5人に1人が最終選考までオンラインを希望!!
学生ファーストのオンライン就活へ、 キャリアパークが実態調査!
国内最大級の就活対策メディア「キャリアパーク」などを運営するポート株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:春日博文)はオンライン就活の悩みや課題を可視化し環境改善につなげるために、21年卒の就活生にアンケート調査を実施しましたので、結果を公表します。
【調査の背景】
新型コロナウイルスの感染拡大により、従来の対面での採用活動は困難となり、説明会や面接をオンラインで実施するオンライン就活が広がりました。突発的な事象ということもあり、就活生からは不安や戸惑いの声が聞かれ、企業側の準備不足も指摘されています。
当社はこれまで学生ファーストの就活を推進するため、就活対策メディア「キャリアパーク」(careerpark.jp)をはじめ、オンライン・リアルの両面で就活支援を行ってきました。また、感染症流行下においても、学生の就職支援を目的に、会社説明会や内定まで完全オンライン化を後押しする就活支援プロジェクト「リクサポ-online」( https://www.theport.jp/news/2020/2663 )などを推進してまいりました。
学生ファーストのオンライン就活の推進へ——-。こうした取り組みの一環でキャリアパークとして初のアンケート調査を実施いたしました。
当社はこれまで学生ファーストの就活を推進するため、就活対策メディア「キャリアパーク」(careerpark.jp)をはじめ、オンライン・リアルの両面で就活支援を行ってきました。また、感染症流行下においても、学生の就職支援を目的に、会社説明会や内定まで完全オンライン化を後押しする就活支援プロジェクト「リクサポ-online」( https://www.theport.jp/news/2020/2663 )などを推進してまいりました。
学生ファーストのオンライン就活の推進へ——-。こうした取り組みの一環でキャリアパークとして初のアンケート調査を実施いたしました。
【調査結果の概要】
オンライン環境について
①8割以上が1次面接をオンラインを経験
②4人に一人がスマホでオンライン選考
③通信トラブルや面接官の声が聞こえづらい課題も
④地方就活生は距離の制約がなくなり選択肢が広がる
②4人に一人がスマホでオンライン選考
③通信トラブルや面接官の声が聞こえづらい課題も
④地方就活生は距離の制約がなくなり選択肢が広がる
オンライン就活の意識について
①7割が優先的に応募意向
②5人に一人がオンラインで最終選考
③オンライン積極導入は「学生思い」
②5人に一人がオンラインで最終選考
③オンライン積極導入は「学生思い」
オンライン環境について
オンライン就活の経験の有無を訊ねたところ、81.5%にあたる453人が「経験した」と回答しました。新型コロナウイルスの防止策として、多くの企業がオンライン就活に対応した実態がうかがえます。【図1】
また、業界別のオンライン就活への対応状況を図るため、「経験した」「経験していない」とそれぞれ答えた人の志望・内定業界で抽出しました。就活生へのアンケートということもあり必ずしも業界の対応状況と合致するわけではありませんが、最も差があったのは、「医療・福祉・介護」の13.8ポイントで、「官公庁・公社・団体」が11.3ポイントと続きました。【図2】
※オンライン就活:就活相談や説明会、選考など就職活動の一環としてオンラインを活用すること
また、業界別のオンライン就活への対応状況を図るため、「経験した」「経験していない」とそれぞれ答えた人の志望・内定業界で抽出しました。就活生へのアンケートということもあり必ずしも業界の対応状況と合致するわけではありませんが、最も差があったのは、「医療・福祉・介護」の13.8ポイントで、「官公庁・公社・団体」が11.3ポイントと続きました。【図2】
※オンライン就活:就活相談や説明会、選考など就職活動の一環としてオンラインを活用すること
①8割以上が1次面接をオンラインを経験
オンライン就活を経験した場面を訊ねた設問では、1次選考が79.7%となり、企業説明会の81.9%に次いで多くの回答を得ました。「2次選考~最終選考の1つ前」は半数以上(54.0%)に上り、最終選考も3人に1人(32.2%)が経験していました。
【図3】
【図3】
②4人に一人がスマホでオンライン選考
オンライン選考で主に使ったツールは、PC(71.8%)が一般的でした。一方、スマートフォン・携帯電話も4人に一人(25.6%)と一定数を占めており、スマートフォンの活用がオンライン就活にも進んでいる実態が浮き彫りになりました。
