noteで話題を呼んだ『だから、もう眠らせてほしい』が晶文社から7月14日に発売!
2020.07.14 16:00
メディアプラットフォームnoteで医師・西智弘さんが連載したノンフィクションノベル「[だから、もう眠らせてほしい]{https://note.com/tnishi1/m/m554cc2c3a5b2}」が、晶文社から7月14日に同名書籍として発売されます。本連載は2020年1月、書籍化に向けたチャレンジを宣言してスタート。日本ではなじみの薄い「安楽死」をテーマにした記事は、おおきな反響を集めました。本書はnoteの連載内容へ大幅に加筆修正、新たに書きおろしも加えて構成されています。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートしていきます。
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『だから、もう眠らせてほしい~安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語』
だから、もう眠らせてほしい~安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語 | 社会的処方研究所&暮らしの保健室SHOP powered by BASE
【送料無料】安楽死を願った二人の若き患者と過ごし、そして別れたある夏に何が起こったかーー。緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交わし合ったいのちの記録。Web投稿サイト「note」にて累計20万PVを突破した連載が書籍化。写真家でがん患者の幡野広志、世界の安楽死の現場を取材して紹介した宮下洋一、精神科医の松本俊彦、そして緩和ケア医の新城拓也へのインタビューも収載。孤立と安楽死、そして社会的処方の意味について問う。※商品の発送は、7月中旬を予定しています。クレジットカードは決済されますが、お届けはしばらくお待ちください。※社会的処方研究所オリジナルスタンプおよびシリアルナンバーを押印してお送りします(送料は当社で負担します)。※こちらのオンラインショップで書籍を購入いただくと、「社会的処方研究所オンラインコミュニティ」に1か月無料でご招待いたします! (招待方法につきましては、書籍送付時にご案内します)https://camp-fire.jp/projects/view/77042(帯文より)「日本には、安心して死ねる場所がない」スイスで安楽死をしたいと望む吉田ユカが、初診の予約時に伝えた言葉――緩和ケア医である僕は、その言葉に、かっと頭が熱くなった。僕たちだって、どうすれば患者がこの国で、安心して生き、そして死んでいけるのかということをずっと考えて実践してきたつもりだ。それなのに……。まずは一度会ってみよう。きっと、話せばわかることがある。安楽死なんてことを考える前に、まだ、できることがあるはずだ。きっと、何とかできるんだ。そう期待して、僕は外来の日を迎えた。ドアを開けるまで、僕は自信満々だったのだ。―そう、ドアを開けるまでは……。
pluscare.thebase.in
安楽死を願った二人の若き患者と過ごし、そして別れたある夏に何が起こったかーー。
緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交わし合ったいのちの記録。
写真家でがん患者の幡野広志、世界の安楽死の現場を取材して紹介した宮下洋一、精神科医の松本俊彦、そして緩和ケア医の新城拓也へのインタビューも収載。
孤立と安楽死、そして社会的処方の意味について問う。
緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交わし合ったいのちの記録。
写真家でがん患者の幡野広志、世界の安楽死の現場を取材して紹介した宮下洋一、精神科医の松本俊彦、そして緩和ケア医の新城拓也へのインタビューも収載。
孤立と安楽死、そして社会的処方の意味について問う。
noteの連載
著者・西智弘さん
川崎市立井田病院かわさき総合ケアセンター、腫瘍内科/緩和ケア内科医長。一般社団法人プラスケア代表理事。暮らしの保健室・社会的処方研究所を立ち上げ、病気になっても安心して暮らせるコミュニティを作っている。著書に『がんを抱えて、自分らしく生きたい――がんと共に生きた人が緩和ケア医に伝えた10の言葉(PHP研究所)』、編著に『社会的処方:孤立という病を地域のつながりで治す方法』(学芸出版社)などがある。
note:[https://note.com/tnishi1]{https://note.com/tnishi1} Twitter:[@tonishi0610]{https://twitter.com/tonishi0610}
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著者・西智弘さんのコメント
僕が出会った、安楽死を望む2人のがん患者さんの物語を残したいと思ったことが、noteで連載を始めるきっかけでした。
ひとりはスイスに行く手続きを進めながら、それが叶わないなら緩和ケア病棟で薬を使って眠りたいと望んだ30代の女性。そしてもうひとりは、看護師になることを夢見て、子供たちとの関わりの中で静かに死に向かっていった20代の男性でした。
僕は二人と過ごした時間を通じて、生きること、そして死ぬことについて深く考えさせられたのです。人の死生に対する緩和ケアの可能性と、その限界も。
noteでは、マガジン機能を利用し記事をまとめて閲覧できるようにまとめられるうえ、有料・無料の切り替えも簡単にできることなどが魅力でした。
note連載中の「20万PV達成」が書籍化の条件でしたが、無事に達成しての発刊となりました。書籍版では、noteでは書けなかったエピソードや追加インタビューなども掲載していますので、ぜひこちらもお楽しみください。よろしくお願いいたします!
ひとりはスイスに行く手続きを進めながら、それが叶わないなら緩和ケア病棟で薬を使って眠りたいと望んだ30代の女性。そしてもうひとりは、看護師になることを夢見て、子供たちとの関わりの中で静かに死に向かっていった20代の男性でした。
僕は二人と過ごした時間を通じて、生きること、そして死ぬことについて深く考えさせられたのです。人の死生に対する緩和ケアの可能性と、その限界も。
noteでは、マガジン機能を利用し記事をまとめて閲覧できるようにまとめられるうえ、有料・無料の切り替えも簡単にできることなどが魅力でした。
note連載中の「20万PV達成」が書籍化の条件でしたが、無事に達成しての発刊となりました。書籍版では、noteでは書けなかったエピソードや追加インタビューなども掲載していますので、ぜひこちらもお楽しみください。よろしくお願いいたします!
書誌情報
書名:だから、もう眠らせてほしい~安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語
著者:西智弘
発行:晶文社
定価:1,760円(税込み)
ISBN-10: 4794971877
ISBN-13: 978-4794971876
版型:単行本
頁数:250頁
著者:西智弘
発行:晶文社
定価:1,760円(税込み)
ISBN-10: 4794971877
ISBN-13: 978-4794971876
版型:単行本
頁数:250頁
note
メディアプラットフォーム note は、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるウェブサービスです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。
プロもアマも混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約870万件の作品が誕生して月間アクティブユーザー数は6,300万(2020年5月時点)に達しています。
URL:https://note.com/
プロもアマも混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約870万件の作品が誕生して月間アクティブユーザー数は6,300万(2020年5月時点)に達しています。
URL:https://note.com/
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