜群です。“べっぴん”というネーミングには、特別なもの、普通より良いものを表す「別品(べっぴん)」という意味が込められています。
※この他にもバーガーやミートソースパスタに使われる肉はすべて「ダイズミート」に変えて調理しています。
●午後のくつろぎに欠かせないサステナブルなコーヒー
アラビカ種100%のサステナブルなコーヒー豆を使った「コメダブレンド」とともに、サイフォンで淹れるスペシャリティコーヒーとして、レインフォレスト・アライアンス※認証農園のコーヒー豆を使用した「レインフォレストシティロースト」と、コクのあるブラジル最上級グレードの豆をベースにキリマンジャロをブレンドしたコーヒー「コメ黒」をご提供します。
※レインフォレスト・アライアンス:地球環境保護と人々の持続可能な生活を確保することを使命とした、非営利環境保護団体。森林や生態系の保護、土壌や水資源の保全など、厳しい基準を満たした製品にのみ、その認証が与えられる。
●コメダ初!お米を使用したパンケーキに、プラントベースのアルコール
これまでお米を使ったメニューを取り扱ってこなかったコメダが満を持して提供する、国産米粉100%のコメパンケーキ。お米と水からできたライスジュレを使い、食感にこだわった逸品です。また、夜は照度を抑えて落ち着いた雰囲気の空間でアルコールをお楽しみいただけます。有機ブドウを使用した赤・白やスパークリングの「ビオワイン」や、ビールなどをご用意しています。ワイン、ビールは醸造過程において動物由来の清澄剤を使っておらず、100%プラントベースです。
■「KOMEDA is □」の地球にやさしいくつろぎ空間
●シンボルツリー「再生の木」が雄大な自然を表現
「地球とくつろぐ」サステナブルな店舗の象徴として2本立てられた「再生の木」は、物流で使われる荷物を載せる荷役台の古材からできています。古材を一枚一枚剥がして裁断したものを重ね合わせることで、木の皮のような風合いを出しています。
●塗り壁や、床材、ライトにもエコでくつろぎを演出
レジカウンターの横の壁の色味の優しい壁は、高千穂の火山灰とコメダ珈琲店で使用したコーヒー粕が使われています。自然素材だけを使い、地層のように層を重ねた塗り版築仕上げは、砂利を入れたり鏝で押さえたりと一層一層異なる表情を見せます。
他にも、入り口付近のフロアタイルはエコマーク認定された廃ガラスを使用。吹きガラスの制作過程で生まれた廃棄予定のガラスでできたペンダントライトは落ち着いたデザインでくつろぎを演出します。
■店舗・企業概要
●店舗概要
・店舗名 : KOMEDA is □ 東銀座店(コメダイズ ヒガシギンザテン)
・住所 : 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア1階
・席数 : 68席※全席禁煙
・駐車場 : なし
・定休日 : 年中無休※年末年始は異なる場合がございます。
・営業時間: 7時~23時 ラストオーダー22時30分
※モーニングサービス7~11時/アルコール提供11時~23時
・アクセス: 東京メトロ日比谷線 都営地下鉄浅草線「東銀座」駅徒歩2分
・HP : https://komeda-is.com
●企業概要
1968年、名古屋市で「コメダ珈琲店」を開店して以来、フルサービス型の喫茶店として“くつろぎの場”を提供し、2018年2月に創業50周年を迎えました。2019年6月に全47都道府県への出店を達成。コメダ和喫茶「おかげ庵」、コメダ謹製「やわらかシロコッペ」、石窯パン工房「ADEMOK」も展開し、2020年6月末時点の店舗数は897店、国内外の様々な地域でお客様をお迎えしております。
・社名 :株式会社 コメダ
・所在地:愛知県名古屋市東区葵三丁目12番23号
・代表者:代表取締役社長 臼井 興胤
・店舗数:897(2020年6月末時点)
使用画像は下記URLからダウンロードしてください(期限:7/21)
URL: http://gg4.work/XzW5
■【ご参考】コーポレート・サステナビリティ “心にもっとくつろぎを”プロジェクトについて
●サステナビリティ活動と「KOMEDA is □」開店の背景
50周年を迎えた2018年には、お客様により一層おくつろぎいただけるよう、そして「くつろぐ、いちばんいいところ」を永遠に持続させるべく「KOMEDA COMES TRUE.」を合言葉とした“心にもっとくつろぎを”プロジェクトを開始。以降、様々な活動に取り組んでいます。
URL: http://komedacomestrue.komeda.co.jp/
プロジェクト内では、生産農家に配慮したコーヒー豆を調達したり、店舗にソーラーパネルを設置しCO2を削減するなど、サステナブルな社会の実現を目指してまいりました。その新たな取り組みが、プラントベース喫茶「KOMEDA is □」です。お客様が「KOMEDA is □」でくつろぐことによって、無理なく、手軽に楽しみながら地球にやさしくできる場所を提供してまいります。
■これまでの取り組み
●サステナブルなコーヒー豆を調達
コーヒー農家を守る取り組みをしているOlam社から、サステナブルなコーヒー豆を調達しています。
●こども食堂と協力
食材を無駄にしないために、こども食堂と協力し食品ロスの軽減に努めています。
●障がいを抱える方のデザインを採用
平等な社会の実現に向け、障がいを抱える方がデザインした豆菓子パッケージ・店内ポスターを採用。
●「コメダ部」活動
コメダファンの集まり「コメダ部」で健康やサステナブルな商品を開発、コーヒー粕を使ったワークショップを開催しました。
●店内家具の再利用
木を基調とした店づくりを行い、傷ついた表面を削ることで再生させる「ステナイ店舗。机や壁床、椅子に至るまで捨てることなく長く使うことができます。
●「コメダの森」森林保全活動
三重県が取り組む企業の森プロジェクトに参画。「コメダの森」で、広葉樹林の植樹や散策路の整備など、森林保全活動を行なっています。
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