阪神甲子園球場南側土地の開発計画の延期について
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)では、阪神甲子園球場の南側の西宮市所有の土地に新たに建物を建設するとともに、現在、阪神甲子園球場の外野エリアにある「甲子園歴史館」を一部移転拡張しリニューアルオープンする計画を、2021年春完成の予定で進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の現在の状況に鑑み、次のとおり、本計画を1年延期することとしましたので、お知らせします。
1 スケジュールの変更内容
<変更前>
2019年10月 西宮市と基本協定締結(締結済み)
2020年春頃 西宮市と土地一時使用賃貸借契約締結
建設工事着工
2021年春頃 開業(西宮市と事業用定期借地権設定契約締結)
<変更後>
2019年10月 西宮市と基本協定締結(締結済み)
2021年春頃 西宮市と土地一時使用賃貸借契約締結
建設工事着工
2022年春頃 開業(西宮市と事業用定期借地権設定契約締結)
2 その他(甲子園歴史館の移転準備等に伴う同館の休館等について)
甲子園歴史館では、移転準備等のため予定していました2020年9月7日(月)からの休館を取り止め、引き続き営業を行います。
なお、2022年春のリニューアルオープンに向け、2021年シーズンオフに移転準備等による休館を予定していますので、詳細は決定次第、甲子園歴史館のホームページ等でお知らせします。
【ご参考】阪神甲子園球場南側土地の開発計画の概要(2019年10月10日発信のリリースより)
1 本件土地の概要
(1)所在地 西宮市甲子園町58番(阪神甲子園球場南側)
(2)所有者 西宮市
※当社が西宮市から土地を借り受け(30年の事業用定期借地権設定契約)、新たに建物を建設します。
(3)敷地面積 3,243平方メートル(981坪)
(4)現況 更地(西宮市の市営住宅の跡地)
2 新たな施設の概要(予定)
(1)構造 鉄骨造3階建て
(2)延床面積 約5,000平方メートル(約1,513坪)
(3)施設の概要
ア 施設コンセプト
「野球・スポーツ振興の場」と「地域の憩い・子育て・学び・交流をもたらす地域拠点」の融合
イ 施設構成計画
1. 歴史館エリア(2階)
歴史館の展示コンテンツを充実させるとともに、新たに体験ゾーンやライブラリ・カフェなど、“スポーツ”をテーマとした、歴史館と一体的な空間づくりを目指します。
2. 交流をもたらす地域拠点エリア(3階)
多目的ホールやキッズゾーンなど、子育て・学びなどを通じ、交流をもたらす地域の拠点づくりを図ります。
3. 商業エリア(1階)
1階には、新たに飲食店舗や物販店舗を誘致する予定です。
※この計画は、今後、西宮市と協議のうえ、事業用定期借地権設定契約が締結されることを前提としています。
※この計画は、リリース日(2020年7月13日)時点での計画であり、今後、変更される場合がありますので、ご了承ください。
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/2f1212c494035b775a736e2edea20ad8b25e1947.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)