昭和36年の子どもが好きなものは? 「巨人・大鵬・○○○」 「第1回 昭和史検定」、12月18日開催!
2011.08.01 12:00
2011年12月18日に開催される「第1回 昭和史検定」の申し込み受付が、日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古屋 文明、略称:日販)の検定ポータルサイト「検定、受け付けてます」( http://www.kentei-uketsuke.com )にて開始されました。昭和史検定は中央公論新社主催、読売新聞東京本社・大阪本社・西部本社共催で開催され、検定運営業務は日販が担当します。
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「昭和史検定」ロゴ
■“昭和史検定”開催の背景
~いま改めて昭和の時代を見直す 私たちがこれから向かう未来について考えるためにも~
なぜ今あえて「昭和史」を学ぶのか。それは、歴史愛好家の営みや過去へのノスタルジーではなく、未来に向けてのヒントを発見するためです。昭和史検定委員会顧問でもある、東日本大震災復興構想会議議長代理 御厨 貴氏は、東日本大震災を「歴史の切れ目」であると表現したうえで、そこからの復興を考えるときに昭和史がヒントをあたえてくれるのではないかと提言しています。
「昭和史検定」は、読売新聞朝刊に毎週土曜日連載中の「昭和時代」と連携をしながら、そんな昭和を知らない世代にも、そして昭和の世界を生き抜いてきた方々にとっても、楽しみながら時代の空気に触れていただけるような検定を目指します。
■第1回 昭和史検定について
第1回 昭和史検定では、初級・中級・上級の3つの級が実施されます。初級では、昭和30~40年代を中心に当時の人々に身近だった生活の場面からの出題、中級では、社会をより広く捉え、昭和の64年間を人々がどう生きたかを問う出題、上級では、政治・経済・軍事・外交等社会全般から昭和時代の深層に迫る出題を行います。下記に例題を掲載しておりますので、ご参照ください。より詳しい内容に関しては、中央公論新社刊「公式テキスト&練習問題集」(初級用と中・上級用の2種)、または昭和史検定公式サイトをご覧ください。
■第1回 昭和史検定 例題
<初級>
【問題】昭和36年(1961年)に流行した言葉です。子どもが好きなものとして3つ挙げていますが、「巨人」「大鵬」ともうひとつは何でしょうか?
1.ボウリング 2.卵焼き 3.ドッジボール 4.テレビマンガ
【解答】2.卵焼き
昭和36年(1961年)、読売巨人軍に川上哲治監督が就任。その後、王貞治、長嶋茂雄の2枚看板が大活躍し、子どもを熱狂させました。相撲界でもこの年、大鵬と柏戸がそろって横綱に昇進。卵焼きは毎日食べられるものではなかった時代です。
<中級>
【問題】トランジスタラジオから生まれた流行語「トランジスタグラマー」とはどういう意味?
1.利発な女性 2.声がよい女性 3.気が利く女性 4.小柄で均整のとれた体つきの女性
【解答】4.小柄で均整のとれた体つきの女性
真空管に代わるトランジスタを用いたトランジスタラジオは、昭和30年に発売され、ポケットサイズのラジオとして大ヒットしました。このとき生まれた流行語が、小柄で均整のとれた体つきの日本人女性のことをさす「トランジスタグラマー」です。
<上級>
【問題】太平洋戦争まっただなかの昭和18年、戦局の悪化による燃料不足から、全国的な増産運動が繰り広げられたガソリン代用品の原料とは?
1.大豆 2.松の根 3.桑の葉 4.落花生
【解答】2.松の根
戦争末期、航空機用の燃料不足を補うために、その代用品として、松の根を乾かして製造した「松根油」が使用されました。松の根を掘る方法として、人力掘、機械掘、火薬掘などがありましたが、物不足からほとんどは女性や老人、国民学校の児童までを動員しての人力で掘られました。
■第1回 昭和史検定概要 ※情報はすべて2011年7月27日現在
<検定名>
第1回 昭和史検定
<主催>
中央公論新社
<共催>
読売新聞 東京本社・大阪本社・西部本社
<協賛>
株式会社エポック社、株式会社高島屋、日清食品ホールディングス、株式会社博水社
<監修>
昭和史検定委員会
<公式テキストブック>
・『昭和のくらしを探検する 2011昭和史検定初級公式テキスト&練習問題集』
ISBN:978-4-12-004264-5 定価:1,200円(税込) 中央公論新社
・『昭和時代をいま読み直す 2011昭和史検定中・上級公式テキスト&練習問題集』
ISBN:978-4-12-004265-2 定価:1,500円(税込) 中央公論新社
<試験日>
2011年12月18日
<申込締切日>
2011年11月16日
<検定試験会場>
札幌・埼玉・東京・大阪・福岡の5都市
<出題形式>
すべてマークシート方式(4者択一)
初級:全50問、中級:全80問、上級:全100問
<受験料>
初級:3,500円(税込)、中級:4,700円(税込)、上級:5,700円(税込)
※中・上級併願割引:9,000円
※全階級併願可能。詳細はサイト「検定、受け付けてます」をご覧ください
( http://www.kentei-uketsuke.com/showa-shi/introduction.html )
<申込方法>
・サイト「検定、受け付けてます」上の公式サイトから
URL http://www.kentei-uketsuke.com/showa-shi/
・全国の主要書店店頭及び読売新聞販売店(YC)の一部に設置される願書(郵便払込票)を用いて
<合格者特典>
合格者へは合格認定証が贈られるほか、希望者に対しては合格認定カードを発行します。合格認定カードは、提示することによって全国の昭和関連の施設にて、入場料割引等の特典を受けることができます。特典を受けることができる施設についてはサイト「検定、受け付けてます」にて、詳細が掲載されています。
<昭和史検定公式サイト>
http://www.kentei-uketsuke.com/showa-shi/
■運営事務局 日本出版販売株式会社
日販は、当検定の運営業務全般をサポートいたします。昭和史検定の運営事務局として、書店店頭を使った受験者の募集から、検定ポータルサイト「検定、受け付けてます」での受験者獲得、受験者からの問い合わせ対応や受験票の発送、受験会場の運営、また合否結果の通知まで、検定運営にまつわるすべての業務を総合的にサポート致します。
※日販の検定ポータルサイト 「検定、受け付けてます」
http://www.kentei-uketsuke.com/
※日販の検定事業トータルパッケージに関してはこちら
http://www.kentei-uketsuke.com/business/index.html
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