阪急阪神不動産株式会社と三菱地所株式会社は、大阪府茨木市彩都もえぎにおいて共同で推進してまいりました大規模物流施設の開発「（仮称）彩都もえぎ物流施設計画」につきまして、今般、2021年春の竣工を目指して着工するとともに、新たに建設する2棟の建物にご入居いただく企業が内定しましたので、お知らせします。

本計画は2棟の物流倉庫を建設・運営するというもので、2020年2月に地上5階建て・延床面積約116,000平方メートルのダブルランプウェイ方式のマルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都（A棟）」に着工しました。さらに、2020年5月には地上4階建て・延床面積約31,000平方メートルのボックスタイプのマルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都（B棟）」に着工しました。なお、竣工はA棟が2021年5月、B棟が2021年4月の予定です。

（注）「ロジスタ」は阪急阪神不動産が国内で展開する物流施設の名称で、「ロジクロス」は三菱地所の物流施設の名称です。

また、A棟には三井倉庫ロジスティクス株式会社が、B棟には株式会社ロンコ・ジャパンが、それぞれ施設1棟を一括で借り上げることで、既に内定しています。

本物流施設は名神高速道路の「茨木IC」まで約2.5km、新名神高速道路の「茨木千提寺IC」まで約6.5km、名神高速道路・中国自動車道・近畿自動車道の結節点「吹田JCT」まで約5.2kmの地点に立地しており、また国道171号線等の主要幹線道路にも近く、京阪神エリアのみならず西日本を幅広くカバーできる魅力的なロケーションに位置しています。

【ロジスタ・ロジクロス茨木彩都／外観パース】※完成イメージであり、実際とは異なります。

【周辺地図】

【ロジスタ・ロジクロス茨木彩都（A棟）施設概要】

所在地：大阪府茨木市彩都もえぎ一丁目

敷地面積：51,030.30平方メートル（15,436坪）

延床面積：約116,000平方メートル（35,090坪）

構造：柱RC造（5階S造）・梁S造、地上5階 免震構造

設計監理監修：株式会社フクダ・アンド・パートナーズ

設計施工：株式会社大林組

用途：マルチテナント型物流施設（複数テナントによる分割利用が可能）

着工：2020年2月1日

竣工：2021年5月末日

特徴：

○大型物流施設ならではの大空間を活かした効率的なワンフロアオペレーションを実現。

スムーズな動線と自由なレイアウトが可能

○1階～4階にはフロアあたり全40台のトラックバースを設置し、

車の快適な入出庫とスピーディーかつ正確なオペレーションをサポート

○床荷重1.5t／平方メートル、梁下天井有効高5.5mを備えた汎用性の高い仕様

○標準柱スパン11m×10.45mを確保した大空間

○全館LED照明採用

【ロジスタ・ロジクロス茨木彩都（B棟）施設概要】

所在地：大阪府茨木市彩都もえぎ一丁目

敷地面積：15,892.28平方メートル（4,807坪）

延床面積：約31,000平方メートル（9,377坪）

構造：柱RC造・梁S造、地上4階

設計監理監修：株式会社フクダ・アンド・パートナーズ

設計施工：株式会社大林組

用途：マルチテナント型物流施設（複数テナントによる分割利用が可能）

着工：2020年5月25日

竣工：2021年4月末日

特徴：

○1階は高度な物流オペレーションが可能となる両面バースを採用

○1フロア当たり最大4分割が可能（最大4テナントが入居可能）

○床荷重1.5t／平方メートル、梁下天井有効高5.5mを備えた汎用性の高い仕様

○柱スパン11m×11mを確保した大空間

○全館LED照明採用

阪急阪神不動産株式会社　https://www.hhp.co.jp/

リリース　https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/bc8bd15b5b0fa52612084602c3d7404a20a8d4af.pdf

発行元：阪急阪神ホールディングス

　　　　大阪市北区芝田1-16-1