株式会社ボスケ 樹齢100年以上に及ぶ大木の移植作業の祈願祭を敢行

    ~幾多の難を乗り越えて生き続ける白樫を守るために~

    企業動向
    2011年7月29日 15:30
     緑化工事の企画・設計・施工を行う、株式会社ボスケ(本社:埼玉県川口市、代表者:代表取締役 宮岡 義秀)は、埼玉県さいたま市緑区(旧浦和市)に生存し、樹齢100年を越える白樫を後世に遺すため、3年の月日をかけて移植することを決定致しました。一大プロジェクトの成功を願い、8月10日に祈願祭を開催します。 1.開催日時 平成23年8月10日(水)午前11時 2.場所(旧住所) 埼玉県浦和市大門字南方253-2(現・さいたま市緑区大門) ※別紙地図を参照下さい 3.背景  さいたま市緑区大門に、樹齢100年以上を誇る大木が存在します。株式会社ボスケの親会社、株式会社宮岡がかつて所有していた土地にそびえ立つ白樫です。この度、さいたま市の決定で敷地の一部に道路が通ることになり、大木が植えられている部分もさいたま市に移譲することになりました。  この白樫は、過去幾度となく伐採される危機に立たされてきましたが、さまざまな理由で免れてきました。その話は、地元の造園業者では誰もが知るところです。しかし、私有地でなくなると決まった今、道路敷設のために公然と切り落とされることが現実味を帯びてきました。現に7月上旬には知らぬ間に伐採の計画が立てられ、「木を切るために近くにあるものを移動して欲しい」という電話が入ったことから、社員総出で慌てて止めに入ったという経緯があります。  100年以上も生き続けた貴重な木を未来に遺すため、緑化事業を担う株式会社ボスケが、木の移植を行うことになりました。一気に移植をすると枯れる可能性が極めて高いため、専門家である樹木医の指導の下、3年の月日をかけて移植をすることと致しました。 4.主旨  祈願祭は、3年に及ぶ一大プロジェクトの第一歩です。当日は株式会社ボスケと親会社である株式会社宮岡の役員が揃うほか、青木氷川神社 鈴木宮司様、さらには埼玉県議会議員の方々をお招きし、100年にわたり生き続けた貴重な大木の移植を祈願します。 【写真】 ・樹齢100年を越える白樫の木(1) http://www.atpress.ne.jp/releases/21854/1_1.JPG  さいたま市南区大門にある白樫の木。高さは20メートルを越え、胸高幹周りは2.8メートルに及ぶ。100年以上にわたり、幾多の難を乗り越えて生き続けた大木である。 ・伐採のために書かれた印 http://www.atpress.ne.jp/releases/21854/2_2.JPG  幹に書かれた印は、伐採する予定を示したもの。いつ切り落とされてもおかしくない状況であったことを物語っている。 ・樹齢100年を越える白樫の木(2) http://www.atpress.ne.jp/releases/21854/3_3.JPG  白樫の木の下に並んでいるのは自社の車。6月29日、木の伐採のため車を移動させるように、という電話が入った。この車がなかったら、当社に知らせのないまま大木は伐採されるところだった。 ・樹勢ある白樫 http://www.atpress.ne.jp/releases/21854/4_4.jpg  100年以上生存してなお、樹勢を保っている白樫。衰えを感じさせず、生き生きとしている。葉張りは8メートル以上もある。 ■株式会社ボスケ 会社概要 (1)商号     :株式会社ボスケ( http://www.bosque-ltd.com/ ) (2)代表者    :代表取締役 宮岡 義秀 (3)本店所在地  :埼玉県川口市領家5-1-3 (4)設立年月日  :平成23年5月26日 (5)主な事業の内容:造園、緑化工事の企画・設計・施工           緑地樹木維持管理、樹木診断、樹木治療、樹木の販売

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