【図4-a】
スマートフォン・携帯電話を主に使った人に絞り、経験した選考を見ると、2次選考~最終選考の1つ前は41.0%でした。最終選考も18.8%となり、選考の最終段階においてもスマートフォンを使っている学生が一定数いることが分かりました。
【図4-b】
【図4-a】
スマートフォン・携帯電話を主に使った人に絞り、経験した選考を見ると、2次選考~最終選考の1つ前は41.0%でした。最終選考も18.8%となり、選考の最終段階においてもスマートフォンを使っている学生が一定数いることが分かりました。
【図4-b】
③通信トラブルや面接官の声が聞こえづらい課題も
オンライン選考で感じたデメリットや失敗を聞いたところ、「接続状況が悪いなどの通信トラブル」(61.4%)がトップとなり、「面接官の声が聞き取りづらかった」(48.6%)が続きました。【図5】
そのほか「面接に集中できる静かな場所の確保」(27.2%)も一定数を占めており、新型コロナウイルスの流行で急速にオンライン就活が進んだことから、就活生にとっては環境整備が十分でない現状があるようです。
企業もオンライン化の工夫が求められそうです。全体の2番目に回答が多かった「面接官の声が聞き取りづらかった」に加えて、「面接官の表情などの反応がわかりづらかった」(30.9%)、「社風や企業の雰囲気に触れにくかった」(40.3%)の回答が多くありました。就活のオンライン化が進むにあたって、企業は選考のみならず説明会や内定後のコミュニケーションでも工夫が求められそうです。
そのほか「面接に集中できる静かな場所の確保」(27.2%)も一定数を占めており、新型コロナウイルスの流行で急速にオンライン就活が進んだことから、就活生にとっては環境整備が十分でない現状があるようです。
企業もオンライン化の工夫が求められそうです。全体の2番目に回答が多かった「面接官の声が聞き取りづらかった」に加えて、「面接官の表情などの反応がわかりづらかった」(30.9%)、「社風や企業の雰囲気に触れにくかった」(40.3%)の回答が多くありました。就活のオンライン化が進むにあたって、企業は選考のみならず説明会や内定後のコミュニケーションでも工夫が求められそうです。
④地方就活生は距離の制約がなくなり選択肢が広がる
「オンライン選考が良いと思う点」を聞くと、「移動時間が短縮できる」(86.7%)「交通費が節約できる」(86.9%)と大半の人がこのポイントにチェックを入れました。「多くの企業を受けられる」(45.1%)「遠方の企業に応募しやすくなる」(48.0%)と応募企業の選択肢が広がることが分かります。【図6】
また、関東・近畿とそのほかの地方で比較すると、「遠方の企業に応募しやすくなる」の回答で大きな差がみられました。関東・近畿は39.6%でしたが、そのほかの地方は16.0ポイント増の55.6%となりました。
就活生にとって移動の制約がなくなることは、今後の就活のスタイルにも変化がありそうです。オンライン就活が進むと、あなたの就活はどのように変わると思いますか?と訊ねたところ、「予定外のエリア・地域の企業も応募するようになる」(30.0%)、「志望企業・業種の幅を広げる」(38.3%)と就活生は考えています。【図7】
また、関東・近畿とそのほかの地方で比較すると、「遠方の企業に応募しやすくなる」の回答で大きな差がみられました。関東・近畿は39.6%でしたが、そのほかの地方は16.0ポイント増の55.6%となりました。
就活生にとって移動の制約がなくなることは、今後の就活のスタイルにも変化がありそうです。オンライン就活が進むと、あなたの就活はどのように変わると思いますか?と訊ねたところ、「予定外のエリア・地域の企業も応募するようになる」(30.0%)、「志望企業・業種の幅を広げる」(38.3%)と就活生は考えています。【図7】
オンライン就活の意識について
①7割が優先的に応募意向
オンライン選考を導入している企業への応募意向では「優先的に応募したい」「応募したい」が69.9%を占め、多くの就活生がオンライン就活を導入する企業を歓迎していることがわかりました。一方、「応募したくない」は3.5%と少数派で、オンライン就活に前向きな企業が人材獲得に有利に働く可能性が高いことが分かります。【図8】
移動の制約を受けやすい地方部(関東・近畿以外)の就活生の回答を切り出してみると、よりその傾向が顕著になりました。都市圏の「優先的に応募したい」「応募したい」68.6%に対して、地方部は71.2%とより応募意向が高くなりました。
移動の制約をさらに受けやすいと考えられる北海道だけに絞ると、83.0%と大幅に増え、「応募したくない」と答えた人はいませんでした。
移動の制約を受けやすい地方部(関東・近畿以外)の就活生の回答を切り出してみると、よりその傾向が顕著になりました。都市圏の「優先的に応募したい」「応募したい」68.6%に対して、地方部は71.2%とより応募意向が高くなりました。
移動の制約をさらに受けやすいと考えられる北海道だけに絞ると、83.0%と大幅に増え、「応募したくない」と答えた人はいませんでした。
②5人に一人がオンラインで最終選考
オンライン化が進んでほしい就活の場面を聞くと、選考の最終段階である最終選考も21.2%となりました。一次選考は半数以上がオンライン化が進んでほしいと回答しており、選考が進むにつれてオンライン化が進んでほしい割合が減少しますが、5人に一人が内定までの選考をオンラインで完結することを希望していることが分かりました。【図9】
また、「特になし」と答えたのは10.8%となり、就活の幅広い場面でオンライン化が進んでほしいと多くの就活生が考えているようです。
また、「特になし」と答えたのは10.8%となり、就活の幅広い場面でオンライン化が進んでほしいと多くの就活生が考えているようです。
自由回答
・中部在住でメーカーなどを希望する女性は、1次選考から最終選考までオンライン化を希望。その理由について「コロナもあるので、あまり就活で県外に出たくないから」と回答しました
・商社や小売に就職を希望する女性(近畿在住)は企業説明会のオンライン化が進んでほしいと回答し、「聞きたい企業説明会が、遠方しかないので聞きたくても聞けない」と回答しました
・理系の近畿在住の男性は最終選考以外のすべての項目にチェックを入れ、「リアルでもオンラインでも得られる情報が変わらないと感じるから」と回答しました
・商社や小売に就職を希望する女性(近畿在住)は企業説明会のオンライン化が進んでほしいと回答し、「聞きたい企業説明会が、遠方しかないので聞きたくても聞けない」と回答しました
・理系の近畿在住の男性は最終選考以外のすべての項目にチェックを入れ、「リアルでもオンラインでも得られる情報が変わらないと感じるから」と回答しました
③オンライン積極導入は「学生思い」
新型コロナウイルス感染症の流行にかかわらず、オンライン就活を積極導入する企業のイメージは概して前向きなイメージを持っている結果になりました。「社会情勢の変化に柔軟に対応している」(69.8%)、「ITの活用に積極」(37.8%)、地方や遠方の学生採用に積極的(29.7%)が上位を占めました。【図10】
また、30.2%が「学生思い・学生ファースト」と回答しており、オンライン就活の積極導入そのものが企業のイメージアップにつながる可能性がありそうです。
また、30.2%が「学生思い・学生ファースト」と回答しており、オンライン就活の積極導入そのものが企業のイメージアップにつながる可能性がありそうです。
【調査概要】
■調査方法 :インターネットによるアンケート調査
■調査対象 :2021年に大学を卒業予定のキャリアパーク(careerpark.jp)会員
■有効回答数 :556名
■調査期間 :6月23日~7月3日
■調査対象 :2021年に大学を卒業予定のキャリアパーク(careerpark.jp)会員
■有効回答数 :556名
■調査期間 :6月23日~7月3日
< 本調査に関するお問い合わせ >
ポート株式会社 広報担当
E-mail: pr@theport.jp TEL:03-5937-6731
※在宅勤務を実施しており、お電話が通じにくくなる可能性がございます。お問い合わせはE-mailまでお願いできますと幸いです
ポート株式会社 広報担当
E-mail: pr@theport.jp TEL:03-5937-6731
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主な運営メディア
■主な運営メディア
キャリアパーク
https://careerpark.jp/
キャリパーク就職エージェント
https://careerpark-agent.jp/
就活の未来
https://shukatsu-mirai.com/
イベカツ
https://evekatsu.com/
マネットカードローン
https://ma-net.jp/card-loan
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カードローンエージェント
https://jet-walk.jp/cardloan/
ポートメディカル
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